# 核兵器禁止

広島、6日は原爆の日 79回目、核抑止論の転換促す
2024.08.05

広島、6日は原爆の日 79回目、核抑止論の転換促す

 広島は6日、79回目の原爆の日を迎える。 広島市中区の平和記念公園では、午前8時から平和記念式典が開かれ、被爆者や遺族、岸田文雄首相らが参列し、犠牲者に祈りをささげる。式典には109カ国と欧州連合(EU)代表部が参列する見通し。 松井一実市長は平和宣言で、ロシアに

核廃絶巡り国会議員や被爆者らが討論 厳しい情勢への危機感で一致
2024.08.05

核廃絶巡り国会議員や被爆者らが討論 厳しい情勢への危機感で一致

 79回目の「原爆の日」を控えた広島市で5日、与野党の国会議員と被爆者、NGO関係者らが集まり、「核兵器廃絶にむけた日本の役割~核の非人道性を想起して」をテーマに討論会を開いた。核廃絶・核軍縮を巡る厳しい情勢への危機感で一致し、2025年3月に米ニューヨークで開かれる第3回核兵器禁止条約締約国

「被爆者の歩み消えないように」 原水禁広島大会で大学院生
2024.08.05

「被爆者の歩み消えないように」 原水禁広島大会で大学院生

 原水爆禁止日本国民会議(原水禁)系の原水爆禁止世界大会広島大会は5日、広島市で続き、被爆体験の継承や被爆2世を巡る課題などについて、分科会で議論した。ブラジルの被爆者を研究する大学院生相原由奈さん(30)は「被爆者が積み重ねてきた歩みをどう残すか。消えてしまわないように今、奮闘している」と語

「核禁条約直ちに参加を」 広島で原水禁2大会始まる
2024.08.04

「核禁条約直ちに参加を」 広島で原水禁2大会始まる

 原水爆禁止日本協議会(原水協)系と原水爆禁止日本国民会議(原水禁)系の原水爆禁止世界大会広島大会が4日、広島市でそれぞれ始まった。被爆者は「核兵器禁止条約に直ちに参加しよう」などと訴えた。 原水協系の大会では、日本原水爆被害者団体協議会(被団協)の田中熙巳代表委員(92)がオン

「対話で危機的状況打破を」 広島市が平和宣言の骨子発表
2024.08.01

「対話で危機的状況打破を」 広島市が平和宣言の骨子発表

 広島市の松井一実市長は1日、広島原爆の日(6日)の平和記念式典で読み上げる平和宣言の骨子を発表した。ロシアによるウクライナ侵攻やイスラエルによるパレスチナ自治区ガザ地区への攻撃の悪化を受け、世界の指導者に武力行使や核抑止からの転換を促す一方、市民社会に平和文化を根付かせる重要性を訴える。

日本政府は核禁条約に参加を 被爆者団体が署名活動 広島
2024.07.22

日本政府は核禁条約に参加を 被爆者団体が署名活動 広島

22日、平和公園では被爆者らが、日本政府に対し核兵器禁止条約の署名と批准を求める署名活動を行いました。署名活動を行ったのは県内7つの被爆者団体のメンバー12人です。核兵器禁止条約が2021年1月22日に発効したことにちなみ奇数月の22日に署名活動が行われていて、これ

広島の平和記念式典に115カ国が参列予定 過去最多、イスラエルも
2024.07.09

広島の平和記念式典に115カ国が参列予定 過去最多、イスラエルも

 広島市は8日、8月6日に平和記念公園(中区)で開く平和記念式典に過去最多となる115カ国と欧州連合(EU)代表部(8日時点)から「参列予定」の回答があったと明らかにした。市の担当者は「G7広島サミットで注目されたのと、世界的な紛争が続く情勢の中、市の被爆の実相や平和への思いが改めて注目された

長崎平和祈念像前「座り込み」通算500回 「核なき世界実現まで」
2024.07.09

長崎平和祈念像前「座り込み」通算500回 「核なき世界実現まで」

 長崎市平和公園の平和祈念像前で毎月9日に続けられている「反核9の日座り込み」(長崎県平和運動センター、原水爆禁止長崎県民会議主催)が、6月9日で通算500回目を迎えた。 市民が所属団体や立場の違いを超え、蟻が地を這うように「長崎を最後の被爆地に」「戦争は解決にならない」と訴え続

