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「炭素利益率の高い企業」ランキングTOP100社!3位は小野薬品工業、2位は中外製薬、では1位は?
4時間前

「炭素利益率の高い企業」ランキングTOP100社!3位は小野薬品工業、2位は中外製薬、では1位は?

 2026年度から本格導入される予定の二酸化炭素(CO2)など温室効果ガス(Greenhouse Gas:GHG)の排出量取引制度。企業が一定以上排出する場合、新たな負担が増え業績にも影響する時代が来るとみられる。そこで、今回はその耐性度を見るため営業利益をGHG排出量で割って算出した「炭素利

炭素モニタリング用の高精度「標準材料」を開発・中国
23時間前

炭素モニタリング用の高精度「標準材料」を開発・中国

【東方新報】中国の国家市場監督管理総局によると、大気中の炭素モニタリングの高精度の要件を満たす初の国家レベルの「標準物質」である合成空気中の二酸化炭素(CO2)とメタン(CH4)を批准した。この「標準物質」の開発は、環境モニタリングにおいて重要なブレークスルーを果たすものだという。

再エネ利活用 共に模索 新富町と東京の企業協定
2024.09.16

再エネ利活用 共に模索 新富町と東京の企業協定

 脱炭素社会の実現を目指す宮崎県新富町は、ふるさと納税事業などを手がけるアイモバイル(東京都、野口哲也代表)とエネルギーマネジメントに関する連携協定を結んだ。両者の知的資源を生かし、再生可能エネルギーの推進拡大を視野に利活用法などを模索していく。

原発移行債、7電力が関心 先行の九電と関電に応募多数
2024.09.14

原発移行債、7電力が関心 先行の九電と関電に応募多数

 大手電力7社が、使途に原発への投資を明示した「トランジションボンド(移行債)」の発行に関心を示していることが14日、分かった。発行済みの九州電力と関西電力では最大約3倍の応募があった。東京電力福島第1原発事故後、原発への賛否は割れているが、岸田政権が活用方針を示したことで、脱炭素投資の資金を

使用済みEVバッテリーをどうする!? 三菱ふそうが材料回収プラントを建設し有効性を実証へ!
2024.09.14

使用済みEVバッテリーをどうする!? 三菱ふそうが材料回収プラントを建設し有効性を実証へ!

 EVが普及すればするほど、使用済みバッテリーをどうするかが大きな課題になる。 そんな問題に先手を打とうと、EVトラックのトップランナーを自認する三菱ふそうが動き出した。 貴重資源の有効活用、バッテリーの資源価値の最大化、EV車両のトータルコスト抑制および環境負荷軽

事故防止や脱炭素を目指す「アクセルトレーニング」 高松市の職員が車のアクセルの適切な踏み方を学ぶ
2024.09.11

事故防止や脱炭素を目指す「アクセルトレーニング」 高松市の職員が車のアクセルの適切な踏み方を学ぶ

 高松市が事故防止や脱炭素を目指すアクセルトレーニングに取り組んでいます。 アクセルトレーニングとは車のアクセルの適切な踏み方を学んでもらうことで、事故防止や脱炭素に繋げようという取り組みです。 高松市の職員が参加し、東京の保険代理店の社長が講師を務めました。

中国環境省、排出量取引の対象拡大へ EU炭素税を視野に
2024.09.10

中国環境省、排出量取引の対象拡大へ EU炭素税を視野に

[北京/シンガポール 9日 ロイター] - 中国生態環境省は9日、排出量取引制度(ETS)の対象として年内にセメントと鉄鋼、アルミニウムの生産を加える計画について、意見を公募すると発表した。これら3分野を加えると、取引される温室効果ガスは中国全体の60%前後に達する可能性

「大阪のドケチ」で脱炭素化を推進!? 万博・大阪パビリオン出展企業が展示構想発表
2024.09.10

「大阪のドケチ」で脱炭素化を推進!? 万博・大阪パビリオン出展企業が展示構想発表

 2025年大阪・関西万博の大阪ヘルスケアパビリオンに1週間出展する中小企業8社が今月5日、大阪市内で展示構想を披露した。展示期間中、各社は自社技術や製品・サービスをわかりやすく伝える展示物や映像を通じて、自社の強みが「脱炭素社会」の実現に寄与することをアピールする。 大阪府と大

51万キロ走った国際興業バスがまさかの「EV化」 東京都内で運行開始 関東初 背後に異例タッグ
2024.09.09

51万キロ走った国際興業バスがまさかの「EV化」 東京都内で運行開始 関東初 背後に異例タッグ

 国際興業は2024年9月9日、「レトロフィットEVバス」を池袋営業所へ導入し、同日から運行を開始したと発表しました。関東では初の事例だそうです。 約13年間、約51万kmを走行したディーゼルエンジンの一般ノンステップバス「エルガ」をEVに改造。いすゞ製バスでは初のEV化改造でも

マースクが高コストのグリーン・メタノール船をあえていま購入する理由──経営コンサルタントが解説
2024.09.09

マースクが高コストのグリーン・メタノール船をあえていま購入する理由──経営コンサルタントが解説

マースクは、「パートナーと地球のための配送ソリューションを開拓する」ことを自社のパーパスに掲げ、中長期の経営指針に落とし込んでいます。サステナビリティ経営に関して、響きの良いステートメントを打ち出す企業は多いものの、2010年初頭からマースクの動向を注視してきた私は、同社がパーパ

