# 名勝

国の名勝「雪舟庭園」が長期休園 背景に“平家の子孫”骨肉の争い
2024.09.16

国の名勝「雪舟庭園」が長期休園 背景に“平家の子孫”骨肉の争い

 「画聖」と称される室町時代の水墨画家、雪舟(せっしゅう)(1420~1506年?)が築庭したとされ、国の名勝にも指定されている庭園が、4年近く休園したままになっている。背景にあるのは、長年にわたり庭園を受け継いできた“平家の子孫”とされる名家の「親族間紛争」だ。文化庁によると、身内のいさかい

正調の踊りを小粋に  ゲスト迎えて「天龍峡をどり」【長野県飯田市】
2024.09.11

正調の踊りを小粋に ゲスト迎えて「天龍峡をどり」【長野県飯田市】

 生演奏に合わせて正調龍峡小唄を踊る催し「名勝天龍峡をどり」(実行委員会主催、南信州新聞社など後援)が7日、長野県飯田市川路―龍江間の姑射橋(こやきょう)周辺で開かれた。地元と地域外から2500人(主催者発表)が集まり、橋の上で踊る風流を楽しんだ。 演奏舞台を設けた橋のたもと周辺

真壁刀義「今のプロレス界があるのもアノ人のお陰」小林邦昭さん追悼
2024.09.10

真壁刀義「今のプロレス界があるのもアノ人のお陰」小林邦昭さん追悼

 初代タイガーマスクのライバルとして活躍し「虎ハンター」と言わた元プロレスラー小林邦昭さんが死去した。68歳だった。 新日本プロレスの真壁刀義(51)が、自身のX(旧ツイッター)で、追悼した。 「小学4、5年の頃、初めて見たプロレスで初代タイガーマスクの好敵手として

武居由樹“薄氷”判定初防衛も元世界王者3人は高評価!畑山隆則氏「この1戦で生き残ったのはデカい」
2024.09.07

武居由樹“薄氷”判定初防衛も元世界王者3人は高評価!畑山隆則氏「この1戦で生き残ったのはデカい」

 ボクシングの元世界王者、渡嘉敷勝男氏(64)、竹原慎二氏(52)、畑山隆則氏(49)が7日までにYouTubeチャンネル「渡嘉敷勝男&竹原慎二&畑山隆則 公式チャンネル」を更新。3日に開催されたWBO世界バンタム級王者・武居由樹(28=大橋)と同級1位で元WBC世界フライ級王者の挑戦者・比嘉

あの運命の最終回に何があったのか…WBO世界バンタム級王者の武居由樹と比嘉大吾の名勝負の裏を追跡…元K-1王者は那須川天心戦を熱望し比嘉は引退を示唆した
2024.09.06

あの運命の最終回に何があったのか…WBO世界バンタム級王者の武居由樹と比嘉大吾の名勝負の裏を追跡…元K-1王者は那須川天心戦を熱望し比嘉は引退を示唆した

モンスターのアンダーカードで最高の名勝負があった。プロボクシングのWBO世界バンタム級タイトルマッチだ(3日・有明アリーナ)。王者の武居由樹(28、大橋)が元WBC世界フライ級王者で同級1位の比嘉大吾(29、志成)に11ラウンドにダウンを奪われながらも3-0の判定勝利で初防衛に成功した。試合後

【京成杯AH】短すぎた超一流の〝ピーク〟ゼンノエルシドが叩き出した当時のレコードV
2024.09.04

【京成杯AH】短すぎた超一流の〝ピーク〟ゼンノエルシドが叩き出した当時のレコードV

【記者が振り返る懐かしのベストレース】98年、冠の鉄道会社名が“京王”から中山競馬場エリアを通る“京成”に変更されたGⅢ。レース条件はハンデ=芝1マイルで変更はなかった。 さて“京成杯”になってインパクトがあったのは…ゼンノエルシドの01年だ。札幌の1000万特別勝ち直後の挑戦な

「死んだら土地や家は銀行のものになります」能登半島地震後、住宅再建を相談した“被災者の悲しみ”
2024.09.03

「死んだら土地や家は銀行のものになります」能登半島地震後、住宅再建を相談した“被災者の悲しみ”

〈《能登半島地震》護岸が崩れ、風呂は沈下。旅館に海水が入ってくる…和倉温泉の旅館から聞こえる悲鳴「私達でさえ心が折れそうになる現場もあります…」〉 から続く「あまりに被害が酷くて、とても観光どころではない」と言われていたのに、なぜか来訪者が後を絶たない。不思議な光景だった。

