# 安全登山
<連載> Reライフ山歩き部 シニア世代が『安全に・楽しく・元気に』登山をするための知識や技術を身につける 近藤幸夫のReライフ山歩き部 第22回
コロナ禍以降、シニア層の登山や山歩きの愛好家が増えています。その一方で、高齢者の山岳遭難が増加しています。こうした状況を受け、長野県山岳総合センター(長野県大町市)は昨年からシニア世代の初心者を対象に、登山の知識や技術を学ぶ「シニア安全登山教室」を長野県各地で開催しています。
「山の日」含む3連休に 山岳遭難12件 県警「体力、技量に合った登山を」
「山の日」を含むこの3連休に長野県内で少なくとも12件の山岳遭難が発生。県警が注意を呼びかけています。この連休に県内で発生した山岳遭難は12件で重傷は少なくとも5人に上っています。北アルプスの北穂高岳では10日、神奈川県の65歳の男性が下山中に滑落し、骨折しました。
「必ず事前に登山届を」 あす「山の日」で安全啓発 三重・大杉谷登山センター前
あす11日の「山の日」に合わせ、三重県多気郡大台町大杉の大杉谷登山センター前で10日午前7時半から、「山岳遭難防止啓発活動」が行われ、大台署員や同センター職員、一般社団法人県山岳・スポーツクライミング連盟、町役場の職員の計8人が、登山客らに安全登山を呼び掛けた。 この取り組みは
長寿の秘訣「軽登山」とは?「登山で日本を生き生きと」誰にでも楽しくできるサッカー並みの運動
1980年代、ヒマラヤの高所登山で先鋭的な登山家たちが相次いで亡くなった。「安全な山登りを究めるのが自分の役割ではないか」。そんな思いから高所登山での運動生理学を研究してきた鹿屋体育大学名誉教授、山本正嘉さん(66歳)がこの5月、低い山へと対象を広げた本『登山と身体の科学』を講談社のブルーバ
早朝のJR甲府駅前で安全登山呼びかけ
登山のため早朝から県内入りした登山客に向けた安全登山啓発活動がJR甲府駅前で行われました。20日午前6時過ぎのJR甲府駅南口では多くの登山客がバスを待っていました。その登山客に対し、甲府警察署の署員がチラシを配り、登山計画書の提出や装備の点検を徹底するようを呼びかけ
登山者としての心得嚙みしめる「マウンテンドクター」 全方位ch
楽しみにしていたドラマが始まった。山岳医療にスポットを当てた「マウンテンドクター」(月曜午後10時、フジテレビ系)。山登りが大好きなため、ドラマに映る山々の景色を見るだけでも心を躍らせている。同時に、安全に山を楽しむ登山者としての心得を嚙みしめる時間でもある。物語の舞台は北アルプ
富士山 静岡側3ルートが山開き 軽装外国人続出 「登らないで」と制止も…登山強行
10日、富士山の静岡県側のルートが山開きとなり、多くの登山客が訪れました。初日は荒れた天候となり、軽装のため登山を制止される人の姿も見られました。 10日午後3時ごろの富士山7合目。暴風雨に襲われ、前に進むことができません。家族で登っていた4人はここで断念。予約していた8合目の
富士山、静岡県側も山開き 2万7000人が事前登録
富士山の静岡県側にある富士宮、須走、御殿場の三つの登山ルートが10日、山開きを迎えた。静岡側では今年、山小屋に泊まらず夜通し歩く「弾丸登山」の防止などを目的に任意の事前登録制を導入した。1日に山開きした山梨県側の吉田ルートでは5合目の登山口に規制ゲートが設けられ、安全登山に向けた取り組みの効
多くの人が速すぎる…適正な速さは、なんと「駅の階段10秒で5段」の遅さ…下山後の疲労が激変するはず
登山人口は年々増加の一途をたどり、いまや登山は老若男女を問わず楽しめる国民的スポーツになっています。いっぽう、登山人口の増加に比例して山岳事故も増えており、安全な登山技術の普及が喫緊の課題となっています。 運動生理学の見地から、安全で楽しい登山を解説した『登山と身体の科学 運動