# 歴史小説

豊臣秀吉が現代に甦って問題企業に喝を入れたら? 豊臣秀吉が現代に甦って問題企業に喝を入れたら
7時間前

豊臣秀吉が現代に甦って問題企業に喝を入れたら? 豊臣秀吉が現代に甦って問題企業に喝を入れたら

7月26日公開の映画『もしも徳川家康が総理大臣になったら』。過去の偉人たちが現代で活躍する奇想天外なストーリーと豪華キャストが公開前から話題となっています。その原作者である眞邊明人氏が同じく歴史上の偉人が現代で躍動する小説『もしも豊臣秀吉がコンサルをしたら』を上梓しました。本稿では特別に、その

歴史小説家・今村翔吾氏が知事訪問【愛媛】
2024.07.04

歴史小説家・今村翔吾氏が知事訪問【愛媛】

直木賞の受賞経験もある歴史小説家が伊予の武士を主人公とした小説を出版し、県庁で作品をPRしました。先月24日、中村知事を訪ねたのは、歴史小説家の今村翔吾さんです。今村さんはおととしに「塞王の楯」で直木賞を受賞し、35作品目となる歴史大河小説「海を破る者」ではモンゴル

16歳で賊を倒し「自分の道が見えた」伊達政宗を支えた男がたどり着いた“ほろ苦い結末”とは 細谷正充が『控えよ小十郎』(佐藤巖太郎 著)を読む
2024.06.30

16歳で賊を倒し「自分の道が見えた」伊達政宗を支えた男がたどり着いた“ほろ苦い結末”とは 細谷正充が『控えよ小十郎』(佐藤巖太郎 著)を読む

 NHK大河ドラマの主人公になったこともある、独眼竜こと伊達政宗は、戦国小説の愛読者にとってお馴染みの人物である。その政宗の懐刀であった、片倉小十郎の存在も、今では広く知られている。佐藤巖太郎の3年半ぶりの新作長篇は、政宗を支え続けながら戦国を駆け抜けた、小十郎の秘めたる夢を描いた、重厚な歴史

「河野の一族って、かなりエグイくらいもめてますね」今村翔吾と河野六郎通有にある共通点は、家族との軋轢。『海を破る者』インタビュー
2024.06.28

「河野の一族って、かなりエグイくらいもめてますね」今村翔吾と河野六郎通有にある共通点は、家族との軋轢。『海を破る者』インタビュー

〈今村翔吾はウクライナ戦争を予知していた?「絵空事じゃないか」と葛藤しながら書き上げたものとは〉 から続く「なぜ人は争わねばならないのか」――。 直木賞作家、今村翔吾待望の新作『 海を破る者 』が発売された。 鎌倉時代。元寇という国難に立ち向かった御

今村翔吾はウクライナ戦争を予知していた?「絵空事じゃないか」と葛藤しながら書き上げたものとは。『海を破る者』インタビュー
2024.06.28

今村翔吾はウクライナ戦争を予知していた?「絵空事じゃないか」と葛藤しながら書き上げたものとは。『海を破る者』インタビュー

「なぜ人は争わねばならないのか」――。 直木賞作家、今村翔吾待望の新作『 海を破る者 』が発売された。 鎌倉時代。元寇という国難に立ち向かった御家人、河野六郎通有(通称:六郎)は、その問いを読者に投げかける。 今回のインタビューでは、創作秘話はもちろん

「だまされたと思って読んで」 武士・河野氏を題材にした歴史小説『海を破る者』 著者で直木賞作家の今村翔吾さんが県庁訪問 愛媛
2024.06.24

「だまされたと思って読んで」 武士・河野氏を題材にした歴史小説『海を破る者』 著者で直木賞作家の今村翔吾さんが県庁訪問 愛媛

直木賞作家の今村翔吾さんが愛媛県庁を訪れ、中村知事に愛媛の武士が主人公の歴史小説「海を破る者」の出版をPRしました。「海を破る者」は鎌倉時代の伊予国の武士で、元寇の際、水軍を率いて活躍した河野通有を主人公に描いた歴史小説で、先月24日に出版されました。今村さんによる

