# 動物医療

新潟記念で放馬したライトバックは外傷と打撲 今後は放牧へ
2024.09.03

新潟記念で放馬したライトバックは外傷と打撲 今後は放牧へ

 1日の新潟記念で発走直前に放馬、競走除外となったライトバック(牝3=茶木、父キズナ)は栗東トレセンに帰厩して検査を行った。 3日、管理する茶木師は「レントゲンの結果、骨に異常はなく、外傷と打撲でした。心の問題が心配です。しばらく厩舎に置いて歩様が良くなってから放牧へ出します」と

放置すれば死に至ることも…犬や猫に”歯周病”が急増した理由とその対策
2024.08.29

放置すれば死に至ることも…犬や猫に”歯周病”が急増した理由とその対策

Wizleapが運営するMOFFMEが20代~50代の男女1000名を対象に2022年に実施した「ペット保険の意識調査」によると、ペット保険の加入率は年々上昇しているという。20代、30代の若い世代では、30代女性の43%以外のすべてで、50%以上という結果だった。ペット保険の補

【今日の1枚】ライオンの歯石取り、間近で見学 メキシコ
2024.07.30

【今日の1枚】ライオンの歯石取り、間近で見学 メキシコ

【AFP=時事】メキシコ・ハリスコ(Jalisco)州にあるグアダラハラ動物園(Guadalajara Zoo)に新設された動物医療福祉統合センター(CIMBA)で行われた動物の定期検診で、麻酔をかけられたライオンの歯をクリーニングする獣医師。この施設は来園者に公開されており、園内にいる600

死んだ「小さなトカゲ」が訴える飼い主への“望み” ブームの陰でにわかに増える病理解剖 死の原因は“飼い主の知識不足”という悲劇
2024.07.21

死んだ「小さなトカゲ」が訴える飼い主への“望み” ブームの陰でにわかに増える病理解剖 死の原因は“飼い主の知識不足”という悲劇

飼っている動物が病気になったら、動物病院に連れて行きますよね。動物病院には外科、内科、眼科など、さまざまな専門領域の獣医師がいますが、獣医病理医という獣医師がいることを知っていますか? この記事では、獣医病理医の中村進一氏がこれまでさまざまな動物の病気や死と向き合ってきた中で、印

飼いネコの「胸のしこり」放置で起きていた“悲劇” 9割は予防可能、知っておきたい「ネコの乳がん」のこと
2024.06.16

飼いネコの「胸のしこり」放置で起きていた“悲劇” 9割は予防可能、知っておきたい「ネコの乳がん」のこと

飼っている動物が病気になったら、動物病院に連れて行きますよね。動物病院には外科、内科、眼科など、さまざまな専門領域の獣医師がいますが、獣医病理医という獣医師がいることを知っていますか? 獣医病理医は直接患者さんと接する機会はあまりありませんが、手術で摘出された患部を顕微鏡で観察し

獣医師でないのに犬の歯石取った疑い ドッグカフェ経営者を書類送検
2024.06.11

獣医師でないのに犬の歯石取った疑い ドッグカフェ経営者を書類送検

 獣医師でないのにペットの犬の歯石を専用器具で除去したとして、京都府警は11日、ドッグカフェの女性経営者(51)を獣医師法違反の疑いで書類送検し、発表した。「犯罪行為だとわかっていた」と容疑を認めているという。府警によると、ペットの歯石除去を同法違反容疑で摘発するのは全国初とみられるという。<

ダノンデサイル皐月賞除外…横山典はこんなにすごかった【獣医師記者コラム・競馬は科学だ】
2024.05.31

ダノンデサイル皐月賞除外…横山典はこんなにすごかった【獣医師記者コラム・競馬は科学だ】

◇獣医師記者・若原隆宏の「競馬は科学だ」 日本ダービーは予想者としては痛恨だった。ダノンデサイルについては京成杯の道中でボロを放ったことを生理学的な観点から「かなりの化け物に違いない」と書いていながら、直近の調整過程が万全とは言えなかったことで△にとどめてしまった。

【安田記念】ドーブネ85点 太め感はなく毛ヅヤ良好
2024.05.28

【安田記念】ドーブネ85点 太め感はなく毛ヅヤ良好

 ◇鈴木康弘氏「達眼」馬体診断  大きくはないが、繊細な筋肉を備えている。見栄えの良い青毛にしても毛ヅヤは良好。太め感はないが、立ち姿に力強さが欲しい。

ペットの輸血はドナー探しが難しく…動物病院飼育の「供血犬(猫)」頼りには限界、新たな動きも
2024.05.13

ペットの輸血はドナー探しが難しく…動物病院飼育の「供血犬(猫)」頼りには限界、新たな動きも