# 宝物

生まれ持った霊能力に加えて修行により霊格を上げ、神様とおはなしができるようになった神仏研究家、文筆家の桜井識子さん。桜井さんがすすめる、東京都内の神社仏閣を中心としたスピリチュアルなスポットを紹介。書籍『東京でひっそりスピリチュアル』より、一部を抜粋してお届けします。広大な敷地の

　奈良国立博物館（奈良市）で10月26日から11月11日に開かれる「第76回正倉院展」では、精緻（せいち）な装飾を施した色とりどりの宝物が出展される。異国の影響を感じさせる多様なデザインが見られ、華やかな天平文化の美と技を堪能できる。　杉でできた献物箱「緑地彩絵箱（みどりじさいえ

　正倉院宝物のひとつで聖武天皇が使用していたとされる「ひじつき」が再現されました。　紫地鳳形錦御軾（むらさきじおおとりがたにしきのおんしょく）は聖武天皇が大切にしていた品を東大寺の廬舎那仏に納めた際の目録「国家珍宝帳」に記載があります。御軾はひじつきのことで、表の絹織物には翼を広

唐から帰国した空海の活動拠点となった京都の神護寺は、空海ゆかりの宝物のほか、貴重な文化財を多数保有する名刹として知られる。この神護寺の創建1200年と空海生誕1250年を記念する創建1200年記念 特別展『神護寺―空海と真言密教のはじまり』が、東京国立博物館で9月8日(日)まで開催されている。

　和歌山県新宮市の世界遺産・熊野速玉大社（上野顯宮司）は３日、１４日に営む「扇立祭（おうぎたてまつり）」に向け、神前に立てる「檜扇（ひおうぎ）」７握（あく）の蔵出しをし、巫女（みこ）が丁寧にほこりを払った。　扇立祭は神前に立てた檜扇に神が降臨し、無病息災や五穀豊穣（ほうじょう）を

　書籍『アマテラスの暗号（上）（下）』（宝島社文庫／2月28日刊行）が6月21日の重版をもって累計発行部数が17万部を突破した。　本作の物語はニューヨーク在住の賢司が、四十数年ぶりに父と再会するその日、父が殺害されることから動き出す。　日本で最も長い歴史を誇る神社の

　考えてみれば当然だが、日本有数のお宝群は、まさにここに集っている。皇室ゆかりの日本美術の粋をそろえた展覧会が、皇居東御苑内・江戸城三の丸の地に開館した皇居三の丸尚蔵館で開催中だ。「皇室のみやび―受け継ぐ美―」第4期「三の丸尚蔵館の名品」展。　皇室に受け継がれてきた品々じつに60

２７兆ウォンに達する金や銀、エメラルドでいっぱいの宝船を引き揚げるための探査作業が始まる。２６日（現地時間）、英ＢＢＣは約３００年間カリブ海に眠っていたスペインの宝船「サンホセ号」の所有権を主張してきたコロンビア政府が探査作業を本格的に開始したと報じた。コロンビア政

　タレント石原良純（62）が22日放送のテレビ東京「何を隠そう…ソレが!」（水曜後7・54）に出演。とっておきの宝物を明かし、スタジオ共演者を驚かせた。　番組終盤、共演者の間で自身の大切な宝物を紹介する場面があった。その際、良純は「おばあちゃんの遺品のこけしが300体くらいある」

　かつてナポレオンは、英国は「商人の国」だと言った。もしナポレオンが現代に生きていたら、「アマチュア考古学者の国」だと訂正したかもしれない。　英国では現在、ゴム長靴や移植ごて、金属探知機を取りそろえた一般市民が埋蔵された宝物を探し求め、かつてないほど国土を掘り起こしている。そして