# 学術論文

論文数、日本の順位変わらず 24年版の科学技術指標 文科省
2024.08.09

論文数、日本の順位変わらず 24年版の科学技術指標 文科省

 文部科学省科学技術・学術政策研究所は9日、日本や主要国の科学技術活動を分析した報告書「科学技術指標2024」を公表した。 学術論文数(2020~22年の平均)の国・地域別比較で日本は5位。引用される回数が多く、最も注目度の高い「上位1%論文」の数は12位で、過去最低だった昨年と

【悠仁さまと東大推薦入試】トンボ論文「特権」批判が的外れといえる2つの理由 一般受験生の提出書類にも「大人の添削」は当たり前、研究者としては不自由な立場
2024.08.04

【悠仁さまと東大推薦入試】トンボ論文「特権」批判が的外れといえる2つの理由 一般受験生の提出書類にも「大人の添削」は当たり前、研究者としては不自由な立場

 大学進学を控える秋篠宮家の悠仁さまは、トンボを題材とした学術論文を発表するなど課外活動が話題となっている。その実績を活かして東京大学の推薦入試(学校推薦型選抜)を受験するというシナリオが有力視されているが、その研究自体が「特権」を活かしたものではないか、という批判も一部にある。『中学受験 や

【悠仁さまと東大推薦入試】一流学者との共同論文に「特権」批判は妥当なのか 推薦入試の現場を取材して見えてくる別の風景
2024.08.03

【悠仁さまと東大推薦入試】一流学者との共同論文に「特権」批判は妥当なのか 推薦入試の現場を取材して見えてくる別の風景

 大学進学を控える秋篠宮悠仁さまは、トンボを題材とした学術論文を発表し、今夏も学会での発表をおこなうことが話題となっている。そして、その実績を活かして東京大学の推薦入試(学校推薦型選抜)を受験するというシナリオが有力視されているが、推薦入試を利用されることについては賛否両論が出ている。『中学受

ワシントンNATO首脳会議が残したもの【寄稿】
2024.07.24

ワシントンNATO首脳会議が残したもの【寄稿】

 7月10日からの3日間、米国ワシントンで北大西洋条約機構(NATO)加盟32カ国とインド太平洋4カ国(韓国、日本、オーストラリア、ニュージーランド)の首脳が出席するNATO首脳会議が開催された。その直前、米国の国際政治学界の保守から進歩までの60人あまりの代表的な学者が、NATOの首脳たちに

「慰安婦=性奴隷」学術的に否定、バッシングにも負けず…ラムザイヤーさん、日本研究賞を受賞
2024.07.11

「慰安婦=性奴隷」学術的に否定、バッシングにも負けず…ラムザイヤーさん、日本研究賞を受賞

民間シンクタンク「国家基本問題研究所」(国基研)の第11回「国基研 日本研究賞」の授賞式と記念講演会が11日、行われた。日本研究賞は米ハーバード大教授のジョン・マーク・ラムザイヤー氏、特別賞は東京都立大名誉教授の鄭大均(てい・たいきん)氏が受賞した。あいさつに立った国基研の櫻井よ

慰安婦問題でラムザイヤー教授 吉田虚偽証言と朝日報道の影響、英語発信の重要性を指摘
2024.07.09

慰安婦問題でラムザイヤー教授 吉田虚偽証言と朝日報道の影響、英語発信の重要性を指摘

戦時下で慰安婦だった女性は「性奴隷」ではなく、前借り金と労働期間をセットにした年季奉公契約を慰安所側と結んでいたことを学術論文で示した米ハーバード大のマーク・ラムザイヤー教授が9日までに、産経新聞の取材に応じた。ラムザイヤー氏は慰安婦が問題化した背景として、韓国で女性を強制連行したとの虚偽の証