# 液状化現象

能登地震の液状化被害 震度5弱の地域でも拡大 砂丘多い日本海側、宅地被害は1万5千件
2024.06.29

能登地震の液状化被害 震度5弱の地域でも拡大 砂丘多い日本海側、宅地被害は1万5千件

元日の能登半島地震では、震源から遠く離れた震度5弱の地域でも地面から水や砂が噴き出す「液状化現象」の被害が相次いだ。道路がめくれ上がり、一帯の家屋が傾く-。砂丘が多い日本海側の地形的要因もあって被害は拡大し、宅地被害は推定で約1万5千件に及ぶ。地震から7月1日で半年。自治体の支援策がようやく整

【特集】新潟地震から60年 「液状化現象」 当時の証言から浮かぶ課題とは《新潟》
2024.06.22

【特集】新潟地震から60年 「液状化現象」 当時の証言から浮かぶ課題とは《新潟》

能登半島地震で深刻な被害をもたらした液状化現象。60年前の新潟地震では新潟市の中心部で水が噴き出し、アパートは傾き、倒れました。液状化は津波よりも早く発生し、避難をさまたげる恐れがあるといいます。その時、住民たちはどう動いたのか。過去の震災から課題が見えて来ました。

高校1年生の時「津波と重油で真っ黒の中を泳ぎ…」元危機管理監の記憶と当時の映像で振り返る『新潟地震』
2024.06.22

高校1年生の時「津波と重油で真っ黒の中を泳ぎ…」元危機管理監の記憶と当時の映像で振り返る『新潟地震』

1964年6月16日、BSN新潟放送のアナウンサーは会社の屋上から実況中継で新潟地震の様子、津波の様子を伝えていました。「津波来ました!…至急高台にお上りください」「1~2mくらいの高波…、船が1隻転覆しております」「現在のところ市内は電話線が不通、そ

「災害時の避難、事前確認を」 新潟地震60年、対策考える
2024.06.16

「災害時の避難、事前確認を」 新潟地震60年、対策考える

 1964年の新潟地震から60年となった16日、当時の被害を振り返り、今後の防災対策を考える講演会が新潟市北区郷土博物館で開かれた。館長の伊藤健さん(61)は、60年前の地震でも同市に津波が押し寄せたとし「事前にハザードマップを見て、避難方法を確認することが大事だ」と呼びかけた。

大学の実験室で液状化を体験 芝浦工業大学が小学高学年向けに公開講座「なぞとき土木実験」
2024.06.15

大学の実験室で液状化を体験 芝浦工業大学が小学高学年向けに公開講座「なぞとき土木実験」

 地盤を専門とする芝浦工業大学の先生と一緒に、“液状化”について学んでみよう! 芝浦工業大学が豊洲キャンパス(東京都江東区)で7月20日(土)に、小学4~6年生を対象にした公開講座「なぞとき土木実験」を開催する。あおみ建設(東京)が協力。 地震が発生し、強い衝撃を受けた地盤全体が

25年3月めどに液状化工法示す 富山県高岡市、伏木地区住民へ説明
2024.05.24

25年3月めどに液状化工法示す 富山県高岡市、伏木地区住民へ説明

 富山県高岡市は、能登半島地震で大きな被害が出た伏木地区の復興に向けた個別計画を取りまとめ、22、23両日、市伏木コミュニティセンターで住民に説明した。7月末までに土質を調べるボーリング調査を行い、来年3月をめどに対策工法を住民に示す。 市はボーリング調査などの結果を踏まえ、液状