# 映画史

今こそ初期清順の再発見を! 鈴木清順ブルーレイボックス第3弾リリース
2024.09.04

今こそ初期清順の再発見を! 鈴木清順ブルーレイボックス第3弾リリース

鈴木清順生誕100周年を記念したブルーレイボックス シリーズは既に「セイジュンと男たち」と「セイジュンと女たち」の二つが発売されている。日活時代の清順映画を、代表作の数々と共に、これまで見過ごされてきた初期作品と組み合わせてご覧いただこう、という企画意図が斬新。無国籍アクション映画の極北として

【訃報】フランスの名優アラン・ドロン、88歳で死去
2024.08.18

【訃報】フランスの名優アラン・ドロン、88歳で死去

フランスの名優アラン・ドロンが88歳で息を引き取った。ドロンは、1960年代から70年代にかけて数々の名作で主演を務めた。2019年に脳卒中を患い、健康状態が悪化していたドロン。AFP通信によると、ドロンはフランスの自宅で家族に囲まれ、静かに息を引き取ったという。ド

仏俳優のアラン・ドロンさんが死去 88歳
2024.08.18

仏俳優のアラン・ドロンさんが死去 88歳

フランスを代表する映画俳優のアラン・ドロンさんが18日、亡くなりました。88歳でした。アラン・ドロンさんは、1960年代の映画「太陽がいっぱい」や「サムライ」など数多くの映画に出演しました。フランスを代表する二枚目俳優として知られ、日本を訪れた際には大勢のファンが空港に殺到するな

美貌と繊細な演技にクギヅケ…『ゴジラ』シリーズでヒロインを務めた大女優たち
2024.08.17

美貌と繊細な演技にクギヅケ…『ゴジラ』シリーズでヒロインを務めた大女優たち

『シン・ゴジラ』が社会現象を巻き起こし、『ゴジラ-1.0』はアカデミー賞視覚効果賞を受賞するなど、『ゴジラ』シリーズは令和になっても高い人気を誇るコンテンツだ。そんな本シリーズの見どころのひとつと言えば、重厚な演技を見せてくれる豪華なキャスト陣だろう。『ゴジラ』シリーズは人気女優

俳優・藤竜也が『愛のコリーダ』に出演した理由「“怖いからやらない”というのは、自分に対して恥ずかしい」
2024.07.20

俳優・藤竜也が『愛のコリーダ』に出演した理由「“怖いからやらない”というのは、自分に対して恥ずかしい」

 昭和・平成・令和と時代が変わっても、劇場のスクリーンでもリビングの液晶でも、藤竜也さんは変わらぬ圧倒的な存在感を観る者に突きつける。現在82歳、俳優歴は62年目になる。さまざまな人間を演じ、その名を海外にも轟かせる名優に聞く、THE CHANGEとは。【第4回/全4回】 藤竜也

ドナルド・サザーランドさんが死去 長い闘病のすえ 88歳 息子キーファー・サザーランドが発表
2024.06.21

ドナルド・サザーランドさんが死去 長い闘病のすえ 88歳 息子キーファー・サザーランドが発表

 カナダ出身の俳優ドナルド・サザーランドさんが20日(日本時間21)、死去した。88歳だった。息子で俳優のキーファー・サザーランドが自身のSNSで明らかにした。 キーファーさんはインスタグラムに「重い気持ちで、私の父、ドナルド・サザーランドが亡くなったことをお伝えします。私は個人

久我美子さん死去で思い出される華族出身のイメージ振り払う好演光った映画2作品
2024.06.15

久我美子さん死去で思い出される華族出身のイメージ振り払う好演光った映画2作品

 映画「また逢う日まで」(今井正監督)などに出演した女優の久我美子(くが・よしこ、本名・小野田美子=おのだ・はるこ)さんが9日に誤えん性肺炎のため死去していたことが14日、明らかになった。93歳だった。 * * * 黒澤、小津作品と邦画全盛期に目覚ましい活躍を見せ、

