# 園山純正

大社の選手がリアル証言「いま自分は…限界を突破している」泣きじゃくる父も大社OBだった「甲子園中に母から送られてきた“動画”」
2024.08.20

大社の選手がリアル証言「いま自分は…限界を突破している」泣きじゃくる父も大社OBだった「甲子園中に母から送られてきた“動画”」

 ブルドッグ――。そう呼ばれるバントシフトがある。 早稲田実との3回戦、大社は9回裏に2-2の同点に追いつき、延長タイブレークに持ち込んだ。その最初の守備、10回表のことだった。 早実の先頭打者を迎え、大社の内野陣は100パーセント、送りバントでくると読んだ。サード

【夏の甲子園】延長10回に大社の真骨頂、研ぎ澄まされたセーフティースクイズ 「常に研究」の園山、絶妙のスタートを切った下条
2024.08.16

【夏の甲子園】延長10回に大社の真骨頂、研ぎ澄まされたセーフティースクイズ 「常に研究」の園山、絶妙のスタートを切った下条

 無死一、二塁で始まるタイブレークは「2点の奪い合い」とされる。延長十回表、大社が相手の悪送球で1点を勝ち越した1死二、三塁。「もう1点取る。自分が決めれば勝てる」。是が非でも追加点が欲しい場面で打席に入った8番園山純正は重圧を楽しんでいた。 石飛文太監督が出したサインはセーフテ

スクイズ「絶対、失敗しない」 大社、強豪相手でも揺るがぬ自信
2024.08.15

スクイズ「絶対、失敗しない」 大社、強豪相手でも揺るがぬ自信

(15日、第106回全国高校野球選手権大会2回戦 大社5ー4創成館) 32年ぶりの出場でも、大社の選手は相手に負けない何かを持っている。8番園山純正の場合は、島根大会決勝でも決めたスクイズだった。「絶対、失敗しない自信があった」 1点差に迫った直後の八回1死二、三塁