# 国内総生産

米・仏など主要経済国、債務水準上昇の抑制困難=S&P
2024.07.03

米・仏など主要経済国、債務水準上昇の抑制困難=S&P

[ロンドン 2日 ロイター] - 大手格付け会社S&Pグローバルは2日、米国やフランスなどの主要経済国が今後数年間に債務水準の上昇を抑制する可能性は低いと警告した。S&Pグローバルは報告書で、米国、イタリア、フランスが債務を安定させるには基礎的財政収支(プライマリーバラン

製造業景況感、2期ぶり改善 日銀短観、値上げ進展
2024.07.01

製造業景況感、2期ぶり改善 日銀短観、値上げ進展

 日銀が1日発表した6月の企業短期経済観測調査(短観)は、代表的な指標である大企業製造業の景況感を示す業況判断指数(DI)がプラス13と、3月の前回調査から2ポイント上昇した。改善は2四半期ぶり。素材産業を中心に値上げが進展したのが大きい。認証不正問題に伴うダイハツ工業の生産停止の影響が和らい

【図解】実質GDP、年2.9%減に下方修正=1~3月期、基礎統計の訂正で―内閣府
2024.07.01

【図解】実質GDP、年2.9%減に下方修正=1~3月期、基礎統計の訂正で―内閣府

 内閣府は1日、2024年1~3月期の国内総生産(GDP、季節調整済み)を下方修正し、物価変動の影響を除いた実質で前期比0.7%減(従来0.5%減)、この成長が1年続いた場合の年率換算で2.9%減(同1.8%減)と発表した。

ベトナム第2四半期GDPは前年比+6.93%、輸出好調 インフレ課題
2024.07.01

ベトナム第2四半期GDPは前年比+6.93%、輸出好調 インフレ課題

[ハノイ 29日 ロイター] - ベトナム統計総局が29日発表した第2・四半期の国内総生産(GDP)は、前年同期比6.93%増加した。第1・四半期の5.87%増から加速し、上半期では6.42%増となった。好調な輸出で成長が加速したが、インフレ加速が引き続き課題となっている

【ベトナム】4~6月経済成長率、6.93%に加速
2024.06.29

【ベトナム】4~6月経済成長率、6.93%に加速

 ベトナム統計総局(GSO)が29日発表した第2四半期(4~6月)の実質国内総生産(GDP)の伸び率は前年同期比6.93%だった。第1四半期(1~3月)の5.87%、2023年第2四半期の4.05%を大幅に上回った。分野別で工業・建設業が8.29%と全体をけん引した。

英GDP確報値、第1四半期は前期比+0.7% 予想上回る
2024.06.28

英GDP確報値、第1四半期は前期比+0.7% 予想上回る

[ロンドン 28日 ロイター] - 英国立統計局(ONS)が28日発表した第1・四半期の国内総生産(GDP)確報値は前期比0.7%増と、速報値の0.6%増から上方修正された。緩やかな景気後退から脱却したことが確認された。ただ、全体としては景気の低迷が続いてい

「骨太の方針」を閣議決定 名目GDP1千兆円めざすも高いハードル
2024.06.21

「骨太の方針」を閣議決定 名目GDP1千兆円めざすも高いハードル

 政府は21日、今年の「経済財政運営と改革の基本方針(骨太の方針)」を閣議決定した。今後の予算編成や法整備の土台になるもので、コスト削減に頼らない「成長型の経済」への移行を掲げた。名目の国内総生産(GDP)を足元の600兆円弱から2040年ごろに約1千兆円にする将来像も示したが、ハードルは高い

【カンボジア】3月末の公的債務110米ドル、GDP比は19%
2024.06.21

【カンボジア】3月末の公的債務110米ドル、GDP比は19%

 カンボジア財務経済省が発表した報告書によると、2024年3月末の公的債務は110億9,000万米ドル(約1兆7,500億円)だった。国内総生産(GDP)比は19%にとどまった。 公的債務の内訳は、2国間開発パートナー向けが64%、多国間開発パートナー向けが36%。通貨別では、米

米小売売上高、5月は前月比0.1%増加-市場予想は0.3%増
2024.06.18

米小売売上高、5月は前月比0.1%増加-市場予想は0.3%増

(ブルームバーグ) :5月の米小売売上高は前月比0.1%増加。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は0.3%増だった。前月は0.2%減。速報値は変わらずだった。自動車を除いたベースでは前月比0.1%減。市場予想は0.2%増だった。国内総生産(GDP)の算

【ドイツ】独経済の成長率、4研究所が見通し引き上げ
2024.06.17

【ドイツ】独経済の成長率、4研究所が見通し引き上げ

 ドイツの主要な経済研究所が、今年の経済成長見通しを軒並み引き上げている。RWI経済研究所は13日、2024年の国内総生産(GDP)成長率が0.4%になるとの予測を示した。前回予想の0.3%からわずかに上昇した。ハレ経済研究所(IWH)、ドイツ経済研究所(DIW)、キール世界経済研究所(IfW

