# 書店

「ザ・キッズ」あす5日オープン パレット内書店跡 遊具使い放題 沖縄・那覇
4時間前

「ザ・キッズ」あす5日オープン パレット内書店跡 遊具使い放題 沖縄・那覇

 那覇市のパレットくもじ7階に入居していた書店「リブロ」の跡地に、屋内遊具施設「ザ・キッズ」が5日にオープンする。3日、招待客を招いたプレオープンがあった。「ザ・キッズ」の県内進出は初めて。全国では30店舗目。 面積は約720平方メートル。巨大ジャングルジムやスライダー、ボールプ

書店の減少が深刻な「奈良」閉店相次ぐ中…子ども一人ひとりにオススメ本選ぶ店「関心ない子が好きになるのが見え楽しい」
2024.06.29

書店の減少が深刻な「奈良」閉店相次ぐ中…子ども一人ひとりにオススメ本選ぶ店「関心ない子が好きになるのが見え楽しい」

 ここ10年は1日2軒のペースで書店が閉店しています。奈良県は特に深刻で、書店がない自治体が51.3%に上ると言われています。そうした中、ユニークな取り組みで“本との新たな出会い”を提案する書店もあります。 子どもたちでにぎわう、1軒の本屋さん。来年で50周年を迎える、奈良市の「

「横尾忠則のビジュアル書評」フェアー今なお新境地を切り開き続ける美術家による書評を紹介
2024.06.29

「横尾忠則のビジュアル書評」フェアー今なお新境地を切り開き続ける美術家による書評を紹介

銀座 蔦屋書店は、店内の日本文化コーナーにて 「横尾忠則のビジュアル書評」 フェアを2024年6月28日(金)~9月1日(日)にて開催する。美術家・横尾忠則が2009年より続けている朝日新聞へ寄稿した書評のなかから、絵や特殊な文字組などビジュアルを駆使したものをピックアップし、紹

なぜ働いていると本と紙の香りが恋しくなるのか【ル ラボ】
2024.06.28

なぜ働いていると本と紙の香りが恋しくなるのか【ル ラボ】

田無市で過ごした子供時代、駅前ポポロの田無書店は特別な「止まり木」でした。雑誌の発売日には許される限りの立ち読みをして内容を吟味。小遣い事情で購入できるのは一冊だったから、それはもう真剣でした。好きだった動物ものの書籍や女性作家の小説も、図書館にまだ入っていない新刊を探すのは田無書店一択。時は

西日本の直木賞作家らが体操服姿で勢ぞろい 大阪で66年ぶり「文士劇」に向け写真撮影
2024.06.28

西日本の直木賞作家らが体操服姿で勢ぞろい 大阪で66年ぶり「文士劇」に向け写真撮影

関西、九州在住の直木賞作家や書店員らが今秋、大阪市内で役者となって芝居を演じる「なにげに文士劇2024」。旗揚げ公演に向けた宣伝用の写真撮影会が28日、同市内で行われ、朝井まかてさんや黒川博行さんら16人が、劇のイメージに合わせた特注の体操服姿で撮影に臨んだ。白地に文士劇のロゴマ

経営者・今村翔吾が「シェア型書店」をブームで終わらせないために
2024.06.28

経営者・今村翔吾が「シェア型書店」をブームで終わらせないために

〈「河野の一族って、かなりエグイくらいもめてますね」今村翔吾と河野六郎通有にある共通点は、家族との軋轢〉 から続く「なぜ人は争わねばならないのか」――。 直木賞作家、今村翔吾待望の新作『 海を破る者 』が発売された。 鎌倉時代。元寇という国難に立ち向

閉店した書店 住民の“アツい思い”受け再開 東京・狛江市
2024.06.27

閉店した書店 住民の“アツい思い”受け再開 東京・狛江市

 街の書店の減少が続くなか、東京・狛江市で一度閉店した書店が住民からの声を受けて再開しました。「啓文堂書店さん戻ってきてもらってありがとうございます。僕ひとりの声だけじゃなくて市民を代表して言っているつもりです」(タマガワ図書部・山本雅美代表) 狛江市では2023年

