# 棋戦

藤井聡太棋聖「同時に今後の活躍がより問われる」最年少永世称号獲得に
2024.07.01

藤井聡太棋聖「同時に今後の活躍がより問われる」最年少永世称号獲得に

 将棋の藤井聡太棋聖=竜王、名人、王位、王座、棋王、王将=が1日、愛知県名古屋市の「亀岳寺万松寺」で指された第95期棋聖戦五番勝負第3局で、挑戦者・山崎隆之八段に後手番の100手で勝ち、無傷の3連勝でV5を達成した。 先手は山崎で相掛かりで始まったが、角交換から飛車交換へ「こちら

山崎八段 悲願の初タイトル届かず…藤井棋聖にストレート負け 「最後の大舞台」覚悟も
2024.07.01

山崎八段 悲願の初タイトル届かず…藤井棋聖にストレート負け 「最後の大舞台」覚悟も

 将棋の第95期棋聖戦5番勝負第3局は1日、名古屋市の万松寺で指され、先手の挑戦者・山崎隆之八段(43)が藤井聡太棋聖(21)=王将含む7冠=に100手で敗れた。シリーズ対戦成績0勝3敗で敗退。悲願の初タイトルはならなかった。藤井は5連覇で、史上最年少となる自身初の永世称号「永世棋聖」資格を獲

藤井聡太七冠、21歳11カ月で史上最年少「永世」称号を獲得 棋聖戦五番勝負で山崎隆之八段を破り5連覇達成
2024.07.01

藤井聡太七冠、21歳11カ月で史上最年少「永世」称号を獲得 棋聖戦五番勝負で山崎隆之八段を破り5連覇達成

 将棋の第95期ヒューリック杯棋聖戦五番勝負第3局が7月1日、愛知県名古屋市の「万松寺」で行われ、藤井聡太棋聖(竜王、名人、王位、王座、棋王、王将、21)が挑戦者の山崎隆之八段(43)に勝利し、シリーズ3勝0敗で防衛5連覇を達成した。この結果、藤井棋聖は21歳11カ月の歴代最年少で永世称号を獲

【棋聖戦第3局】藤井棋聖 角交換に飛車交換 藤本五段が大盤解説会で山崎王の入王の可能性示唆
2024.07.01

【棋聖戦第3局】藤井棋聖 角交換に飛車交換 藤本五段が大盤解説会で山崎王の入王の可能性示唆

 将棋の藤井聡太棋聖(21)=王将など7冠=が挑戦者に山崎隆之八段(43)を迎える第95期棋聖戦5番勝負は1日、名古屋市の万松寺で第3局が指され、47手目の角交換に続いて55手目には飛車交換が起き、局面は終盤へ入ろうとしている。 万松寺で開かれた大盤解説会には大阪から駆け付けた、

暑さ吹き飛ばす速攻棒銀! 渡辺七段が藤本五段の雁木粉砕で好発進 第37期竜王戦決勝トーナメント
2024.06.26

暑さ吹き飛ばす速攻棒銀! 渡辺七段が藤本五段の雁木粉砕で好発進 第37期竜王戦決勝トーナメント

第37期竜王戦(主催:読売新聞社)は決勝トーナメントが開幕。6月25日(火)には1回戦の渡辺和史七段―藤本渚五段の一戦が東京・将棋会館で行われました。対局の結果、雁木対棒銀の乱戦から抜け出した渡辺七段が77手で快勝。新鋭との読み合いを制して2回戦進出を決めました。■注目の若手対決

藤井聡太7冠、なぜ初失冠?「変化」志向し「芸域」広げる途上と杉本昌隆師匠が分析
2024.06.21

藤井聡太7冠、なぜ初失冠?「変化」志向し「芸域」広げる途上と杉本昌隆師匠が分析

 将棋の藤井聡太叡王(21)が20日、甲府市「常磐ホテル」で行われた第9期叡王戦5番勝負で、挑戦者の伊藤匠七段(21)に対戦成績2勝3敗で敗れ、全8冠から7冠へ後退した。絶対王者は、なぜ初失冠したのか? 師匠、杉本昌隆八段(55)は藤井の全8冠獲得後の「変化」を指摘した。タイトル