直木賞作家・今村さん新作は元寇に立ち向かった「愛媛の武士」知事に見所など報告【愛媛】
2024.06.24

直木賞作家・今村さん新作は元寇に立ち向かった「愛媛の武士」知事に見所など報告【愛媛】

直木賞作家の今村翔吾さんが新作小説の主人公に選んだのは、「元寇」に立ち向かった「愛媛の武士」。中村知事を24日に訪れ、見所や愛媛の印象を語りました。にこやかに談笑するのは直木賞作家の今村翔吾さん。5月24日に発売された小説「海を破る者」の出版や見所を、面会した中村知事に報告しまし

直木賞作家の今村翔吾さんが県庁訪問 愛媛が舞台の最新作「海を破る者」をPR
2024.06.24

直木賞作家の今村翔吾さんが県庁訪問 愛媛が舞台の最新作「海を破る者」をPR

直木賞作家の今村翔吾さんが県庁を訪問し、愛媛を舞台にした最新作をPRしました。きょう県庁を訪れたのは、歴史小説家の今村翔吾さんです。おととし、近江の国・大津城を舞台に「最強の楯」と「至高の矛」の対決を描いた歴史小説「塞王の楯」で、第166回直木賞を受賞した今村さん。

「“わからない”を小説で問う」木下昌輝×朝井まかて『愚道一休』
2024.06.20

「“わからない”を小説で問う」木下昌輝×朝井まかて『愚道一休』

風狂に生きた室町時代の破戒僧・一休宗純(いっきゅうそうじゅん)。禅の道を究めんとした男の生涯に真っ向から挑んだ、木下昌輝さんの『愚道一休』がついに刊行された。風狂に生きた室町時代の破戒僧・一休宗純(いっきゅうそうじゅん)。禅の道を究めんとした男の生涯に

【直木賞作家が教える】歴史が好きになると得意になる「1つの教科」
2024.06.16

【直木賞作家が教える】歴史が好きになると得意になる「1つの教科」

 直木賞作家・今村翔吾初のビジネス書『教養としての歴史小説』(ダイヤモンド社)では、教養という視点から歴史小説について語っている。小学5年生で歴史小説と出会い、ひたすら歴史小説を読み込む青春時代を送ってきた著者は、20代までダンス・インストラクターとして活動。30歳のときに一念発起して、埋蔵文

「ACのCMに今考えるべきテーマが詰まっている」直木賞作家・今村翔吾さん 元寇を描く新刊『海を破る者』講演会「連載直後にウクライナ侵攻 “綺麗ごと”ではないか?」長崎
2024.06.13

「ACのCMに今考えるべきテーマが詰まっている」直木賞作家・今村翔吾さん 元寇を描く新刊『海を破る者』講演会「連載直後にウクライナ侵攻 “綺麗ごと”ではないか?」長崎

5月に出版された直木賞作家・今村翔吾さんの新刊『海を破る者』「元寇」を題材にした歴史小説で、今村さんが元寇終焉の地、長崎県松浦市の鷹島を実際に取材して書き上げた作品です。このほど出版記念イベントで長崎を訪れた今村さんに作品に込めた思いや長崎との関わりについて聞きまし

戦国武将、藤堂高虎を主人公にした時代小説を自費出版 「忠義の士」として描く
2024.06.07

戦国武将、藤堂高虎を主人公にした時代小説を自費出版 「忠義の士」として描く

 初代津藩主で築城の名手として知られる戦国武将、藤堂高虎を主人公とした時代小説「真説 蔦は枯れず」が自費出版された。著者は歴史愛好家、平井直さん(70)で、在住する兵庫県の旧国名・摂津国にちなみ、摂津守のペンネームで執筆。一昨年発表した初版本に新たなエピソードを盛り込み、主君を何度も替えたこと

御簾に手を差し入れ暴風夜の光君の「大胆行動」 「源氏物語」を角田光代の現代訳で読む・若紫④
2024.06.02

御簾に手を差し入れ暴風夜の光君の「大胆行動」 「源氏物語」を角田光代の現代訳で読む・若紫④

輝く皇子は、数多くの恋と波瀾に満ちた運命に動かされてゆく。NHK大河ドラマ「光る君へ」で主人公として描かれている紫式部。彼女によって書かれた54帖から成る世界最古の長篇小説『源氏物語』は、光源氏が女たちとさまざまな恋愛を繰り広げる物語であると同時に、生と死、無常観など、人生や社会