「書店ゼロ」になった東京・狛江市、啓文堂書店が再出店…市民有志「戻ってきてくれてありがとう」
2024.06.26

「書店ゼロ」になった東京・狛江市、啓文堂書店が再出店…市民有志「戻ってきてくれてありがとう」

 出版不況が続く中、市内から一度は書店が消えた東京都狛江市で27日、書店が再開業する。市民の有志が「本屋のある暮らしを取り戻したい」とグループを作り、出店を求める活動を続けていた。 同市の小田急線狛江駅の駅前施設で再開するのは、啓文堂書店狛江店。同店は駅前商業施設の改修で2023

男性タレントの写真集など5冊を万引き疑い 53歳の無職の男を現行犯逮捕 北九州・小倉北区
2024.06.25

男性タレントの写真集など5冊を万引き疑い 53歳の無職の男を現行犯逮捕 北九州・小倉北区

25日午前、北九州市小倉北区の書店で男性タレントの写真集など5冊を万引きしたとして53歳の無職の男が現行犯逮捕されました。25日午前10時ごろ、JR小倉駅前の商業施設「セントシティ」内にある「喜久屋書店」で不審な男が、男性タレントの写真集や映画のフォトブックなど計5冊(合計販売価

「消える町の書店」復活のカギは 国のプロジェクトチームが視察 全国が注目する庄原市の新たな書店
2024.06.25

「消える町の書店」復活のカギは 国のプロジェクトチームが視察 全国が注目する庄原市の新たな書店

全国的に減少する書店の賑わいを取り戻そうと国も本腰を入れ始めています。先月、庄原市にオープンした一見普通の「町の本屋」が視察先に選ばれた理由をツイセキします。庄原市に先月オープンしたばかりの書店「ほなび」。25日朝、中国経済産業局のプロジェクトチームが

「その本、近くの書店に在庫あり」 書店横断「在庫情報プロジェクト」実証実験スタート
2024.06.25

「その本、近くの書店に在庫あり」 書店横断「在庫情報プロジェクト」実証実験スタート

 出版文化産業振興財団(JPIC)と版元ドットコム、カーリルは、ユーザーが各社のサイトで書籍を検索した際に、近隣の書店の在庫情報を表示できるシステム「書店在庫情報」を6月21日に一般公開し、実証実験をスタートした。 当初はブックファースト、大垣書店、くまざわ書店、今井書店のグルー

「半年に1回しか売れない本」が山積みになっている…日本の書店がアマゾンに侵食された根本原因
2024.06.24

「半年に1回しか売れない本」が山積みになっている…日本の書店がアマゾンに侵食された根本原因

全国にある書店の数は年々減り続け、現在はピーク時の半分になっている。どこに原因があるのか。中小企業診断士で、赤字の地方書店をV字回復させた経験をもつ小島俊一さんは「旧態依然とした出版界に大きなメスを入れなければ、2028年に日本から書店は消滅するだろう」という――。 ※本稿は、小

【初夏の箱根旅】思いがけない一冊と出合うブックオーベルジュを訪問
2024.06.23

【初夏の箱根旅】思いがけない一冊と出合うブックオーベルジュを訪問

豊かな風土に彩られた日本には、独自の「地方カルチャー」が存在する。そんな“ローカルトレジャー”を、クリエイティブ・ディレクターの樺澤貴子が探す連載。山間を染める桜や藤を見送ったころ、訪れたのは新緑を迎えた箱根。好奇心をくすぐる本との出合いが箱根の旅を締めくくる 欲しい本はインター

【本屋は生きている】神戸から沖縄を思い続ける専門書店「まめ書房」 見上げれば、限りなく緑に近いブルー
2024.06.23

【本屋は生きている】神戸から沖縄を思い続ける専門書店「まめ書房」 見上げれば、限りなく緑に近いブルー

 各地のこだわりの書店を訪ねる連載「本屋は生きている」。今回は神戸市の「まめ書房」を訪ねました。沖縄をテーマに新刊と古書を選りすぐった専門書店。天井一面が青く塗られた吹き抜けの店内は、島に来たような時間が流れています。 「リブロリウボウブックセンター店が5月31日で閉店」