昼食休憩前に動いた山崎八段、後手4五桂 藤井棋聖の応手に注目、棋聖戦第2局中盤情勢
2024.06.17

昼食休憩前に動いた山崎八段、後手4五桂 藤井棋聖の応手に注目、棋聖戦第2局中盤情勢

将棋の藤井聡太棋聖(21)=竜王・名人・王位・叡王・王座・棋王・王将=に山崎隆之八段(43)が挑む「ヒューリック杯第95期棋聖戦五番勝負」(産経新聞社主催)の第2局は17日、新潟県西蒲区岩室温泉の「高志(こし)の宿 高島屋」で指されている。藤井棋聖は今シリーズ、5連覇を達成すると

上野が女流立葵杯3連覇
2024.06.16

上野が女流立葵杯3連覇

 囲碁の第11期女流立葵杯3番勝負の第2局は16日、福島県会津若松市で打たれ、上野愛咲美女流立葵杯が185手で挑戦者の向井千瑛六段に黒番中押し勝ちし、第1局から2連勝でタイトルを防衛、3連覇を果たした。

第11期会津中央病院/女流立葵杯 上野女流立葵杯が先勝 福島県会津若松市で挑戦手合三番勝負第1局
2024.06.16

第11期会津中央病院/女流立葵杯 上野女流立葵杯が先勝 福島県会津若松市で挑戦手合三番勝負第1局

 囲碁の女流タイトル戦「第11期会津中央病院・女流立葵杯」の挑戦手合三番勝負第1局は15日、福島県会津若松市東山温泉の今昔亭で打たれ、上野愛咲美女流立葵杯(22)が挑戦者の向井千瑛六段(36)に213手で白番6目半勝ちした。 午前9時に立会人の謝依旻(しぇい・いみん)七段が対局開

棋聖戦第1局は藤井八冠の先勝 15年ぶりのタイトル戦復帰でファンが山崎八段に期待したこと
2024.06.08

棋聖戦第1局は藤井八冠の先勝 15年ぶりのタイトル戦復帰でファンが山崎八段に期待したこと

 将棋の棋聖戦五番勝負(主催・産経新聞社)の第1局が6日、千葉県木更津市の「龍宮城スパホテル三日月」で行われ、藤井聡太八冠(21)が挑戦者の山崎隆之八段(43)に先勝した。【粟野仁雄/ジャーナリスト】 藤井の初タイトルは17歳11カ月で渡辺明九段(40)から奪った棋聖だった。20

藤井棋聖、永世称号獲得の最年少記録更新なるか 棋聖戦で白星発進
2024.06.06

藤井棋聖、永世称号獲得の最年少記録更新なるか 棋聖戦で白星発進

 藤井聡太棋聖(21)=名人・竜王・王位・叡王・王座・棋王・王将と合わせ八冠=に山崎隆之八段(43)が挑戦する将棋の第95期棋聖戦五番勝負(産経新聞社主催)の第1局が6日、千葉県木更津市で指され、藤井棋聖が90手で先勝した。 4連覇中の藤井棋聖が防衛すると、棋聖獲得5期で自身初の

【棋聖戦第1局】藤井棋聖が90手で勝利 後手番で先勝し史上最速永世称号へ好発進
2024.06.06

【棋聖戦第1局】藤井棋聖が90手で勝利 後手番で先勝し史上最速永世称号へ好発進

 将棋の第95期棋聖戦5番勝負第1局は6日、千葉県木更津市の「龍宮城スパホテル三日月」で指され、後手の藤井聡太棋聖(21)=王将含む8冠=が挑戦者・山崎隆之八段(43)に90手で勝利した。藤井は防衛すれば5連覇となり、自身初の永世称号「永世棋聖」の資格を獲得する。中原誠十六世名人(76)の23