久我美子さん死去 93歳 誤嚥性肺炎で 華族の家系からデビュー 日本映画史に残るガラス越しのキス
2024.06.15

久我美子さん死去 93歳 誤嚥性肺炎で 華族の家系からデビュー 日本映画史に残るガラス越しのキス

 窓ガラス越しのキスが映画史に残る名シーンとして語られる「また逢う日まで」などに出演した女優の久我美子(くが・よしこ、本名小野田美子=おのだ・はるこ)さんが9日、誤嚥(ごえん)性肺炎のため死去した。93歳。東京都出身。所属事務所が14日、公表した。通夜、告別式は済ませた。木下恵介、黒澤明ら名監

久我美子さん、93歳で死去 主演映画「また逢う日まで」で伝説窓ガラス越しキスシーンは映画史に残る
2024.06.15

久我美子さん、93歳で死去 主演映画「また逢う日まで」で伝説窓ガラス越しキスシーンは映画史に残る

 映画「また逢う日まで」(今井正監督)などに出演した女優の久我美子(くが・よしこ、本名・小野田美子=おのだ・はるこ)さんが9日に誤えん性肺炎のため死去していたことが14日、明らかになった。93歳だった。所属事務所によると、葬儀は既に執り行われた。 今世紀に入ってからは第一線を退き

俳優・久我美子さん死去、93歳 「また逢う日まで」など出演
2024.06.14

俳優・久我美子さん死去、93歳 「また逢う日まで」など出演

 映画「また逢う日まで」などに出演し、気品ある演技で親しまれた俳優の久我美子(くが・よしこ、本名小野田美子=おのだ・はるこ)さんが9日、誤嚥性肺炎のため死去した。93歳。東京都出身。告別式は既に済ませた。 1947年に映画「四つの恋の物語」でデビュー。50年の今井正監督「また逢う

ついに劇場初公開! 旬の映画監督たちに影響を与えた伝説の一本『美しき仕事』
2024.06.01

ついに劇場初公開! 旬の映画監督たちに影響を与えた伝説の一本『美しき仕事』

ここ数年、100年以上に及ぶ映画史を支配してきた序列が急速に見直され、いわゆる“オールタイムベスト”系のリストに大きな異変・革新が起きている。象徴的なのは2022年、英国映画協会(BFI)発行の映画専門誌サイト&サウンドが発表した「史上最高の映画(The Greatest Films of A

【第77回カンヌ国際映画祭】レオス・カラックス中編、ゴダールの遺作、アベル・ガンス「ナポレオン」修復版などコンペ以外も豪華なラインナップ
2024.05.26

【第77回カンヌ国際映画祭】レオス・カラックス中編、ゴダールの遺作、アベル・ガンス「ナポレオン」修復版などコンペ以外も豪華なラインナップ

 今年のカンヌ国際映画祭はコンペティションの面子だけでなく 、他部門も豪華だった。とくに触れておきたいのは、カンヌ・プレミア部門で上映されたレオス・カラックスの中編「C’est pas moi」、カンヌ・クラシック部門のジャン=リュック・ゴダールの遺作「Scénarios」(2024)とアベル

ゴールデンウィークの余韻に浸りながら読みたい3冊。
2024.05.24

ゴールデンウィークの余韻に浸りながら読みたい3冊。

我らがグッチーズ・フリースクール監修による書籍第二弾が満を持して刊行。今回は「女性たちの映画史」が、GFSらしい楽しくてタメになる切り口で深掘りされている。とりわけ鷲谷花さんによる「レイプ-リベンジ」映画についての鋭い論稿は、目からウロコが落ちまくり!平中悠一をご存知? 1984

岸恵子 3万人が押し寄せた!映画「君の名は」伝説のロケ現場の思い出激白
2024.05.19

岸恵子 3万人が押し寄せた!映画「君の名は」伝説のロケ現場の思い出激白

大宅賞に春日太一さん
2024.05.16

大宅賞に春日太一さん