# 核兵器禁止

朝ドラのモデル三淵嘉子らが出した原爆裁判の判決文がすごい…「忘れられていた歴史的裁判」が描かれた意味
2024.09.07

朝ドラのモデル三淵嘉子らが出した原爆裁判の判決文がすごい…「忘れられていた歴史的裁判」が描かれた意味

連続ドラマ小説「虎に翼」(NHK)では、60年前の史実に基づき、裁判官の寅子(伊藤沙莉)が「原爆裁判」を担当する様が描かれた。NHK解説委員の清永聡さんは「寅子のモデルである三淵嘉子さんは東京地方裁判所の判事時代、8年かかった原爆裁判を裁判官の中でただひとり最後まで担当し続けた。そのことについ

「核廃絶はライフワーク」と繰り返した岸田首相 広島での評価は?
2024.08.14

「核廃絶はライフワーク」と繰り返した岸田首相 広島での評価は?

 岸田文雄首相の突然の自民党総裁選への不出馬表明は、事実上の退陣宣言で盆休み中の列島で驚きをもって受けとめられた。核廃絶や平和の問題に取り組む広島の市民団体は、「核廃絶はライフワーク」と繰り返す岸田首相をどう見ていたのか。 NPO「ANT―Hiroshima」の渡部朋子理事長は「

不出馬表明に「はしご外された」 被爆体験者の救済策、不安視する声
2024.08.14

不出馬表明に「はしご外された」 被爆体験者の救済策、不安視する声

 岸田文雄首相は長崎原爆の日の9日に長崎市を訪れ、爆心地の東西約7~12キロで原爆に遭ったとして被爆者と認めるよう求めてきた「被爆体験者」と面会して問題の「合理的解決」を表明。同席した武見敬三厚生労働相に対応策の調整を指示した。そのわずか5日後の自民党総裁選への不出馬表明に被爆者らからは救済策

79回目「長崎原爆の日」 軍拡より対話努力を 高まる核脅威に危機感
2024.08.10

79回目「長崎原爆の日」 軍拡より対話努力を 高まる核脅威に危機感

 被爆地長崎は9日、79回目の「原爆の日」を迎え、長崎市松山町の平和公園で「長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典」が営まれた。核保有国が当事国となる軍事侵攻や戦闘行為が深刻化する中、鈴木史朗市長は長崎平和宣言で、核兵器不使用という人道上の規範が揺らいでいる現状に危機感を表明。各国に「軍拡や威嚇を選ぶ

救済問題で「被爆体験者」が初の首相面会 被爆者団体は核兵器禁止条約への参加を訴え【長崎市】
2024.08.09

救済問題で「被爆体験者」が初の首相面会 被爆者団体は核兵器禁止条約への参加を訴え【長崎市】

式典の終了後、被爆者団体と被爆体験者は岸田総理と面会し、核兵器禁止条約への参加などを求めました。岸田総理との面会には被爆者4団体と、今年初めて被爆体験者の3団体から代表の7人が参加しました。日本の核兵器禁止条約への参加や被爆体験者の救済などを求める要望書を手渡しまし

「首相は核禁条約から逃げている」 面会の被爆者団体幹部らが怒り
2024.08.06

「首相は核禁条約から逃げている」 面会の被爆者団体幹部らが怒り

 広島県内の被爆者団体の代表らは6日、平和記念式典後に岸田文雄首相と広島市中区のホテルで面会した。2025年に米ニューヨークで開かれる核兵器禁止条約の第3回締約国会議へのオブザーバー参加や条約への署名・批准を求めたが、岸田首相は「核兵器のない世界に向けて前進していきたい」と述べるにとどめた。<

公明・山口代表 来春「平和創出ビジョン」策定を表明 戦後80年の節目に
2024.08.06

公明・山口代表 来春「平和創出ビジョン」策定を表明 戦後80年の節目に

公明党の山口代表は6日、戦後80年の節目となる来年の春をめどに、党として核廃絶などを柱とする「平和創出ビジョン」を策定すると表明しました。公明・山口代表「来年の春をめどに、今の時代に求められる党の平和創出ビジョンを策定し、平和創出の取り組みを積極的に展開してまいりた

岸田総理「開かれた総裁選挙が望ましい」 核軍縮にも意欲
2024.08.06

岸田総理「開かれた総裁選挙が望ましい」 核軍縮にも意欲

 9月下旬に行われる予定の自民党総裁選挙について、岸田総理大臣は真剣勝負で政策論争をすべきだとして、「開かれた総裁選挙が望ましい」との認識を示しました。「開かれた総裁選挙が望ましい、これは当然のことであると思っております。そして私自身がどうするかということでありますが、いま経済、

「非核の火」ともる寺で平和の祈り 福島・楢葉で被爆者追悼集会
2024.08.06

「非核の火」ともる寺で平和の祈り 福島・楢葉で被爆者追悼集会

 米国による広島への原爆投下から79年となった6日、福島県楢葉町の宝鏡寺で犠牲者の追悼集会があり、集まった約100人が改めて平和な世界の訪れを願った。 宝鏡寺の境内には「ヒロシマ・ナガサキ・ビキニ・フクシマを結ぶ『非核の火』」がともされている。元々は原爆で焼けてくすぶっていた広島