容量132kW…日機装が実用化にメド、「液体アンモニア用ポンプ」の性能
2024.09.09

容量132kW…日機装が実用化にメド、「液体アンモニア用ポンプ」の性能

日機装はモーター容量132キロワットの液体アンモニア用ポンプの実用化にめどを付けた。液体アンモニアに液温が近い液化石油ガス(LPG)の送液試験を行い、液体特性に対するポンプの健全性などを確認した。同ポンプはモーターとポンプを一体化したキャンドモーターを採用しており、同モーターを使ったアンモニア

欧州の「急激なEVシフト」失策で打撃のフォルクスワーゲン。「工場閉鎖の検討」が象徴するドイツの産業空洞化
2024.09.09

欧州の「急激なEVシフト」失策で打撃のフォルクスワーゲン。「工場閉鎖の検討」が象徴するドイツの産業空洞化

ドイツ最大の完成車メーカーであり、トヨタ自動車とともに世界最大の完成車メーカーの地位を争うフォルクスワーゲン(VW)が、国内にある工場の閉鎖を検討していることが話題になっている。ドイツ国内にある工場が閉鎖されれば、1937年の創業以来初めてのことだ。対象は完成車工場1カ所以上、部品工場1カ所と

エネルギー基本計画は「再エネ第一」に組み替えを。蓄電池と国産水素で、変動性再エネの弱点は克服できる
2024.09.09

エネルギー基本計画は「再エネ第一」に組み替えを。蓄電池と国産水素で、変動性再エネの弱点は克服できる

 いま、経済産業省の総合資源エネルギー調査会で、第7次エネルギー基本計画の策定をめぐる議論が進められている。エネルギーの安定供給を確保しつつ、どのようにして脱炭素化を進めるのか、移行過程をどうするのかが、大きなテーマとなっている。 エネルギーの脱炭素化では、再生可能エネルギー(以

米中が気候変動対策で作業部会 「協力できる余地ある」 COP前に
2024.09.09

米中が気候変動対策で作業部会 「協力できる余地ある」 COP前に

 米国務省は8日、米中両国が気候変動対策をめぐる作業部会を北京で開いたと発表した。米中対立が深まるなか、気候変動分野では協力を続けることを確認したという。 作業部会は4~6日に開かれ、ポデスタ米大統領上級補佐官と中国の劉振民・気候変動特使らが参加した。ポデスタ氏は中国外交部門トッ

AIで人流や温度など解析 CO2排出量“半減”新空調システム 大手スーパーが本格導入へ
2024.09.06

AIで人流や温度など解析 CO2排出量“半減”新空調システム 大手スーパーが本格導入へ

脱炭素を進めるためAIを活用して効率的な空調管理を行うシステムが大手スーパーに本格導入されます。 大手スーパー「イトーヨーカドー」の店舗で本格導入されるのは、センサーで集めた人の流れや温度、CO2濃度などのデータをAIが解析・学習して最適な空調管理を行うシステムです。

飛行機の表面をサメ肌にすると、CO2排出を削減できるんです
2024.09.06

飛行機の表面をサメ肌にすると、CO2排出を削減できるんです

空飛ぶサメ。シャークネードじゃないよ。飛行機だよ。気候変動対策が遅れていると批判の的になっている航空業界は、二酸化炭素排出量が世界全体の2.8%を占めています。持続可能な燃料や太陽光飛行機などの開発も行なわれていますが、一朝一夕にできるものじゃなさそう。ところが、あ

世界最高記録を塗り替える、「55階建て木造ビル」建設に取り組む都市とは
2024.09.06

世界最高記録を塗り替える、「55階建て木造ビル」建設に取り組む都市とは

(CNN) 米ウィスコンシン州ミルウォーキーにはすでに世界一高い木造ビルがある。しかしバンクーバーを拠点とするマイケル・グリーン・アーキテクツ(MGA)が設計を手がけるさらに高い木造ビルが同市の高層ビル群に加わる可能性がある。同社が最近発表した開発計画には主にマスティンバー(圧縮

輸送トラックに廃食油が原料のバイオ燃料--旭化成ホームズとセンコーが実証
2024.09.06

輸送トラックに廃食油が原料のバイオ燃料--旭化成ホームズとセンコーが実証

 旭化成ホームズとセンコーは9月6日、伊藤忠エネクスが供給するリニューアブルディーゼルを、建材を運搬するトラックで使用する実証トライアルを10月から開始すると発表した。 リニューアブルディーゼルとは、廃食油や廃動物油脂などの再生可能な原料から、水素化精製プロセスを経て製造する次世

イギリス、9月末で石炭火力発電所に終止符 産業革命から250年での大転換
2024.09.06

イギリス、9月末で石炭火力発電所に終止符 産業革命から250年での大転換

英国が、9月末に最後の石炭火力発電所を閉鎖する。2030年までに電力の脱炭素化を掲げる同国にとって、この「脱石炭」は重要な一歩となる。1780年代にワットが蒸気機関を実用化し、後の産業革命へと導いてから約250年。英国のエネルギーは歴史的転換点を迎える。(オルタナ副編集長=北村佳代子)

ミドレックスとヴァーレ DRIでブリケット活用 技術協定結ぶ
2024.09.06

ミドレックスとヴァーレ DRIでブリケット活用 技術協定結ぶ

神戸製鋼所は5日、子会社のミドレックス・テクノロジーズが直接還元鉄(DRI)プラントで鉄鉱石ブリケットを活用する技術協力協定をブラジル資源大手のヴァーレと結んだと発表した。昨年の共同試験を延長する形。低コスト、低炭素化につながるヴァーレのブリケット化技術をDRIでシェアの高いミドレックス方式で