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「コアラのマーチ」、また値上げ ロッテ
1時間前

「コアラのマーチ」、また値上げ ロッテ

 ロッテ(東京)は19日、チョコレートやビスケット菓子計75品について、11月以降、順次値上げすると発表した。 出荷価格を3.7~38.4%引き上げる。「コアラのマーチ」など多くの商品は8月に続く再値上げとなる。 カカオ豆などの原材料費や物流費の高騰が理由。11月1

マカオ、2024年2Q工業輸出状況調査結果公表…向こう6ヶ月見通しは慎重
2024.09.18

マカオ、2024年2Q工業輸出状況調査結果公表…向こう6ヶ月見通しは慎重

 マカオ政府経済・科技発展局は9月17日、今年第2四半期(2024年4~6月期)の工業輸出状況調査結果を公表。 今年第2四半期の主な輸出品は薬品、電子製品・電器、衣料品、その他食品(土産類)、輸出の見通しが比較的良好な市場はアジア・太平洋地区だった。 調査回答メーカ

鉄スクラップ2カ月下落 20%安 H2買値4万円割れ
2024.09.18

鉄スクラップ2カ月下落 20%安 H2買値4万円割れ

 国内の鉄スクラップ相場が先週末の14日にトン当たり1000―1500円続落した。本紙調べによる日本鉄スクラップ総合価格(東名阪3地区電炉メーカー購入価格平均、H2)は17日時点で4万1300円と、直近高値を付けた7月12日からの2カ月で累計1万200円(約20%)下落。関東などの一部電炉メー

オーディオテクニカ、「ATH-M50x」など一部製品の価格改定を10/1から実施。平均12%増の値上げ
2024.09.17

オーディオテクニカ、「ATH-M50x」など一部製品の価格改定を10/1から実施。平均12%増の値上げ

オーディオテクニカは、10月1日(火)より、一部製品の価格改定を実施することを発表した。対象となるのはカートリッジ、完全ワイヤレスイヤホンなど計50製品。平均価格改定率約12%増の値上げが行われる。本決定の背景について同社は、「原材料の高騰および物流コストが大幅に上

Ediscreation、リニア電源やオーディオ用PCなど10/10受注分より値上げ
2024.09.14

Ediscreation、リニア電源やオーディオ用PCなど10/10受注分より値上げ

タクトシュトックは、同社取り扱いブランドEdiscreation(エディスクリエーション)のオーディオ製品について、10月10日(木)受注分より価格改定を実施するとアナウンスした。昨今の輸送費の大幅な上昇や、木材・金属パーツといった原材料の高騰、半導体などの電子パーツの生産数低下

プーチン大統領、ウラン・ニッケル輸出制限を検討…EU「ロシアの天然ガス輸入中断に備え」
2024.09.12

プーチン大統領、ウラン・ニッケル輸出制限を検討…EU「ロシアの天然ガス輸入中断に備え」

ロシアのプーチン大統領が11日(現地時間)、西側の経済制裁に対する報復としてウランやニッケルなど戦略原材料の輸出制限を考慮するよう指示した。輸出制限が現実化すれば、ロシアからウランの供給を受けている米国など西側の原子炉に影響が及びかねない。バッテリーなどに使われるニッケルの供給をロシアから受け

鉄スクラップ市況続落 下げ止まる兆し見られず
2024.09.11

鉄スクラップ市況続落 下げ止まる兆し見られず

国内の鉄スクラップ価格が続落している。東京製鉄は10日から全拠点で鉄スクラップ購入価格を全品種トン500円引き下げた。各拠点の下げ幅は本年の最高値から7500―9500円に達しており、特級価格(H2相当)はトン4万4000円を下回っている。先行して下落している輸出価格(FAS、H2)は関東湾岸

国内鉄スクラップ続落 売り先難、二番底を警戒
2024.09.09

国内鉄スクラップ続落 売り先難、二番底を警戒

 国内の鉄スクラップ価格が下げ止まらない。東京製鉄は6日から全拠点で鉄スクラップ購入価格を一律トン500円引き下げた。各拠点の下げ幅はピークから6500―8500円に達しており、特級価格(H2相当)はトン4万5000円以下に切り下がった。メーカーの炉休に加え、輸出不振や台風による配船遅れが重な

亜鉛建値 2.4万円下げ45万1000円
2024.09.06

亜鉛建値 2.4万円下げ45万1000円

三井金属は5日、9月積み亜鉛建値をトン2万4000円安の45万1000円に改定したと発表した。指標となるロンドン金属取引所(LME)亜鉛相場が一段安となり、円高ドル安進行も輸入採算値を押し下げた。月内推定平均は45万4800円になった。

アイ・オー・データ、ポータブルHDDなどを価格改定 10月1日より
2024.09.05

アイ・オー・データ、ポータブルHDDなどを価格改定 10月1日より

アイ・オー・データ機器は10月1日より、ポータブルHDDを含む94型番の価格改定を実施する。 アイ・オー・データ機器は10月1日より、ポータブルHDDを含む94型番の価格改定を実施する。  同社ではこれまで「生産性の向上」「コスト削減」に向けて、企業努