【直木賞作家が教える】日本の将来の危機? サブスク給料“定額働かせ放題”の問題
2024.06.02

【直木賞作家が教える】日本の将来の危機? サブスク給料“定額働かせ放題”の問題

 直木賞作家・今村翔吾初のビジネス書『教養としての歴史小説』(ダイヤモンド社)では、教養という視点から歴史小説について語っている。小学5年生で歴史小説と出会い、ひたすら歴史小説を読み込む青春時代を送ってきた著者は、20代までダンス・インストラクターとして活動。30歳のときに一念発起して、埋蔵文

ビル・ゲイツが薦める、この夏に読むべき4冊プラス1[2024年](海外)
2024.06.01

ビル・ゲイツが薦める、この夏に読むべき4冊プラス1[2024年](海外)

ビル・ゲイツが毎年恒例の夏の読書&ドラマリストを発表した。ゲイツは、4冊の本と1つのテレビ番組がすべて「他者への奉仕という考え方に触れている」と述べた。Apple TV+で放送されているイギリスのスパイスリラーシリーズ『Slow Horses』がリストに入った。

延滞し過ぎ! フィンランドの図書館へ84年越しにコナン・ドイルの本が返却 司書「こんなに遅れたことない」
2024.05.30

延滞し過ぎ! フィンランドの図書館へ84年越しにコナン・ドイルの本が返却 司書「こんなに遅れたことない」

 2019年には「公共図書館・オブ・ザ・イヤー」にも選出され、世界中から愛されるヘルシンキ中央図書館(以下:Oodi)にまさかの珍事が発生。返却期限1939年12月26日までの歴史小説が、なんと約84年越しに返却されたと現地フィンランドを中心に話題になっています。 84年越しに図

「海を破る者」出版の今村翔吾、生島ラジオ登場「ヒロインがウクライナ人…」作品の背景説明
2024.05.28

「海を破る者」出版の今村翔吾、生島ラジオ登場「ヒロインがウクライナ人…」作品の背景説明

 直木賞作家今村翔吾氏(39)が28日、TBSラジオ「生島ヒロシのおはよう定食/一直線」(月~金曜午前5時)に出演した。 24日に歴史大河小説「海を破る者」(文藝春秋)を出版。元寇(げんこう)に立ち向かった伊予国(現愛媛県松山市)の武将・河野通有の活躍と葛藤を描き、好調な売れ行き

時代小説界の彗星、高瀬乃一「春のとなり」の見事な人物造形に唸る(書評家・杉江松恋)
2024.05.27

時代小説界の彗星、高瀬乃一「春のとなり」の見事な人物造形に唸る(書評家・杉江松恋)

 やった、もう3冊目が出たぞ。 高瀬乃一ファンの気持ちを代弁してみた。そう、新刊『春のとなり』(角川春樹事務所)で、もう3冊目なのだ。高瀬乃一の本は。デビュー作、『貸本屋おせん』(文藝春秋)が出たのは2022年11月、第2作『無間の鐘』(講談社)が2024年3月に出て『春のとなり

医師が本業、作家は片手間!?コナン・ドイルが「名探偵ホームズ」を仕方なく書いたワケ
2024.05.27

医師が本業、作家は片手間!?コナン・ドイルが「名探偵ホームズ」を仕方なく書いたワケ

 後世に語り継がれる詩や小説を遺した「文豪」には、世間一般の「ふつう」に馴染めなかった者が少なくない。 しかし「こじらせていた」からこそ、彼・彼女らは文学の才能を開花させることができたと言える。今回は、書籍『こじらせ文学史 ~文豪たちのコンプレックス~』(ABCアーク)から一部を抜粋して、『シ

【直木賞作家が教える】外国人に「なぜ日本に武士はいなくなったの?」と聞かれたら、アナタはどう答える?
2024.05.06

【直木賞作家が教える】外国人に「なぜ日本に武士はいなくなったの?」と聞かれたら、アナタはどう答える?