# 国民会議派

　4日開票されたインド総選挙（下院、543議席）は、モディ首相のインド人民党（BJP）が率いる連立与党が過半数を獲得したものの、大幅に議席を減らし、BJP単独ではモディ政権発足後の10年で初めて過半数を割り込んだ。カリスマ的人気を背景に、急進的な政策を進めてきたモディ氏の求心力にかげりが見えた

ニューデリー（ＣＮＮ）　約６週間におよんだインドの総選挙で、モディ首相は４日夜、勝利を宣言した。しかし、初期の集計では、モディ氏が目指していた与党インド人民党（ＢＪＰ）単独での過半数という目標には届かず、政権掌握の力が弱まるという衝撃の結果となった。モディ氏は、首都ニューデリーに

　約1カ月半に及んだインド総選挙（下院、543議席）で与党連合が過半数の議席を維持したとの発表を受けて、モディ首相は4日夜、「国民は我々に全幅の信頼を寄せた」と述べ、勝利を宣言した。一方、野党の共闘を前に苦戦を強いられた地域もあり、前回選挙よりも議席は大幅に減少した。求心力の低下も懸念される。

【AFP＝時事】インド下院総選挙（543議席）が4日開票され、ナレンドラ・モディ（Narendra Modi）首相率いる与党・インド人民党（BJP）を中心とする与党連合が過半数議席を維持する見通しとなった。ただ、BJPはここ10年間で初めて、単独過半数に及ばなかった。　選挙管理委

　4日開票されたインド総選挙はインド人民党（BJP）が中心の与党連合が過半数の議席を獲得し、モディ首相が勝利宣言した。ただ、改選前から60議席前後減らし、BJP単独では過半数を割り込んだ。　モディ氏は4日夜「3期目が決まったのは明らかだ」と述べ、続投を宣言した。地元メディアによる

　【ニューデリー＝浅野友美、佐藤友紀】インド総選挙（下院選、５４３議席）が４日に開票された。複数の地元メディアは、ナレンドラ・モディ首相（７３）のインド人民党を中心とする与党連合が過半数を確保する見通しだと報じた。人民党は２０１９年の前回選より議席を減らすとみられ、３期目続投の構えを見せるモデ

YP Rajesh　Sakshi Dayal　Tanvi Mehta[ニューデリー １日 ロイター] - インドで１日、下院総選挙の投票が終了した。テレビの出口調査によると、３期目を目指すモディ首相のインド人民党（ＢＪＰ）を中心とする与党連合が過半数を大きく上回る勢いだ。

　「世界最大の選挙」と呼ばれるインドの総選挙（下院、543議席）は、1日にすべての地域で投票が終了した。複数の出口調査では、与党連合が過半数の議席を確保する見込みと報じられているが、野党側は反発している。　インドの総選挙は有権者が9億6880万人に上り、4月19日から各地域ごとに