中日“あと1本”出ず連勝ストップ 立浪監督「野手も感じないと。変わっていかない」

AI要約

中日は13度目の零敗を喫し、チームの連勝が3で止まった。

打線が精彩を欠き、再三の好機をものにできなかったことが痛手となった。

立浪監督は序盤の逸機を悔やみ、選手たちに奮起を促した。

中日“あと1本”出ず連勝ストップ 立浪監督「野手も感じないと。変わっていかない」

 ◇セ・リーグ 中日0―1広島(2024年8月2日 マツダ)

 中日は打線が精彩を欠き、13度目の零敗。チームの連勝は3で止まった。

 再三の好機をものにできなかった。初回2死一、三塁では、カリステが二ゴロ。4回1死満塁では小笠原が空振り三振で、最後は村松が二直に倒れた。

 1点を追う8回2死一塁では、代打・中田が左前打を放ち2死一、三塁と好機を演出したが、続く代打・山本が二飛。6回1失点と奮闘した小笠原を、援護できなかった。

 立浪監督は「3連勝して、乗りたかったところで。小笠原も踏ん張ってくれて。相手先発のところで点を取れなかったことですよね」と序盤の逸機を悔やんだ。

 続けて、「ヒットは出ていると言っても、これはもうずっと一緒のことで。ここ1本を打つためには、と打撃コーチも、我々もアドバイスはしますが…。これを乗り越えないと。小笠原も、ずっと援護が少なくて。野手も感じないと。変わっていかない」と奮起を促した。