取締役選任のニュース

デジタル選挙と帝政ローマ

東京都知事選が火ぶたを切った6月下旬の週末だった。梅雨入りのうっとうしい空の下で、とある候補者のポスターを一心不乱に掲示板に貼っている若いカップルに目が留まった。偶然にも私が興味をもっていた人物の後援者たちだった。額にうっすら汗を浮かべた女性がほほ笑む。「夫と二人で手伝っています。もちろん手弁

（ブルームバーグ）：トヨタ自動車の豊田章男会長は29日、自社メディア「トヨタイムズ」に掲載した動画で、６月の定時株主総会で自身の取締役選任に対する賛成率が71.93％まで低下したことを受け、機関投資家からの評価が厳しくなっており、「このペースでいくと来年は取締役としてはいられなくなる」との見

（ブルームバーグ）：東洋証券は26日、桑原理哲社長が同日付で退任すると発表した。同日開催の株主総会での議決権の事前行使状況で、十分な信任が得られないと判断した。総会での取締役選任議案において同氏を削除したとも発表した。日経新聞（電子版）は同日、東洋証が総会で提案する予定だった桑

［東京　１９日　ロイター］ - トヨタ自動車が１８日に開催した定時株主総会で、豊田章男会長の取締役選任議案に対する賛成票比率は７１．９３％だった。２０２３年の８４．５７％から１０％ポイント超低下した。関東財務局に１９日提出した臨時報告書で明らかになった。豊田氏の選任には米

　トヨタ自動車の株主総会は、豊田章男会長ら10人の取締役選任案を可決した。

　トヨタ自動車は18日、愛知県豊田市の本社で定時株主総会を開いた。車の大量生産に必要な「型式指定」の認証不正を3日に公表しており、佐藤恒治社長は「お客さまと株主の皆さまにご心配、ご迷惑をおかけし、心よりおわび申し上げます」と謝罪した。　総会では10人の取締役選任案を諮る。豊田章男

　近年、企業の株主総会で「環境提案」が増加している。今年の6月総会でも、企業に脱炭素の取り組み強化を求める提案が増えそうだが、例年賛同率は伸び悩んでいる。提案する株主側はどのような戦術を用いてくるのか。日経新聞の上級論説委員兼編集委員である小平龍四郎氏が予見する。　6月は株主総会

（ブルームバーグ）：米議決権行使助言会社、インスティテューショナル・シェアホルダー・サービシーズ（ＩＳＳ）は28日までに６月18日に開かれるトヨタ自動車の定時株主総会で豊田章男会長の取締役選任議案に反対を推奨した。豊田会長の選任を巡ってはＩＳＳの競合のグラスルイスも反対推奨しており、トヨタグ

　衣料ブランド「ニューヨーカー」などを展開するダイドーリミテッドは24日、新たな経営体制を発表した。　鍋割宰社長は退任し、後任には外部から成瀬功一郎氏を招く。経営陣を大幅に入れ替えて業績低迷からの脱却を図る。来月27日開催予定の株主総会を経て正式に就任する。　同社は