「挑戦者になってしまった…」藤井聡太棋聖に挑む山崎隆之八段の自虐あいさつにファンはビックリ「おいおいw」「うっかり挑戦する男」
2024.06.06

「挑戦者になってしまった…」藤井聡太棋聖に挑む山崎隆之八段の自虐あいさつにファンはビックリ「おいおいw」「うっかり挑戦する男」

 将棋の藤井聡太棋聖(竜王、名人、王位、叡王、王座、棋王、王将、21)に山崎隆之八段(43)が挑戦する第95期ヒューリック杯棋聖戦五番勝負が6月6日、千葉県木更津市の龍宮城スパホテル三日月」で行われている。前日に行われた前夜祭のスピーチでは、山崎八段が「挑戦者になってしまった棋士の山崎隆之と申

構想力が問われる将棋が続くも藤井聡太名人の完勝 歴史ある名人戦で13年ぶり振り飛車も
2024.06.06

構想力が問われる将棋が続くも藤井聡太名人の完勝 歴史ある名人戦で13年ぶり振り飛車も

 注目対局や将棋界の動向について紹介する「今週の一局 ニュースな将棋」。専門的な視点から解説します。AERA2024年6月10日号より。*  *  * 圧巻の防衛劇だった。 藤井聡太名人に豊島将之九段が挑む名人戦七番勝負第5局は5月26・27日、北海道

山崎将棋の真骨頂 山崎隆之八段が挑戦者決定戦の将棋を語る
2024.06.05

山崎将棋の真骨頂 山崎隆之八段が挑戦者決定戦の将棋を語る

4月22日(月)に行われたヒューリック杯第95期棋聖戦(主催:産経新聞社、日本将棋連盟)で佐藤天彦九段を下し、藤井棋聖への挑戦権を手に入れた山崎隆之八段。中継解説などでは自らコメディリリーフを買って出る柔和な面もある一方、対局で追い込まれたときには悲壮なまでに勝利に執着する侍のような一面もあり

藤井八冠勝ちタイに 最終局へ 将棋・叡王戦
2024.05.31

藤井八冠勝ちタイに 最終局へ 将棋・叡王戦

 将棋の藤井聡太叡王(21)=竜王・名人・王位・王座・棋王・王将・棋聖と合わせ八冠=に伊藤匠七段(21)が挑戦する第9期叡王戦5番勝負の第4局が31日、千葉県柏市で指され、後手の藤井八冠が勝ち、2勝2敗のタイとした。 

名人戦第5局再開 藤井名人、2筋から先攻 豊島九段は大長考
2024.05.27

名人戦第5局再開 藤井名人、2筋から先攻 豊島九段は大長考

 藤井聡太名人(21)に豊島将之九段(34)が挑戦し、藤井名人の3勝1敗で迎えた第82期名人戦七番勝負の第5局(毎日新聞社、朝日新聞社主催、大和証券グループ協賛、北海道紋別市など地元共催)が27日午前9時、紋別市のホテルオホーツクパレスで再開された。藤井名人が封じた47手目は検討陣の大本命の2

藤井聡太名人の午後のおやつは「オホーツクバスクチーズケーキ」と「バナナジュース」
2024.05.26

藤井聡太名人の午後のおやつは「オホーツクバスクチーズケーキ」と「バナナジュース」

 藤井聡太名人(竜王・王位・叡王・王座・棋王・王将・棋聖=21)が、挑戦者の豊島将之九段(34)に3勝1敗で迎える、将棋の第82期名人戦7番勝負第5局が26日午前9時からの2日制で、北海道紋別市「ホテルオホーツクパレス」で始まった。先手後手は事前に決まっており、今局は藤井が先手、豊島が後手。<

将棋・5月13日週の主な対局 5月18・19日、名人戦第4局 藤井聡太名人防衛なるか、豊島将之九段の反撃か!?
2024.05.13

将棋・5月13日週の主な対局 5月18・19日、名人戦第4局 藤井聡太名人防衛なるか、豊島将之九段の反撃か!?