# 灯籠流し

水面を照らす 供養の明かり 福島県田村市で灯籠流し
2024.08.20

水面を照らす 供養の明かり 福島県田村市で灯籠流し

 福島県田村市の夏の風物詩「灯籠流しと花火大会」は18日、市内船引町の市役所周辺と大滝根川で催された。大小合わせて約3千の灯籠が水面(みなも)を幻想的に照らした。 船引町観光協会の主催。万霊供養のために1949(昭和24)年、地元の有志が大滝根川に灯籠を流したのが始まりとされる。

大小632基の灯籠浮かべ内浦湾で海施餓鬼会 鴨川の誕生寺(千葉県)
2024.08.13

大小632基の灯籠浮かべ内浦湾で海施餓鬼会 鴨川の誕生寺(千葉県)

物故者の供養で海上に灯籠を流す、鴨川市の日蓮宗大本山誕生寺(片桐日岳貫首)の海施餓鬼流灯会(うみせがきりゅうとうえ)が10日夜、「鯛の浦」として知られる同市の内浦湾で行われた。船上から放たれた大小の灯籠が、オレンジ色の光の帯となり、檀信徒らが手を合わせていた。同寺によると、元禄地

平和を願いボランティア団体が「灯篭流し」 2つの被爆地や沖縄に届いた折り鶴を再生【長崎市】
2024.08.12

平和を願いボランティア団体が「灯篭流し」 2つの被爆地や沖縄に届いた折り鶴を再生【長崎市】

世界の子どもたちが平和を願う灯籠流しが長崎市の爆心地公園で行われました。折り鶴をかたどった141個の灯籠舟。長崎や広島、沖縄に届いた折り鶴の再生紙で作られ、平和を願うメッセージも添えられています。民間の社会奉仕団体「長崎キワニスクラブ」や長崎大学のボラ

「自分を奮い立たせるために」 日航機墜落事故からきょうで39年 遺族らが祈りを込めた灯篭流し 群馬・上野村
2024.08.12

「自分を奮い立たせるために」 日航機墜落事故からきょうで39年 遺族らが祈りを込めた灯篭流し 群馬・上野村

520人が犠牲となった日航機の墜落事故から、きょうで39年です。群馬県上野村ではきのう、遺族らが灯籠を流し、犠牲者への祈りが捧げられました。きのう、墜落現場となった「御巣鷹の尾根」のふもとでは、およそ200個の灯籠が川に流されました。今年で30回目となる灯篭流しには

「決して決してわすれません」 日航機墜落事故39年で灯籠流し
2024.08.11

「決して決してわすれません」 日航機墜落事故39年で灯籠流し

 乗客乗員520人が犠牲になった1985年の日航ジャンボ機墜落事故から12日で39年となるのを前に、墜落現場の御巣鷹(おすたか)の尾根(群馬県上野村)のふもとを流れる神流(かんな)川で、犠牲者の冥福と交通機関の安全を祈る灯籠(とうろう)流しが営まれた。 「決して決してわすれません

日航機墜落、12日で39年 安全願う灯籠、犠牲者追悼
2024.08.11

日航機墜落、12日で39年 安全願う灯籠、犠牲者追悼

 520人が亡くなった1985年の日航ジャンボ機墜落事故から39年となる12日を前に、現場となった群馬県上野村の「御巣鷹の尾根」の麓を流れる神流川で11日、遺族らが犠牲者を追悼する灯籠流しを営んだ。 遺族でつくる「8.12連絡会」などが主催。日航社員や村の住民らも参加し、発光ダイ

原爆ドーム前で犠牲者悼む灯籠流し
2024.08.06

原爆ドーム前で犠牲者悼む灯籠流し

 原爆ドーム(広島市中区)前を流れる元安川で6日夜、原爆犠牲者を悼み、平和を祈る灯籠(とうろう)流しがあった。79年前には被爆した人々が水を求めて飛び込んだという川面に、色鮮やかな灯籠が浮かんだ。 茨城県ひたちなか市の自営業、菊一可南さん(42)は3人の子どもたちを連れ、平和記念

犠牲者追悼、世界平和を祈り灯籠流し 広島原爆の日
2024.08.06

犠牲者追悼、世界平和を祈り灯籠流し 広島原爆の日

 「広島原爆の日」の6日夜、広島市中区の原爆ドーム前を流れる元安川で、恒例の「灯籠(とうろう)流し」があった。 戦後間もなく地元商店街の店主たちが始め、長年続いている。犠牲者を追悼し、世界平和を祈る灯籠が川面に浮かべられ、市民らが手を合わせた。【関東晋慈】

川面照らし平和願う 富山のいたち川で灯籠流し
2024.07.25

川面照らし平和願う 富山のいたち川で灯籠流し

 富山市中心部を流れるいたち川で24日、恒例の灯籠流しが行われた。今年で30回目で、520個の淡い光が川面を柔らかく照らした。 富山大空襲の戦火から逃れようと川に飛び込んで命を落とした犠牲者を弔うため、いたち川沿いに置かれた地蔵をまつる地蔵祭りの一環として実施。戦後50周年の節目