「政治家が日本30年の国益を溶かした」国民がやせ細る中、
2024.06.13

「政治家が日本30年の国益を溶かした」国民がやせ細る中、"パーティー裏金"に明け暮れの永田町のイカれた神経

経済低迷、少子化……ニッポンには一筋縄ではいかない問題が山積している。だが、国民がやせ細る中、政治家は粛々とパーティーに明け暮れていた。経営コンサルタントの小宮一慶さんは「中長期的な大問題を抱える日本を変えるためには、国民はもっと政治に厳しい目を持ち、大きな視野や見識を持つ人を選ぶ必要がある」

英GDP、4月はゼロ成長 選挙控えた政権に逆風
2024.06.12

英GDP、4月はゼロ成長 選挙控えた政権に逆風

Andy Bruce William Schomberg[12日 ロイター] - 英国立統計局(ONS)が12日発表した4月の国内総生産(GDP)は前月比横ばいだった。サービス業が好調だったが、雨天が多かったことも影響し建設業や製造業が低迷した。選挙を控えたスナク政権には

24年世界成長、2.6%に上げ 日本は消費鈍化で下方修正 世銀見通し
2024.06.11

24年世界成長、2.6%に上げ 日本は消費鈍化で下方修正 世銀見通し

 【ワシントン時事】世界銀行は11日公表した最新の経済見通しで、2024年の世界の実質GDP(国内総生産)伸び率を2.6%と、1月時点の前回予測から0.2ポイント引き上げた。 堅調な米国の成長を反映した。25年と26年はそれぞれ2.7%と予測。「世界経済は安定しつつある」(ギル世

景気の先行き改善期待 林官房長官
2024.06.10

景気の先行き改善期待 林官房長官

 林芳正官房長官は10日の記者会見で、2024年1~3月期の国内総生産(GDP)改定値が上方修正されたことに関し、「先行きは緩やかな改善が続くことが期待される」との認識を示した。 同時に「資源価格や為替の変動が輸入物価の上昇を通じて国内物価を押し上げるなどのリスクに十分注意する必

【図解】GDP、年1.8%減に上方修正=設備投資に底堅さ―2期ぶりマイナス変わらず・1~3月期
2024.06.10

【図解】GDP、年1.8%減に上方修正=設備投資に底堅さ―2期ぶりマイナス変わらず・1~3月期

 内閣府が10日発表した2024年1~3月期の国内総生産(GDP、季節調整済み)改定値は、物価変動の影響を除いた実質で前期比0.5%減、この成長ペースが1年続いた場合の年率換算で1.8%減となった。

GDP改定値、年1.8%減 1~3月、設備投資が上振れ
2024.06.10

GDP改定値、年1.8%減 1~3月、設備投資が上振れ

 内閣府が10日発表した1~3月期の国内総生産(GDP、季節調整済み)改定値は、物価変動の影響を除いた実質で前期比0.5%減、年率換算は1.8%減だった。年率2.0%減だった速報値から上方修正した。最新の統計を反映し、企業の設備投資の減少幅が速報値より小さくなった。2四半期ぶりのマイナス成長は

ドイツ失業者数が予想以上に増加、速やかな景気回復への期待に冷や水
2024.06.04

ドイツ失業者数が予想以上に増加、速やかな景気回復への期待に冷や水

(ブルームバーグ): ドイツの失業者数が予想以上に増加した。同国経済が今年のうちは緩やかにしか回復しないとの見通しを強めた。独連邦雇用庁が4日発表した5月の失業者数(季節調整済み)は前月比2万5000人増。ブルームバーグ調査では7000人増と見込まれていた。失業率は5.9%で変わ

全産業設備投資6.8%増、12期連続プラス―1~3月法人統計
2024.06.03

全産業設備投資6.8%増、12期連続プラス―1~3月法人統計

(ブルームバーグ): 財務省が3日発表した法人企業統計(速報値)によると、1-3月期の全産業(金融・保険を除く)の設備投資は12四半期連続でプラスとなった。伸び率は前期から縮小した。設備投資は前年同期比6.8%増。市場予想では11%増が見込まれていた。10日発表の国内総生産(GD

インドGDP、7.8%増 23年度は8.2%成長 1~3月期
2024.05.31

インドGDP、7.8%増 23年度は8.2%成長 1~3月期

 【ニューデリー時事】インド政府は31日、2024年1~3月期の国内総生産(GDP)が速報値で前年同期比7.8%増加したと発表した。 4四半期連続での8%台には届かなかったが、高成長を維持した。 製造業が8.9%、建設業が8.7%、金融・不動産などが7.6%の伸び。

インドの23年度GDP、8.2%増
2024.05.31

インドの23年度GDP、8.2%増

 【ニューデリー共同】インド政府は31日、2023年度(23年4月~24年3月)の実質国内総生産(GDP、速報値)が前年度比8.2%増だったと発表した。