# 星空観察

書店関係者の「ゲキ推し沖縄本」に「沖縄の美ら星」 四季の星々の文化を伝える 著者の宮地竹史さん「子どもたちにも伝えて」
2024.08.15

書店関係者の「ゲキ推し沖縄本」に「沖縄の美ら星」 四季の星々の文化を伝える 著者の宮地竹史さん「子どもたちにも伝えて」

 沖縄県内出版社発行の本から発行年を問わずお勧めの1冊を選ぶ「第6回ゲキ推しの1冊!  この『沖縄本』がスゴい!」が14日発表され、宮地竹史さん著「四季の星空ガイド 沖縄の美ら星」(琉球プロジェクト)が選出された。 本は春から冬にかけて県内でみられる星座や島々に伝わる星の名前、民

小学生が“空気砲”作りに挑戦 盛岡市子ども科学館で夏休みの実験工作教室 岩手県 
2024.08.06

小学生が“空気砲”作りに挑戦 盛岡市子ども科学館で夏休みの実験工作教室 岩手県 

岩手県盛岡市では小学生を対象にした実験工作教室が8月5日に開かれ、オリジナルの空気砲を作りました。盛岡市子ども科学館では科学に興味を持ってもらおうと毎年夏休みにテーマを変えて実験工作教室を開いています。5日は小学生を対象に空気砲の工作教室が開かれ、親子連れなど27人

ほんとの夜空(8月5日)
2024.08.05

ほんとの夜空(8月5日)

 今の時期、三つの恒星が光を放つ。こと座のベガ、わし座のアルタイル、はくちょう座のデネブで、「夏の大三角」と呼ばれる。ベガは「織り姫」、アルタイルは「ひこ星」の名で通る▼古来、人は星空に魅せられてきた。フランス南西部・ラスコー洞窟の約2万年前の壁画は、夏の大三角や「すばる」を表しているとの説が

日本の涼景を求めて奥蓼科へ。標高2000㍍超の天然湖で苔むす原生林に囲まれた白駒池
2024.07.31

日本の涼景を求めて奥蓼科へ。標高2000㍍超の天然湖で苔むす原生林に囲まれた白駒池

 「真夏でも最高気温はほぼ25度以下。上着は必携です」。宿泊の予約の際、白駒池の畔に立つ白駒荘の主人、辰野廣茂(ひろしげ)さんにそう言われた。北八ヶ岳の原生林に囲まれる白駒池は、標高2000㍍以上にある天然湖としては日本最大だ。山小屋をベースに、自然散策と避暑を兼ねて、奥蓼科へドライブに出かけ

天の川くっきり! 沖縄・嘉弥真島で七夕星まつり 満天の星空を元天文台所長が案内
2024.07.18

天の川くっきり! 沖縄・嘉弥真島で七夕星まつり 満天の星空を元天文台所長が案内

 【嘉弥真島=竹富】沖縄県石垣市の美ら花グループが主催する「第7回無人島カヤマ島七夕星まつり」が7日から1泊2日の日程で、竹富町の嘉弥真島で開かれた。県内外から80人が参加。南から北の空へ流れる「天の川」を堪能した。 1泊3食付き、1人2万9千円のツアー。石垣港から小浜島経由で7

ペルセウス座流星群が始まり、「バックムーン」が昇る今週の夜空
2024.07.16

ペルセウス座流星群が始まり、「バックムーン」が昇る今週の夜空

今週末には満月が昇り、それまでの夜空を強い月の光で支配する。数日前には満ちていく凸月(半月と満月の中間)が、天文学者に知られている最大の恒星の1つであるアンタレスに接近する。火星が天王星と接近し、輝ける散開星団、プレアデス星団にも近づくところを見るチャンスもある。今週は、北半球の

寝転びながら満天の星空を眺められる! キャンピングトレーラーが「PICAさがみ湖」に登場
2024.07.12

寝転びながら満天の星空を眺められる! キャンピングトレーラーが「PICAさがみ湖」に登場

星空観察のコツは、寝転びながら空を眺めること。この体勢なら首や身体が痛くならず、浸かれずに長時間観察できるからだ。寝袋に入って寝そべる方法が一般的だが、神奈川県相模原市の「PICAさがみ湖」は7月13日、大きな天窓から星空を眺められるキャンピングトレーラー「HOSHIZORA(ほ