# 科学技術・学術政策研究所

今夏、20億人が「危険な暑さ」に 気候変動が影響 米研究機関
17時間前

今夏、20億人が「危険な暑さ」に 気候変動が影響 米研究機関

 【ニューヨーク時事】米国の気候研究機関「クライメート・セントラル」は18日、世界で全人口の4分の1に当たる約20億人が今年6~8月に、健康を脅かされるほどの「危険な暑さ」に30日以上さらされたとする分析結果を発表した。 こうした高温が発生する確率は、気候変動の影響で3倍以上に高

史上初の民間宇宙遊泳が成功。テック起業家ら4名が、宇宙の真空に
19時間前

史上初の民間宇宙遊泳が成功。テック起業家ら4名が、宇宙の真空に

9月12日、史上初となる民間宇宙飛行士による宇宙遊泳が実現しました。「Polaris Dawn」と名付けられたこのミッションの成功は、民間宇宙飛行の新境地を切り拓く歴史的な瞬間となったわけです。今回のミッション「Polaris Dawn」は、テスラの創業者でありXの現CEOである

パナソニック、東京理科大など参画「Girls Meet STEM」
2024.09.18

パナソニック、東京理科大など参画「Girls Meet STEM」

 山田進太郎D&I財団は2024年9月12日、パナソニック コネクト、フリー、 学習院大学、東京理科大学が、中高生女子向けのSTEM(理系)領域の体験プログラム「Girls Meet STEM」に新たに参画すると発表した。 企業からの需要が高まっているSTEM領域で活躍する女性を

「2024年世界新エネルギー車大会」、海南省で開催
2024.09.18

「2024年世界新エネルギー車大会」、海南省で開催

【東方新報】中国科学技術協会は11日、北京市で記者会見を開き、中国汽車工程学会の張学明(Zhang Xieming)・専任事務局長が「2024年世界新エネルギー車大会」の準備状況を紹介し、2023年の新エネルギー車の世界販売台数は1370万台に達し、市場普及率は16パーセントに達するなど拡大を

超高速磁気浮上式列車、山西省で試験走行開始
2024.09.18

超高速磁気浮上式列車、山西省で試験走行開始

【東方新報】中国が開発中の「新型超高速磁気浮上式輸送システム・T-flight」が、このほど山西省(Shanxi)大同市(Datong)で試運転に合格した。実証実験に成功したことで、この列車は市場にまた一歩近づいたことになる。 この輸送システムの設計最高速度は時速1000キロ、現

米宇宙企業インテュイティブ、NASAと測位サービス契約締結
2024.09.18

米宇宙企業インテュイティブ、NASAと測位サービス契約締結

Utkarsh Shetti Harshita Mary Varghese[17日 ロイター] - 米宇宙企業インテュイティブ・マシンズ は17日、地球に近い宇宙空間での探査向けに測位・通信システムを提供する契約を米航空宇宙局(NASA)と結んだと発表した。契約額は最大4

グーグル、アップル、メタ「ミニ原発」ブームだが…「脱原発」で12年止まった韓国
2024.09.18

グーグル、アップル、メタ「ミニ原発」ブームだが…「脱原発」で12年止まった韓国

「ビッグテックはAI(人工知能)に莫大なエネルギーが必要で、今後原子力を使わなければならないという共通的な考えを持っていた」最近、米国出張でNVIDIA・オープンAI・TSMC・MS(マイクロソフト)・アマゾン・インテルのようなグローバルAI会社のトップに会ったSKの崔泰源(チェ

OpenAIの新モデル「o1-preview」、賢くなってるけど知ったかぶりもする
2024.09.18

OpenAIの新モデル「o1-preview」、賢くなってるけど知ったかぶりもする

止まらないAIの進化。ただ、今回のOpenAIの新モデルには、懸念点もあるようです。OpenAIは、9月12日に新たな大規模言語モデルのプレビュー版「o1-preview」をリリースしました。以前のモデルよりも優れた性能を発揮するものの、注意すべき点も見つかっています。<

半導体発展に不可欠…中国台頭、「電子顕微鏡」日本の戦略再考の時
2024.09.17

半導体発展に不可欠…中国台頭、「電子顕微鏡」日本の戦略再考の時

電子顕微鏡(電顕)で原子レベルの磁場を見る技術開発が進んでいる。電顕は電子線を磁場で曲げて結像させる。観察用の磁場が試料の磁場に影響する問題があったが、無磁場化技術が確立されて磁性材料の解析が可能になった。電顕は日本のお家芸と言われ、磁気抵抗メモリー(MRAM)の開発や品質管理に必須の技術だ。

世界初、レーダー2台で「ゲリラ豪雨」即時予測…総務省「富岳」活用で配信へ
2024.09.17

世界初、レーダー2台で「ゲリラ豪雨」即時予測…総務省「富岳」活用で配信へ

総務省は2025年に開かれる大阪・関西万博で、ゲリラ豪雨や線状降水帯を予測し、リアルタイムに配信する。フェーズドアレイ型気象レーダー2台で観測し、スーパーコンピューター「富岳」で分先の雨を予測する。レーダー2台でのリアルタイム予報は世界初という。予報は一般に伝えるほか、日本国際博覧会協会(万

