# 石材

沖縄・辺野古埋め立て 奄美大島の石材調査 9月中旬以降始まる
2024.09.13

沖縄・辺野古埋め立て 奄美大島の石材調査 9月中旬以降始まる

沖縄県にあるアメリカ軍普天間基地の名護市辺野古への移設計画で、防衛省が、沿岸の埋め立てに使う石材を奄美大島から確保するため、今月中旬以降に現地で調査を始めることが分かりました。アメリカ軍の普天間基地について、国は名護市辺野古への移設を計画し、沿岸で埋め立て工事を進めています。

安全対策怠り無資格でフォークリフト運転、従業員を死亡させた疑い 前代表取締役らを書類送検=静岡労働基準監督署
2024.09.10

安全対策怠り無資格でフォークリフト運転、従業員を死亡させた疑い 前代表取締役らを書類送検=静岡労働基準監督署

静岡労働基準監督署は9月10日、フォークリフトの作業を行う時の接触防止措置を怠り従業員を死亡させた疑いなどで、静岡市葵区の石材製造会社と同社の前代表取締役を静岡地方検察庁に書類送致送しました。労働安全衛生法違反の疑いで、書類送検されたのは、静岡市葵区にある石材製造販売業の会社と前

環境配慮型コンクリ活用…三井住友建が開発、人工石材の特徴
2024.09.08

環境配慮型コンクリ活用…三井住友建が開発、人工石材の特徴

三井住友建設は2日、環境配慮型コンクリート「サスティンクリート」の採用により、多彩な色や模様を表現できるようにした人工石材「さすたまぶる」を開発したと発表した。形状の自由度も高いため天然石材では難しい造形を実現でき、デザイン性に富んだ造形物への適用も可能。天然石材の代替用途や建材に加え、幅広い

〈解説〉ストーンヘンジの祭壇石がスコットランド産と判明、その深い意味とは
2024.08.18

〈解説〉ストーンヘンジの祭壇石がスコットランド産と判明、その深い意味とは

 100年以上にわたる探索の結果、研究者たちはストーンヘンジの中央に横たえられた「祭壇石」の起源を突き止めた。鉱物の年代と化学的性質に基づき、この石がストーンヘンジから750kmも離れたスコットランドから来ていることを、英アベリストウィス大学の地球科学者であるリチャード・ベビンズ氏らは2024

旧盆入り、心穏やかな墓参遠く 奥能登の墓地
2024.08.14

旧盆入り、心穏やかな墓参遠く 奥能登の墓地

  ●避難区域で足運べず ブルーシートに合掌 元日の地震で大きな被害を受けた奥能登で13日、旧盆入りに合わせて墓参りが本格化した。倒壊した墓の修復が間に合わず、ブルーシートに覆われたままの墓石に手を合わせる住民の姿が見られたほか、2次災害の危険がある避難指示区域では墓参そのものを

「墓の優先順位は最後だけど」 お盆前の被災地・能登 石材店は墓石修理に追われる 石川・輪島市
2024.08.09

「墓の優先順位は最後だけど」 お盆前の被災地・能登 石材店は墓石修理に追われる 石川・輪島市

元日に発生した地震の影響で、被災地・能登の墓地では今も多くの墓石が倒壊したままとなっていて、お盆の墓参りを前に、地元の石材店の職人が連日、朝早くから修復作業に追われています。午前6時前、石川県輪島市門前町鹿磯にある墓地では、すでに修復作業が始まっていました。門前町で

国会議事堂の外壁をつくった「ナカノフドー建設」は1885年創業 知る人ぞ知る100年企業
2024.08.08

国会議事堂の外壁をつくった「ナカノフドー建設」は1885年創業 知る人ぞ知る100年企業

【会社のギモン】 日本橋や国会議事堂、旧帝国劇場など名だたる建物の施工に携わったゼネコンはどこか?  知る人ぞ知る企業だが、それがナカノフドー建設だ(1885年開業)。石材建築を得意としたことから白羽の矢が立ったのだという。 実際、日本橋(1911年完

