# 斑点米

水稲に被害懸念「斑点米カメムシ類」の発生注意報を発表 香川
2024.08.07

水稲に被害懸念「斑点米カメムシ類」の発生注意報を発表 香川

 香川県は、稲穂を吸って斑点米を発生させるカメムシ類が多く確認されたとして、県内全域に7日、今年2回目の「病害虫発生予察注意報」を発表しました。 7月下旬に発生調査を行ったところ、平年の倍近い50~83%の圃場でミナミアオカメムシなど対象のカメムシが発生していました。また光源で虫

カメムシ大量飛来確認、再び注意報 岐阜県内全域で水稲被害の恐れ、暖冬が一因か
2024.07.20

カメムシ大量飛来確認、再び注意報 岐阜県内全域で水稲被害の恐れ、暖冬が一因か

 岐阜県は19日、水稲の害虫「斑点米(はんてんまい)カメムシ類」が平年より多く発生しているとして、県内全域に病害虫発生予察注意報を発表した。5月には果樹の害虫「果樹カメムシ類」について県内全域に同注意報を発表。県病害虫防除所は「今後1カ月の気温は平年より高くなると予想されており、カメムシ類の繁

千葉県、斑点米カメムシ大量発生 2年連続で注意報発令 米の品質低下懸念
2024.07.15

千葉県、斑点米カメムシ大量発生 2年連続で注意報発令 米の品質低下懸念

 千葉県農林総合研究センターは、稲のもみから養分を吸って黒く変色させ、米の品質を著しく低下させる「斑点米カメムシ類」が大量発生しているとして、注意報を出した。県内全域で例年よりも多く確認されており、農家には適切な薬剤散布などの対策を求めている。注意報の発令は2年連続。 同センター

イネカメムシ警戒を 全国的に多発の懸念 農水省の1カ月予報
2024.07.11

イネカメムシ警戒を 全国的に多発の懸念 農水省の1カ月予報

 水稲を加害する斑点米カメムシ類が、全国的に多発する懸念が強まっている。農水省は10日、今後1カ月の病害虫発生予報で、東北や関東、北陸、東海、中国、南九州で発生が「多い」、北海道と近畿、四国、北九州で「やや多い」とした。高温で同害虫が増殖しているとし、特に不稔(ふねん)ももたらすイネカメムシへ

福井県でカメムシ増加、2年ぶりに注意報発令 大型で養分吸引力が強い種が越冬、コメへの被害懸念
2024.07.10

福井県でカメムシ増加、2年ぶりに注意報発令 大型で養分吸引力が強い種が越冬、コメへの被害懸念

 福井県農業試験場は7月9日、斑点米の原因となるカメムシ類が県内全域で増加しているとして注意報を発令した。特に大型のカメムシの増加が懸念されており、適切な防除対策を呼びかけている。注意報発令は2年ぶり。 注意報が出された斑点米カメムシ類は稲穂の養分を吸い、コメの2等米以下への等級

猛暑が予想される夏 コメの生育に影響出ないよう山形県やJAの関係者らが検討会議
2024.07.03

猛暑が予想される夏 コメの生育に影響出ないよう山形県やJAの関係者らが検討会議

去年に引き続きことしの夏も猛暑が予想されています。今後、コメの生育に影響が出る恐れがあるとして、山形県やJAの関係者らが3日検討会議を開きました。山形市で開かれた会議には、県やJAなどの関係者が出席しました。去年の県産米は、例年にない高温と少ない雨の影響で、粒が白く