# 社会的支援

80代の親と30代の子どもの両方扶養する…韓国の若い高齢者、15%が「ダブルケア」(2)
2024.08.26

80代の親と30代の子どもの両方扶養する…韓国の若い高齢者、15%が「ダブルケア」(2)

親世代の経済力が落ちているため彼らの老後生活費もそろそろリタイアに差しかかる新高齢層が負担し続けなければならない。2020年の統計庁社会調査によると、親の生活費を「親自ら解決する」と答えた65~69歳の割合は30.4%にすぎなかった。これに対しこの年代で親の生活費を「子どもが解決する」と答えた

何度、手を合わせても…57歳ひとり娘が一生後悔を引きずる、年金14万円「老人ホーム」で亡くなった75歳母の最期の言葉
2024.08.20

何度、手を合わせても…57歳ひとり娘が一生後悔を引きずる、年金14万円「老人ホーム」で亡くなった75歳母の最期の言葉

終の棲家について考えたとき、住み慣れた自宅と思い描く人が多いようです。しかし年齢と共に体の自由がきかなくなり、自宅で暮らし続けることが困難に。そうなると老人ホームへの入所というのも、ひとつの選択肢になるでしょう。ただ一度入所すれば、安心というわけではないようです。――このままでは

医療を受けたいけど、経済的に不安がある……。そんなときに頼れる医療ソーシャルワーカーという仕事
2024.07.24

医療を受けたいけど、経済的に不安がある……。そんなときに頼れる医療ソーシャルワーカーという仕事

日本には経済事情から、体に不調があっても医療機関に行くことや治療を続けることを諦める人たちがいます。2016年に行われた医療機関を対象とした調査によると、患者の経済的な理由での治療中断があったと答えた数は全体の4割にも及びました。お金がなくても無料、もしくは低額で医療機関を利用で

生活保護受給者でも“特別な事情”があれば、「車の所有」は当然の権利である
2024.06.13

生活保護受給者でも“特別な事情”があれば、「車の所有」は当然の権利である

 三重県鈴鹿市に住む生活保護受給者の女性が、車の運転記録の不備を理由に生活保護を停止されたことが報じられ、議論を呼んでいる。 この女性には脳性まひの息子がいて、送り迎えするために車が必要だった。しかし、市は彼女に詳細な運転記録の提出を求め、虚偽申告の疑いがかけられた。この状況に女

日本の幸福度は「G7の中で最下位」…日本人が「幸せ」を感じていない「納得の理由」
2024.05.19

日本の幸福度は「G7の中で最下位」…日本人が「幸せ」を感じていない「納得の理由」

男性育休「推進」なのに父親を育児から引き離し続ける三つの課題
2024.05.10

男性育休「推進」なのに父親を育児から引き離し続ける三つの課題