五輪金で史上3人目“生涯ゴールデンスラム”のジョコビッチ 大会連覇へ初戦3-0快勝 テニス全米オープン
2024.08.27

五輪金で史上3人目“生涯ゴールデンスラム”のジョコビッチ 大会連覇へ初戦3-0快勝 テニス全米オープン

◇全米オープン2024テニス男子シングルス1回戦 ノバク・ジョコビッチ3-0ラドゥ・アルボット(日本時間27日、アメリカUSTAビリー・ジーン・キング ナショナル・テニス・センター)直近のパリ五輪で初の金メダルを獲得し、男子史上3人目の4大大会(全豪、全仏、ウィンブルドン、全米)

狂虎タイガー・ジェット・シンがまさかのクリーンファイト!アントニオ猪木がNWF王座奪還
2024.08.18

狂虎タイガー・ジェット・シンがまさかのクリーンファイト!アントニオ猪木がNWF王座奪還

【昭和~平成スター列伝】“燃える闘魂”ことアントニオ猪木が、初めてNWFヘビー級王座争奪戦(1975年3月13日、広島)で“狂虎”タイガー・ジェット・シンに敗れた試合は前回に触れた。猪木は2回目の挑戦となった75年6月26日蔵前国技館で約4か月ぶりに至宝を取り戻している。 この一

バスケ馬場雄大の妻、パリで遭遇したNBAスターに衝撃 女優・森カンナ「突然…優しすぎて大ファンに」
2024.08.14

バスケ馬場雄大の妻、パリで遭遇したNBAスターに衝撃 女優・森カンナ「突然…優しすぎて大ファンに」

 パリ五輪に出場した男子バスケットボール日本代表・馬場雄大の妻、森カンナがパリでNBAの超大物との対面を報告した。 お笑いコンビ・ハライチの澤部佑とともに現地で対面したのは、ギリシャ代表として五輪に出場したヤニス・アデトクンボだった。さすがの長身で頭一つ分以上違うが、2人に挟まれ

夏の甲子園、徳島県勢と早実の対戦は42年ぶり 懐かしの紙面で振り返る池田との名勝負
2024.08.10

夏の甲子園、徳島県勢と早実の対戦は42年ぶり 懐かしの紙面で振り返る池田との名勝負

 第106回全国高校野球選手権大会に徳島県代表として出場する鳴門渦潮の初戦の相手が西東京代表の早稲田実に決まった。徳島県勢と早稲田実との対戦は、1982年の第64回大会以来、42年ぶり。準々決勝で池田と戦い、池田が14-2で圧勝した。優勝候補だった早稲田実を破った池田は、その後も勝ち続け、徳島

「おまえに会うんが楽しみやったんや」 延長18回の死闘“箕島対星稜”で名将・尾藤公監督が心を通わせた相手の選手 甲子園・名勝負のその後
2024.08.02

「おまえに会うんが楽しみやったんや」 延長18回の死闘“箕島対星稜”で名将・尾藤公監督が心を通わせた相手の選手 甲子園・名勝負のその後

8月7日から始まる全国高校野球選手権。甲子園球場では今年も熱戦が繰り広げられるのでしょうが、今から45年前の夏の大会で「史上最高の名勝負」と謳われた試合があります。1979年、第61回大会の箕島対星稜の一戦です。延長18回を戦った死闘は長い年月を経ても語り継がれてい

【球宴】全パの若きイケメンバッテリーが実はシーズン中につくっていた“因縁”とは?
2024.07.24

【球宴】全パの若きイケメンバッテリーが実はシーズン中につくっていた“因縁”とは?

