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起訴された米兵は「嘉手納基地所属」 第18航空団が認める 沖縄の少女暴行事件
米空軍兵が少女をわいせつ目的で誘拐し、性的暴行をしたとして起訴された。米軍嘉手納基地の第18航空団は犯行を認識し、憂慮しており、調査を行っている。
第18航空団は地域社会の懸念を理解し、疑惑の深刻性を認識している。正当な法的手続きを確保し、疑惑を真摯に調査する姿勢を示している。
有罪判決が下された場合には責任の追及に全力を尽くすとしている。
![起訴された米兵は「嘉手納基地所属」 第18航空団が認める 沖縄の少女暴行事件](/img/article/20240626/667b8fb485c2b.jpg)
米空軍兵が少女をわいせつ目的で誘拐し、性的暴行をしたとして起訴された件について、米軍嘉手納基地の第18航空団は26日、琉球新報の取材に「嘉手納基地の空軍兵士の性的暴行疑惑を認識している」と回答し、起訴された米兵が嘉手納基地所属であることを認めた。
第18航空団は「私たちはこの件に関する地域社会の懸念を理解し、共有している。第18航空団指導部は、この疑惑の重大性を深く憂慮しており、適用される法律と協定の下、正当な法的手続きを確保し、疑惑を徹底的に調査するため、地元当局と真摯(しんし)に取り組んできた」と説明した。
有罪判決を受けた場合には責任の追及に全力を尽くすとした。