核兵器禁止条約への参加要望 被爆者団体、岸田首相と面会 広島
2024.08.06

核兵器禁止条約への参加要望 被爆者団体、岸田首相と面会 広島

 広島の被爆者団体の代表らは6日、広島市内のホテルで岸田文雄首相と面会し、来年開かれる核兵器禁止条約の第3回締約国会議にオブザーバーとして参加するよう要望した。 広島県原爆被害者団体協議会(県被団協)の箕牧智之理事長は、同条約に関し「原爆を投下した米国と投下された日本で一緒に署名

立民政権なら核禁条約参加 泉氏、オブザーバーで
2024.08.06

立民政権なら核禁条約参加 泉氏、オブザーバーで

 立憲民主党の泉健太代表は6日、核兵器禁止条約を巡り、政権を取った場合は締約国会議にオブザーバー参加すると強調した。広島市で記者団の取材に、会議不参加の政府方針を評価できないとした上で「被爆国であるわが国が参加しない理由はない」と述べた。 米国が核を含む戦力で日本防衛に関与する「

広島原爆の日 岸田首相が被爆者団体の代表らと面会 核禁条約への参加要望には直接の回答を避ける
2024.08.06

広島原爆の日 岸田首相が被爆者団体の代表らと面会 核禁条約への参加要望には直接の回答を避ける

広島の被爆者団体の代表らは6日、岸田首相と面会した際、核兵器禁止条約の締約国会議にオブザーバー参加するよう要望した。岸田首相は、広島市の平和記念式典に参列した後、被爆者団体の代表らと面会。被爆者らは、核兵器禁止条約への日本の署名・批准を要望し、それができない場合は締

核禁条約会議、首相に参加を要望 広島の被爆者団体
2024.08.06

核禁条約会議、首相に参加を要望 広島の被爆者団体

 広島の被爆者団体の代表者らは6日、広島市のホテルで岸田文雄首相と面会し、来年開かれる核兵器禁止条約の第3回締約国会議にオブザーバー参加するよう要望した。岸田首相は「核のない世界に向けて前進したい」と述べるにとどめた。 広島県原爆被害者団体協議会の箕牧智之理事長(82)は岸田首相

核禁止条約会議「オブザーバー参加を必ずやる」立憲・泉代表 「広島出身として…」岸田首相の姿勢を批判
2024.08.06

核禁止条約会議「オブザーバー参加を必ずやる」立憲・泉代表 「広島出身として…」岸田首相の姿勢を批判

立憲民主党の泉代表は広島市で6日、核兵器禁止条約に関して、締約国の会議に日本もオブザーバーとして参加するべきだとの考えを改めて示した。核兵器禁止条約は、核兵器の開発、製造、保有、使用を禁じる国際条約だが、日本などは参加しておらず、締約国会議にオブザーバーとしての参加もしていない。

首相、核兵器禁止条約参加に否定的な考え
2024.08.06

首相、核兵器禁止条約参加に否定的な考え

 岸田文雄首相は6日、広島市で記者会見し、核兵器禁止条約に関し「核兵器国を巻き込み、動かしていかなければ現実は変わらないという考え方に基づいて取り組んでいく」と述べ、改めて参加に否定的な考えを示した。

核兵器禁止条約締約国会議への参加を要望
2024.08.06

核兵器禁止条約締約国会議への参加を要望

 広島の被爆者団体の代表らは6日、広島市で岸田文雄首相と面会し、次回の核兵器禁止条約の締約国会議にオブザーバー参加するよう求めた。首相は「核のない世界に向けて前進したい」と述べるにとどめた。

79回目 原爆の日 松井市長「核抑止から転換を」 広島
2024.08.06

79回目 原爆の日 松井市長「核抑止から転換を」 広島

79回目の原爆の日を迎え、広島市の松井市長は平和宣言で核抑止力からの転換を訴えました。「黙とう!」平和記念式典にはアメリカやイスラエルなど109カ国とEU=ヨーロッパ連合の代表らが参列しました。広島市 松井一実市長「自国の安全保障のためには核戦力の強化

広島市長「核抑止依存の転換を」 平和記念式典で強調 原爆の日
2024.08.06

広島市長「核抑止依存の転換を」 平和記念式典で強調 原爆の日

 米国による広島への原爆投下から79回目の「原爆の日」を迎えた6日、広島市の平和記念公園(広島市中区)で平和記念式典が開かれた。松井一実・広島市長は平和宣言で、ロシアのウクライナ侵攻やイスラエルによるパレスチナ自治区ガザ地区への攻撃が続く世界情勢が国家間の疑心暗鬼を深めていると批判。市民社会に

核抑止力依存からの転換促す 平和宣言で松井市長訴え 79回目、広島原爆の日
2024.08.06

核抑止力依存からの転換促す 平和宣言で松井市長訴え 79回目、広島原爆の日

 広島市は6日、79回目の原爆の日を迎えた。 広島市中区の平和記念公園では、市主催の平和記念式典が開かれ、被爆者や遺族、岸田文雄首相らが約5万人が参列。松井一実市長は平和宣言で、「国際問題を解決するために武力に頼らざるを得ないという考えが強まっていないか」と危機感を表明。東西冷戦

広島の平和記念式典始まる 79回目の「原爆の日」
2024.08.06

広島の平和記念式典始まる 79回目の「原爆の日」

 米国による広島への原爆投下から79回目の「原爆の日」を迎えた6日、広島市の平和記念公園(広島市中区)で平和記念式典が始まった。松井一実・広島市長は平和宣言で、ロシアのウクライナ侵攻やイスラエルによるパレスチナ自治区ガザ地区への攻撃が続く中、武力行使や核抑止力に依存する世界の指導者に政策転換の