「核兵器禁止条約」批准を求める県民の会が知事と懇談【岩手】
2024.07.08

「核兵器禁止条約」批准を求める県民の会が知事と懇談【岩手】

達増知事が核兵器禁止条約の参加を政府に求める市民団体と面談し、条約への国の参加を求める書類に署名しました。8日は岩手県内の被爆者団体など4つの団体の関係者が県庁を訪れ、達増知事と懇談しました。県民の会の三田健二郎会長は署名活動の現状を報告し「日本こそが核兵器禁止の先

核兵器禁止条約の採択から7年 被爆者などが日本政府に条約参加を求める【長崎県】
2024.07.07

核兵器禁止条約の採択から7年 被爆者などが日本政府に条約参加を求める【長崎県】

核兵器の開発や保有などを禁止する核兵器禁止条約が国連で採択されて7年を迎えた7日、長崎市で被爆者などが集会を開きました。集会が開かれた長崎市の平和公園には、七夕にあわせて笹が用意されました。子供たちが短冊に託した願いは…。男の子(小学2年生)<

「核なき世界」短冊に願い 禁止条約採択7年で集会
2024.07.07

「核なき世界」短冊に願い 禁止条約採択7年で集会

 核兵器禁止条約が国連で採択されて7年となった7日、長崎の被爆者らが、日本政府に条約参加や「核なき世界」に向けたリーダーシップを求める集会を長崎市の平和公園で開いた。七夕に合わせて短冊が用意され、数十人の参加者が平和を願うメッセージを記し、ササに飾り付けた。 被爆者4団体などでつ

核兵器禁止条約採択7周年 長崎市の平和公園で被爆者ら集会
2024.07.07

核兵器禁止条約採択7周年 長崎市の平和公園で被爆者ら集会

核兵器禁止条約が国連で採択されてから7年となる7日、長崎市で被爆者らでつくる市民団体が集会を開き、日本政府に条約への参加を訴えました。被爆者らで組織する「核兵器禁止条約の会・長崎」は条約が採択・発効された日に毎年、集会を開いています。条約は現在、70の国・地域が批准

核兵器禁止条約の批准へPRイベント開催 「核兵器廃絶を求めるコミュニティ拡大を」【長崎市】
2024.06.24

核兵器禁止条約の批准へPRイベント開催 「核兵器廃絶を求めるコミュニティ拡大を」【長崎市】

この春に発足した核兵器禁止条約への参加を日本政府に求める団体が、長崎市で今後の活動方針などをPRするイベントを開きました。一般社団法人「核兵器をなくす日本キャンペーン」は今年4月に発足しました。設立の狙いや活動内容などを知ってもらおうと、22日に長崎市でイベントを開

日本の核禁条約参加を目指してキャンペーン発足 「被爆国の参加で世界は変わる」
2024.05.29

日本の核禁条約参加を目指してキャンペーン発足 「被爆国の参加で世界は変わる」

 唯一の戦争被爆国である日本の核兵器禁止条約(核禁条約)への参加を目指す一般社団法人「核兵器をなくす日本キャンペーン」が4月1日に発足。20日に東京・港区の明治学院大学で記念シンポジウムが開かれた。キャンペーンでは2030年までの条約への参加を目標に、日本政府への働きかけを強めるとともに、市民

【広島】 “日本版ICAN”設立で説明会
2024.05.25

【広島】 “日本版ICAN”設立で説明会

24日、広島市内で「核なき世界」の実現を目指し被爆者団体や若者などが参加し発足した団体の説明会が開かれました。先月発足した「核兵器をなくす日本キャンペーン」は被爆者や若者など20あまりの団体や個人でつくる一般社団法人できのう、広島市内で活動方針などについての説明会を

立民、核不使用へ努力 共産「断固抗議」
2024.05.18

立民、核不使用へ努力 共産「断固抗議」

日本被団協、米上院の原爆正当化発言に抗議文 「時代錯誤の妄言」
2024.05.15

日本被団協、米上院の原爆正当化発言に抗議文 「時代錯誤の妄言」

原爆正当化の主張、被団協が抗議 米議員は「時代錯誤の妄言」
2024.05.15

原爆正当化の主張、被団協が抗議 米議員は「時代錯誤の妄言」

高知で「ビキニデー」集会 元漁船員、水爆実験知らず
2024.05.11

高知で「ビキニデー」集会 元漁船員、水爆実験知らず