和歌山に書店「本町文化堂」 新刊と古書を販売
2024.06.21

和歌山に書店「本町文化堂」 新刊と古書を販売

 書店「本町文化堂」(和歌山市本町3、TEL 073-488-4775)がオープンして6月16日で3カ月がたった。運営は「プラグ」(同)。(和歌山経済新聞) 万町の「本屋プラグ」が洋裁学校跡の建物に移転し、店名を変えてリニューアルオープンした。店舗面積は約16坪。 

さまざまなジャンルに目を配るのが常識に?忙しいビジネスパーソンほど「本離れ」していないという事実。
2024.06.21

さまざまなジャンルに目を配るのが常識に?忙しいビジネスパーソンほど「本離れ」していないという事実。

「本離れ」が言われるようになってずいぶんたちますが、ビジネスパーソンに限っては、読書の習慣の落ち込みは、それほど深刻ではないようです。アエラスタイルマガジンWEBの読者に「月に何冊くらい本を読みますか?」をアンケートしたところ、「ほとんど読まない」と回答したのは13%。残る87%のビジネスパー

「街の本屋」守るプロジェクトチーム 中国経済産業局が立ち上げ 書店数は10年前から半減
2024.06.20

「街の本屋」守るプロジェクトチーム 中国経済産業局が立ち上げ 書店数は10年前から半減

ネット通販などの普及で全国的に書店が減少している中、中国経済産業局は「街の文化の拠点」を守ろうとプロジェクトチームを立ち上げ書店の支援に乗り出す方針を示しました。【中国経産局・實國慎一局長】「色んな人が訪れる…固い言葉でいえば文化の拠点になる。こういったリアル(店舗

本屋大賞翻訳小説部門1位「ようこそ、ヒュナム洞書店へ」 翻訳者も癒やされ慰められた韓国の書店を舞台にした群像劇
2024.06.19

本屋大賞翻訳小説部門1位「ようこそ、ヒュナム洞書店へ」 翻訳者も癒やされ慰められた韓国の書店を舞台にした群像劇

 街角の書店に出入りする人たちの日常と、それぞれの挑戦や成長を描いた「ようこそ、ヒュナム洞書店へ」(ファン・ボルムさん著)が、今年の本屋大賞翻訳小説部門で1位に輝いた。翻訳したのは韓国・釜山市在住の牧野美加さん(55)。悩みや葛藤を抱えながらも、少しずつ前へ進んでいく人たちの群像劇に、癒やされ

本当の原因は「日本人の活字離れ」ではない…「街の本屋」がどんどん消えているビジネスモデル上の理由
2024.06.18

本当の原因は「日本人の活字離れ」ではない…「街の本屋」がどんどん消えているビジネスモデル上の理由

全国の自治体の4分の1にはすでに書店がない。なぜ「街の本屋」は消えているのか。中小企業診断士の小島俊一さんは「出版流通は『雑誌配送のついでに本を運ぶ』という構造だった。しかしコンビニでの雑誌配本が難しくなり、書店経営にも影響を及ぼしている」という――。 ※本稿は、小島俊一『202

眠っているとき以外すべてオン。梅田 蔦屋書店の店長 兼 ひとり出版社代表・北田博充さんの仕事術
2024.06.18

眠っているとき以外すべてオン。梅田 蔦屋書店の店長 兼 ひとり出版社代表・北田博充さんの仕事術

敏腕クリエイターやビジネスパーソンに仕事術を学ぶ「HOW I WORK」シリーズ。今回お話を伺ったのは、梅田 蔦屋書店の店長と出版社「書肆汽水域(しょし きすいいいき)」の代表を務める北田博充さんです。北田博充(きただひろみつ)1984年神戸生まれ。大学卒業後、出版