# 台湾民衆党

台湾民衆党主席を釈放、裁判所決定 汚職事件で検察の聴取後
2024.09.02

台湾民衆党主席を釈放、裁判所決定 汚職事件で検察の聴取後

[台北 2日 ロイター] - 台湾の裁判所は2日、台北の大規模不動産開発を巡る汚職事件で逮捕された第2野党、台湾民衆党の柯文哲主席に対する検察の勾留請求について、証拠不十分として釈放を決定した。柯氏は2014年から22年まで台北市長を務め、1月の総統選で3位となった。

台湾民衆党主席の釈放決定 地裁「犯罪事実不明確」
2024.09.02

台湾民衆党主席の釈放決定 地裁「犯罪事実不明確」

 【台北共同】台湾第2野党、台湾民衆党の柯文哲主席(党首)が逮捕された汚職事件で、台北地方法院(地裁)は2日、台北地方検察署(地検)の柯主席への勾留請求に対し「犯罪事実が明確ではない」として保証金なしでの釈放を決定した。 地検は抗告するとみられ、捜査の行方は混迷化してきた。民衆党

台湾裁判所、民衆党主席の釈放決定
2024.09.02

台湾裁判所、民衆党主席の釈放決定

 【台北共同】台湾第2野党、台湾民衆党の柯文哲主席が逮捕された汚職事件で、裁判所は2日、検察の柯主席への勾留請求に対し「犯罪事実が明確ではない」として釈放を決定した。

台湾「ネット政治」の寵児、柯文哲氏の逮捕 台湾民衆党、二大政党への挑戦が挫折
2024.08.31

台湾「ネット政治」の寵児、柯文哲氏の逮捕 台湾民衆党、二大政党への挑戦が挫折

31日に汚職容疑で逮捕された台湾民衆党の柯文哲主席(党首)は、その話術と個性的なキャラクターを生かした「ネット政治」時代の寵児(ちょうじ)だった。党創設者が汚職容疑で逮捕されたことで、台湾の二大政党政治に風穴を開けようとする第3勢力の挑戦は大きくつまずく格好となった。著名な外科医

台湾第2野党トップを逮捕 検察、市長時代の汚職容疑
2024.08.31

台湾第2野党トップを逮捕 検察、市長時代の汚職容疑

 【台北共同】台北地方検察署(地検)は31日未明、第2野党、台湾民衆党の柯文哲主席(党首)を汚職の疑いで逮捕した。台北市長時代に商業施設建設を巡る不正に関与した疑いで30日から聴取していた。柯主席が夜間の聴取を拒否したため逮捕したという。台湾メディアが伝えた。 柯主席の弁護士によ

台湾第3党の党首自宅など家宅捜索 台北市長時代に汚職関与の疑い
2024.08.30

台湾第3党の党首自宅など家宅捜索 台北市長時代に汚職関与の疑い

 台湾の検察当局は30日、立法院(国会)の第三勢力「台湾民衆党」の柯文哲(かぶんてつ)主席(党首)の自宅や事務所、党本部を家宅捜索した。検察は台北市内の商業施設整備に絡む汚職事件の捜査を進めており、当時市長を務めた柯氏が関与した疑いが浮上している。 民衆党は2大政党による政治腐敗

台湾民衆党の柯主席に出頭要請 第2野党、市長時代の不正疑い
2024.08.30

台湾民衆党の柯主席に出頭要請 第2野党、市長時代の不正疑い

 【台北共同】台湾捜査当局は30日、第2野党、台湾民衆党の柯文哲主席(党首)が台北市長時代に商業施設建設を巡る不正事件に関与した疑いがあるとして、同市内の柯主席の自宅や民衆党本部の家宅捜索に着手し、聴取のため柯主席に出頭を要請した。 民衆党は民主進歩党(民進党)と国民党の二大政党

台湾捜査当局、第2野党主席に出頭要請
2024.08.30

台湾捜査当局、第2野党主席に出頭要請

 【台北共同】台湾捜査当局は30日、第2野党、台湾民衆党の柯文哲主席が台北市長時代に商業施設建設を巡る不正事件に関与した疑いがあるとして、聴取のため柯主席に出頭を要請した。台湾メディアが報じた。

政治腐敗を批判の台湾第3党、自らにカネ巡る疑惑 支持が急落
2024.08.30

政治腐敗を批判の台湾第3党、自らにカネ巡る疑惑 支持が急落

 台湾の立法院(国会)の第三勢力「台湾民衆党」で、政治とカネを巡る疑惑が噴出している。今年1月の総統選や立法院選挙では、2大政党による政治腐敗を批判して若者らの間で支持を拡大。立法院のキャスチングボートを握る勢力となったが、党の「看板」に向けられた疑惑で支持が急落する試練に直面している。

柯氏、献金不適切処理を謝罪 台湾野党、党首3カ月休職
2024.08.29

柯氏、献金不適切処理を謝罪 台湾野党、党首3カ月休職

 【台北共同】台湾第2野党、台湾民衆党の柯文哲主席(党首)は29日、台北市で記者会見し、同党の政治献金の不適切な申告などを巡り、党主席職を3カ月休職し党内の規律審査を受けると発表した。柯氏は党のイメージを傷つけ支持者を失望させたとして謝罪した。 党の調査結果によると、柯氏が出馬し

台湾第三勢力、柯文哲主席が休職宣言 相次ぐカネ問題、躍進党の危機
2024.08.29

台湾第三勢力、柯文哲主席が休職宣言 相次ぐカネ問題、躍進党の危機

 今年1月の選挙で第三勢力に浮上した台湾民衆党の柯文哲(コーウェンチョー)主席(党首)に政治資金をめぐる問題が浮上し、柯氏は29日、党主席を3カ月間「休職」すると宣言した。2大政党に対する批判の受け皿として躍進した同党トップが、一転して危機に直面している。 問題となっているのは、

いま台湾政治が陥っている「不人気競争」の実態…第三極「民衆党」柯文哲党首に相次ぎ不正が発覚、二大政党にもスキャンダルが続出
2024.08.25

いま台湾政治が陥っている「不人気競争」の実態…第三極「民衆党」柯文哲党首に相次ぎ不正が発覚、二大政党にもスキャンダルが続出

このところ台湾メディアの話題と言えば、柯文哲氏が党首を務める第三政党「台湾民衆党」(以下、民衆党)のスキャンダルで持ちきりの感があった。台湾ではこれまで台湾の主体性を強調して中国とは一定の距離を置こうとする、民進党を中心とした「緑派」(時代力量、台湾基進、台湾団結連盟、台湾緑党、

台湾民衆党、結党5年の祝賀式典 柯主席、独自色発揮を強調
2024.08.03

台湾民衆党、結党5年の祝賀式典 柯主席、独自色発揮を強調

 【高雄共同】台湾第2野党の台湾民衆党(柯文哲主席)の党大会と結党5年の祝賀式典が3日、南部高雄市で開催された。二大政党の影響力の強い台湾で第三勢力の結集を目指すが、最近は党勢拡大に苦心している。柯氏は党の「主導性」をより重視していくと述べ、独自色発揮に努める考えを強調した。 柯