# 文学イベント

「老齢の歌」にエール  講師に三枝浩樹さん迎え  第20回南信州短歌大会【長野県飯田市】
2024.06.19

「老齢の歌」にエール 講師に三枝浩樹さん迎え 第20回南信州短歌大会【長野県飯田市】

 南信州新聞社主催の「第20回南信州短歌大会」が16日、長野県飯田市東栄町の飯田市勤労者福祉センターで開かれた。飯田下伊那地域を中心に短歌愛好者ら約70人が参加。講師に歌人の三枝浩樹さんを迎え、講演と投稿歌の講評を聴いた。 本紙創刊50周年記念事業の一つとして2004年から開催。

俳句の世界を味覚で堪能 松本で催し
2024.06.17

俳句の世界を味覚で堪能 松本で催し

 「現代俳句を舌で味わう」と題したユニークな催しが16日、長野県松本市大手4のゲストハウス東家で開かれた。フランス在住の俳人・小津夜景さんの句集『花と夜盗』を題材に、収録される実験的連作から着想を得た創作料理を味わい、音楽や書からも作品に浸る試みで、県内外の文学愛好家ら15人が参加。五感を研ぎ

「信夫」の語源はアイヌ語? 信夫山公園開園150周年記念で文学講座 福島市
2024.06.16

「信夫」の語源はアイヌ語? 信夫山公園開園150周年記念で文学講座 福島市

 福島県福島市の信夫山公園開園150周年を記念した文学講座「文芸と音楽の森 信夫山」は12日、市内のアオウゼで開かれた。信夫山にまつわる文学作品や歌を紹介した。 市内のフリーライター菅野俊之さん(福島民報出版文化賞専門委員)が講師を務めた。信夫山は福島盆地の平地の中心にあることか

芥川、直木賞候補決まる クリープハイプ尾崎さんら
2024.06.13

芥川、直木賞候補決まる クリープハイプ尾崎さんら

 第171回芥川賞、直木賞(日本文学振興会主催)の候補作が13日付で発表された。芥川賞にはロックバンド「クリープハイプ」のボーカル尾崎世界観さん(39)や医師でもある朝比奈秋さん(43)らの5作が、直木賞には今年の山本周五郎賞に決まり勢いに乗る青崎有吾さん(32)や覆面作家として活動する麻布競

宮崎で現代短歌シンポジウム 「迢空賞」受賞の歌人・吉川宏志さんが登壇
2024.06.12

宮崎で現代短歌シンポジウム 「迢空賞」受賞の歌人・吉川宏志さんが登壇

 現代短歌シンポジウム「歌はどこから来て、どこへ向かうのか」が6月16日、宮日会館(宮崎市高千穂通1) 11階ホールで開催される。主催は「心の花」宮崎歌会。(ひなた宮崎経済新聞) 「心の花」は1898(明治31)年に主宰・佐佐木信綱さんが創刊した月刊短歌雑誌で、短歌結社としても長

新たな登竜門「文学フリマ」活況 作者との距離感 人気 「もっと新規参加を」 現着しました!
2024.06.08

新たな登竜門「文学フリマ」活況 作者との距離感 人気 「もっと新規参加を」 現着しました!

小説やエッセー、短歌などさまざまなジャンルの文学で、プロだけでなくアマチュアでも自身の作品を自由に出品できるフリーマーケットがある。全国各地を巡回して開かれる「文学フリマ」だ。新人作家が一躍、全国に名前をとどろかせた実績もあり、文壇や文学ファンなどから多くの注目を集めている。そんな催しが都内で

青森で太宰作品の朗読会「中村雅子の太宰語り」 生誕115年の節目を感じて
2024.06.01

青森で太宰作品の朗読会「中村雅子の太宰語り」 生誕115年の節目を感じて

 作家・太宰治の作品を朗読する「中村雅子の太宰語り」が6月19日、ミュージックレストラン「スケルツォ2」(青森市柳川1、TEL 017-752-0349)で開催される。(青森経済新聞) 主催者は青森出身のフリーアナウンサー・中村雅子さん。太宰の誕生日で亡きがらの発見日でもある「桜

作家・中村航さんが案内役、岐阜・大垣をまち歩きツアー 愛犬との出合いなど回想
2024.05.27

作家・中村航さんが案内役、岐阜・大垣をまち歩きツアー 愛犬との出合いなど回想

 岐阜県大垣市出身の作家・中村航さんが案内役を務めるまち歩きツアーが25日、市中心部であった。市内外からの参加者15人ほどがベストセラー作家の思い出の地を訪ね、創作の源泉に触れた。 中村さんが審査員長を務める「第4回水の都おおがき短編小説コンクール」の事前講座の一環。少人数でのま

毎日書道展、鑑別審査始まる 出品点数2万3035点
2024.05.24

毎日書道展、鑑別審査始まる 出品点数2万3035点

 第75回毎日書道展(主催・毎日新聞社、毎日書道会)の鑑別(入選)審査が24日、東京都港区の国立新美術館で始まった。 搬入受付時の出品点数は2万3035点。入賞審査は漢字Ⅰ類、同Ⅱ類、かなⅠ類、同Ⅱ類、近代詩文書、大字書、前衛書、篆刻(てんこく)、刻字の9部門に分かれて、6月下旬