ますずし値上げの波 輸入サケ・マスの高騰影響 富山の組合加盟店、平均2割高
2024.09.05

ますずし値上げの波 輸入サケ・マスの高騰影響 富山の組合加盟店、平均2割高

  ●新米価格上昇で再値上げも懸念 富山を代表する伝統食のますずし店が円安やロシアによるウクライナ侵攻の影響で値上げを余儀なくされている。富山ます寿し協同組合(富山市)加盟の全12店舗が2022年以降、値上げに踏み切り、価格は平均2割高となった。輸入サケ・マスや包装資材の高騰が主

アイ・オー、現価格維持困難で最大56%値上げ
2024.09.04

アイ・オー、現価格維持困難で最大56%値上げ

 アイ・オー・データ機器は、ポータブルHDDやUSBメモリなど6カテゴリ94型番の値上げを10月1日に実施する。 同社はこれまで生産性向上とコスト削減など、企業努力と経営効率化で価格維持に努めてきたが、昨今の原材料価格、エネルギー、物流などの関連費用の高騰が長期的に継続し、今後も

コメ不足が「草加せんべい」直撃 亀田製菓は輸入米シフトや値上げへ
2024.09.04

コメ不足が「草加せんべい」直撃 亀田製菓は輸入米シフトや値上げへ

 コメの品薄状態が続くなか、江戸時代から続くせんべいの老舗が苦境に直面していました。 埼玉県の草加市民が愛してやまない「草加せんべい」。材料として使われているのは、全国で不足しているコメです。市民(50代)「草加市民としては不安。せっかくおいしいおせん

日本の製造業をダメにしたのは経産省である…日本の半導体産業が世界で再び勝つために必要なこと
2024.09.04

日本の製造業をダメにしたのは経産省である…日本の半導体産業が世界で再び勝つために必要なこと

日本の半導体産業は復活するのか。一橋大学名誉教授の野口悠紀雄さんは「必要なのは、技術と投資と人材だ。これまで経産省が行ってきた補助金政策では復活はできない」という――。(第1回) ※本稿は、野口悠紀雄『アメリカはなぜ日本より豊かなのか?』(幻冬舎新書)の一部を再編集したものです。

明治、粉ミルクやプロテイン値上げ
2024.09.03

明治、粉ミルクやプロテイン値上げ

 明治は3日、乳児用粉ミルクや粉末プロテイン計19品を値上げすると発表した。10月1日から粉ミルクの出荷価格を3.5%、プロテインは6.0%、それぞれ引き上げる。原材料価格や物流コストが高騰しているため。 

清涼飲料水で不適正表示 暁酵素産業、農水省が是正指示
2024.09.03

清涼飲料水で不適正表示 暁酵素産業、農水省が是正指示

 農林水産省は3日、清涼飲料水に事実と異なる原材料名を表示し販売していたとして、暁酵素産業(福岡市)に対し、食品表示法に基づき表示の是正と原因究明、再発防止策の実施を指示した。 対象は「暁酵素スタンダード」など6商品。重量の割合が最も高い「砂糖類」を表示しなかったほか、使用してい

大阪地区黒ガス管市況1万円上伸 コスト上昇受け
2024.09.03

大阪地区黒ガス管市況1万円上伸 コスト上昇受け

 大阪地区の黒ガス管市況は先週までにトン当たり1万円上伸した。原材料価格上昇などのコストアップを受け、高炉メーカーが2024年度に入り値上げを実施し、市中に浸透したことが背景にある。市中相場は黒ガス管(高炉品、ネジなし、サイズ=50A)がトン23万5000円―24万円どころとなった。

美容室の倒産急増で過去最多ペース 人件費やシャンプーなどの価格高騰で
2024.09.03

美容室の倒産急増で過去最多ペース 人件費やシャンプーなどの価格高騰で

シャンプーなどの材料費や人件費の高騰などで美容室の倒産件数が過去最多のペースで増加しています。 帝国データバンクによりますと、今年8月までの美容業(美容室)の倒産(負債1000万円以上)は139件でした。 去年の同じ時期と比べておよそ1.5倍に増えています。

トヨタ支給材、7年ぶり値下げ…熱延薄板に下落の懸念
2024.09.03

トヨタ支給材、7年ぶり値下げ…熱延薄板に下落の懸念

もち合いで推移してきた熱延薄板の相場が下落に転じる可能性が強まってきた。トヨタ自動車は系列部品メーカーに供給する自動車用鋼材(支給材)の価格を2017年度下期(17年10月―18年3月)以来7年ぶりに引き下げることを決めた。据え置きを予想していた流通業者からは驚きの声とともに、「相場の下押し要

上場企業分析 コモ、売上高原材料費率3年で9ポイント上昇 原材料高騰で利益圧迫 商品の見直しを検討 生産効率化、収益力向上へ
2024.09.03

上場企業分析 コモ、売上高原材料費率3年で9ポイント上昇 原材料高騰で利益圧迫 商品の見直しを検討 生産効率化、収益力向上へ

 ロングライフパン製造のコモ(本社小牧市)。原材料やエネルギーコストの高騰により、2022年3月期、23年3月期は利益が大きく落ち込んだが、24年3月期は販管費の削減などにより、営業利益が前期比75・0%増の8100万円、経常利益76・3%増の8900万円、純利益37・5%増の4200万円と、