能登地震被災の墓石修復、お盆間に合わず 富山県内石材店
2024.07.26

能登地震被災の墓石修復、お盆間に合わず 富山県内石材店

 能登半島地震で富山県内の墓石にずれや倒壊などの被害が相次ぎ、石材店が修復作業に追われている。発生から半年以上が過ぎたものの、想定以上の件数で職人の手が回らず、中には依頼を受けた約3千件のうち、修復を終えたのは約6割にとどまる業者もある。お盆の墓参りまでの完了を求める要望が多い中「間に合わない

壊れた墓石復旧へ支援 全国の職人、七尾で作業
2024.07.23

壊れた墓石復旧へ支援 全国の職人、七尾で作業

 県石材組合連合会と全国五つの石材店団体は22日、地震で損壊した七尾市内3カ所の寺院墓地で支援活動に取り組んだ。24日まで延べ約70人が輪島市や穴水町の寺院も訪れ、墓石の仮復旧を進める。 県内の石材業者には修繕依頼が殺到し、墓石がずれたり、倒れたりしたままの寺院が多い。地元の石材

1億2千万年前の地層の石で焙煎…コーヒー大好き石材会社の社長のこだわり、恐竜王国福井で「白亜紀珈琲」開発
2024.06.15

1億2千万年前の地層の石で焙煎…コーヒー大好き石材会社の社長のこだわり、恐竜王国福井で「白亜紀珈琲」開発

 福井県越前市芝原3丁目の石材会社「宝木石材」が、福井市内の白亜紀(約1億2千万年前)の地層から採集された「小和清水石」の端材で焙煎したオリジナルコーヒー「白亜紀珈琲」を開発した。芳醇な味わいと香りが特長で、寳木(たからぎ)幹夫社長(58)は「恐竜が存在した時代に思いをはせながら味わってほしい

墓地世話役不足で荒廃も…管理者選定や集金業務など管理サポート 岐阜・多治見市の石材会社事業化
2024.05.30

墓地世話役不足で荒廃も…管理者選定や集金業務など管理サポート 岐阜・多治見市の石材会社事業化

 岐阜県多治見市生田町の墓石設計・施工会社「石政佐藤石材」は、地域墓地の管理をサポートする「東濃墓地管理センター」事業に乗り出した。世話役の高齢化や不在で墓が荒れるケースも見られる中、草刈りや通路補修にとどまらず、管理者の候補選びや管理組合の組織化、管理料の集金なども支援するのが特徴。墓地管理

那智では採れない 地学事典が改訂、那智黒石の産地、和歌山
2024.05.29

那智では採れない 地学事典が改訂、那智黒石の産地、和歌山

 硯(すずり)や碁石などに利用される「那智黒石」の産地が、和歌山県那智勝浦町の那智地域ではなく三重県熊野市が中心だという説を地元の研究者が訴え、「地学事典」(平凡社発行)の最新版で改訂された。これまで多くの事典や辞典、図鑑で誤記が見られた。地元でも誤認している人は多く、研究者らは「この改訂をき

工事で余った石材を港内に不法投棄したとして東京と高知の建設会社とそれぞれの社員2人を書類送検【高知】
2024.05.20

工事で余った石材を港内に不法投棄したとして東京と高知の建設会社とそれぞれの社員2人を書類送検【高知】

高知県の須崎港の防波堤の補強工事で余った石材を海中に不法投棄したとして、東京と高知の建設会社とそれぞれの社員2人が書類送検されました。書類送検されたのは、東京都の五洋建設と、その社員で工事責任者の男(58)そして、高知市の大旺新洋とその社員で現場責任者の男(48)で

石を使うことは最高の贅沢!豪邸のラグジュアリー空間をつくり出す鍵は石材選びと使い方だった
2024.05.15

石を使うことは最高の贅沢!豪邸のラグジュアリー空間をつくり出す鍵は石材選びと使い方だった

厄介ものの模様を唯一無二の価値に…原寸大バイクの墓石など業界復興願う挑戦
2024.05.13

厄介ものの模様を唯一無二の価値に…原寸大バイクの墓石など業界復興願う挑戦