 ◇マイナビオールスターゲーム2024第2戦 全パ―全セ(2024年7月24日 神宮) 第2戦を締めたのは西武・今井達也投手(26)と田宮裕涼捕手(24)の若きイケメンバッテリー。 実はこの2人には“因縁”があった。 今年4月5日の日本ハム―西武戦(エ

夏の甲子園地方大会ならではの名勝負!胸を熱くしたドラフト候補同士の対決4選!【主筆・河嶋宗一コラム『グラカンvol.29』】
2024.07.21

夏の甲子園地方大会ならではの名勝負!胸を熱くしたドラフト候補同士の対決4選!【主筆・河嶋宗一コラム『グラカンvol.29』】

皆さん、こんにちは!! 『高校野球ドットコム』の河嶋です!猛暑の中、地方大会が行われています。ノーシード校のジャイアントキリング、強豪校同士の対決、ドラフト候補同士の対決など、地方大会にも様々なドラマがあります。今回は思い出深い「地方大会で実現したドラフト候補同士の

連載再開が近い? ゴン不在の「暗黒大陸編」にも期待…『H×H』主人公がいない3つの名勝負
2024.07.11

連載再開が近い? ゴン不在の「暗黒大陸編」にも期待…『H×H』主人公がいない3つの名勝負

 2022年12月以降、長期休載が続いている人気漫画『HUNTER×HUNTER』だが、今年5月より作者の冨樫義博氏がXで制作状況を投稿しはじめ、連載再開に向けて期待が高まっている。 現在、物語は未知の大陸への船旅とカキン帝国の王位継承戦を描いた「暗黒大陸編」の真っ最中。本編は主

【名馬伝説】史上最強の女傑・テスコガビー、いまだに破られていない伝説の桜花賞の圧勝劇が名実況で蘇る
2024.07.03

【名馬伝説】史上最強の女傑・テスコガビー、いまだに破られていない伝説の桜花賞の圧勝劇が名実況で蘇る

 (堀井 六郎:昭和歌謡研究家) 昭和歌謡研究家・堀井六郎氏はスポーツライターとしての顔もあります。とくに競馬は1970年から今日まで、名馬の名勝負を見つめ続けてきました。堀井氏が語る名馬伝説の連載です。■ テスコガビーの桜花賞単勝配当は110円 20

武豊が〝乗りに来た〟マイネルブリッジが横綱相撲の完勝!異例の観客動員のオマケ付き/1997年・七夕賞
2024.07.01

武豊が〝乗りに来た〟マイネルブリッジが横綱相撲の完勝!異例の観客動員のオマケ付き/1997年・七夕賞

【記者が振り返る懐かしのベストレース】中央場所以外では北海道か関西第3場(中京、小倉)が主戦場となる武豊。関東ローカル(福島、新潟)参戦の際には大きな注目を集める。 7年ぶり福島参戦となった06年の七夕賞は入場人員2万3698人。前年比112・7%の盛況を演出したが、“客寄せパン

佐世保の福井洞窟、特別史跡に 旧石器の遺跡で初、文化審議会
2024.06.24

佐世保の福井洞窟、特別史跡に 旧石器の遺跡で初、文化審議会

 文化審議会は24日、後期旧石器時代から縄文時代草創期の石器や炉の跡が見つかった福井洞窟(長崎県佐世保市)を特別史跡にするよう、文部科学相に答申した。旧石器時代の遺跡が特別史跡となるのは初めて。他に、東日本最古級の大規模前方後方墳、高尾山古墳(静岡県沼津市)など10件の史跡指定も求めた。

「25歳までにタイトルを取れよ」藤井聡太vs伊藤匠の両師匠が登場「ミヤネ屋」が30分以上も特集を…“21歳対決の最終局”で何が起きていたか
2024.06.24

「25歳までにタイトルを取れよ」藤井聡太vs伊藤匠の両師匠が登場「ミヤネ屋」が30分以上も特集を…“21歳対決の最終局”で何が起きていたか

 藤井聡太叡王(21=竜王・名人・王位・王座・棋王・王将・棋聖を合わせて八冠)に伊藤匠七段(21)が挑戦した第9期叡王戦五番勝負(主催・不二家、特別協賛・ひふみ)。2勝2敗で迎えた最終の第5局は6月20日に山梨県甲府市「常磐ホテル」で行われ、伊藤が激闘を制して初タイトルの叡王を獲得した。

藤井聡太棋聖 永世棋聖に王手 山崎八段を111手で下し連勝
2024.06.18

藤井聡太棋聖 永世棋聖に王手 山崎八段を111手で下し連勝

 将棋の第95期棋聖戦5番勝負は17日、新潟市西蒲区の「高志の宿 高島屋」で第2局を行い、4連覇中の先手・藤井聡太棋聖(21)が挑戦者・山崎隆之八段(43)を111手で下した。シリーズ成績は藤井の2勝となり、自身初の永世称号資格(棋聖戦は通算5期)獲得に1勝と迫った。第3局は7月1日に名古屋市