観測ロケットは11月14日打ち上げへ 地震影響で当初予定から3か月遅れ 肝付町・内之浦宇宙空間観測所
2024.09.17

観測ロケットは11月14日打ち上げへ 地震影響で当初予定から3か月遅れ 肝付町・内之浦宇宙空間観測所

地震の影響で先月11日の打ち上げが延期された観測ロケット「S-520-34号機」は、鹿児島県肝付町の内之浦宇宙空間観測所から11月14日に打ち上げられることになりました。JAXA=宇宙航空研究開発機構によりますと、観測ロケット「S-520-34号機」は11月14日の午前11時半か

島津製作所が開発した高性能かつ高効率なX線分析装置を体験 - JASIS 2024
2024.09.17

島津製作所が開発した高性能かつ高効率なX線分析装置を体験 - JASIS 2024

2024年9月4日から9月6日にかけて千葉県の幕張メッセにて開催された最先端科学・分析システム&ソリューション展「JASIS 2024」にて、島津製作所は最新の分析機器を交えたトータルソリューションを展示していた。■エネルギー分散型蛍光X線分析装置「ALTRACE」

世界初の「原子核時計」誕生。でもまだ原子時計の方が正確
2024.09.17

世界初の「原子核時計」誕生。でもまだ原子時計の方が正確

地球がなくなるまで1秒も狂わない時計よりも、死ぬまで電池が切れない時計がほしい。世界初の原子核時計、爆誕。原子核時計は、その名の通り、原子核からのわずかな信号によって時間を刻む装置です。アメリカ国立標準・技術研究所(NIST)の共同研究機関である宇宙物理学研究所連合(JILA)の

世界の原発、50年に2.5倍 アジアで急増 IAEA見通し
2024.09.17

世界の原発、50年に2.5倍 アジアで急増 IAEA見通し

 【ウィーン時事】国際原子力機関(IAEA)は16日、世界全体の原発の発電容量が2050年に950ギガワットとなり、23年末の372ギガワットから2.5倍超に増える可能性があるとの見通しを発表した。 アジア諸国で急増すると予測。グロッシ事務局長は「世界的に勢いが加速し続けている」

前回は雷、今度は上空の強風…H2Aロケット49号機 19日以降に再延期、組立棟に格納 10月20日には「H3」4号機が控え中
2024.09.16

前回は雷、今度は上空の強風…H2Aロケット49号機 19日以降に再延期、組立棟に格納 10月20日には「H3」4号機が控え中

 三菱重工業は16日、同日に鹿児島県南種子町の種子島宇宙センターから打ち上げ予定だったH2Aロケット49号機の打ち上げを中止した。上空の強風が予想され、条件を満たさなかったため。新たな打ち上げ日は未定で、早くても19日以降に気象状況を見ながら判断するとしている。 49号機は射点ま

孤独死防止へ AIとWi-F活用 独り暮らしの高齢者見守るサービス
2024.09.16

孤独死防止へ AIとWi-F活用 独り暮らしの高齢者見守るサービス

 敬老の日の16日、AIとWi-Fiの電波を活用して、独り暮らしの高齢者を見守るサービスが本格的に始まりました。 高齢者見守りシステム「ケアセンス」は、Wi-Fiの電波の揺れから検知した呼吸数や睡眠状態などのデータをAIが処理し、対象者を監視します。カメラを設置したり体に電子機器

民間人初の船外活動に成功 スペースX「クルードラゴン」帰還
2024.09.16

民間人初の船外活動に成功 スペースX「クルードラゴン」帰還

【AFP=時事】米宇宙開発企業スペースX(SpaceX)の乗組員4人を乗せた「クルードラゴン(Crew Dragon)」宇宙船が15日未明、フロリダ州沖に着水した。民間人乗組員が船外活動を行うという、世界初の挑戦は成功裏に終わった。 カプセルは午前3時37分に着水。帰還の様子は生

H2Aロケット49号機、発射地点周辺の不安定な気象で、打ち上げ日の設定が難しい判断に
2024.09.16

H2Aロケット49号機、発射地点周辺の不安定な気象で、打ち上げ日の設定が難しい判断に

16日の打ち上げを直前で中止し、再度の発射延期となった日本の主力大型ロケット「H2A」49号機について、三菱重工業は同日、不安定な気象条件が続き、新たな打ち上げ日を設定する判断が、極めて難しい状況となっていることを明らかにした。発射地点の種子島宇宙センター(鹿児島県)周辺の今後の

H2Aロケット49号機、打ち上げ再延期 発射地点上空で強風、新たな期日は未定
2024.09.16

H2Aロケット49号機、打ち上げ再延期 発射地点上空で強風、新たな期日は未定

16日に鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げを予定していた日本の主力大型ロケット「H2A」49号機について、三菱重工業は同日朝、発射地点上空で強風が予想されるとして、打ち上げを中止すると発表した。新たな打ち上げ期日は未定。国の情報収集衛星を搭載する49号機は当初、11日に打ち

H2Aロケット49号機の打ち上げ再延期 上空の風が条件満たさず
2024.09.16

H2Aロケット49号機の打ち上げ再延期 上空の風が条件満たさず

 三菱重工業は16日、同日午後に予定されていたH2Aロケット49号機の打ち上げを延期すると発表した。打ち上げ時の上空の風(高層風)の予測が条件を満たさないためだという。 もともとは11日に打ち上げる予定だったが、悪天候のため16日に延期していた。 今回の再延期により