# 創作プロセス

「実は『ボレロ』はラベルにとっては大好きな作品ではなかったのです」『ボレロ 永遠の旋律』アンヌ・フォンテーヌ監督【インタビュー】
2024.08.08

「実は『ボレロ』はラベルにとっては大好きな作品ではなかったのです」『ボレロ 永遠の旋律』アンヌ・フォンテーヌ監督【インタビュー】

 フランスの作曲家モーリス・ラベルによる不朽の名曲「ボレロ」の誕生秘話を描いた音楽伝記映画『ボレロ 永遠の旋律』が、8月9日から全国公開される。日本公開を前にアンヌ・フォンテーヌ監督に話を聞いた。-今、なぜラベルの生涯を描こうと思ったのでしょうか。 ラベルの音楽には

「心配の時代」に響く『インサイド・ヘッド2』。監督とプロデューサーに聞く歴代最高ヒットの理由
2024.08.06

「心配の時代」に響く『インサイド・ヘッド2』。監督とプロデューサーに聞く歴代最高ヒットの理由

ディズニー&ピクサーの人気作『インサイド・ヘッド』(2015年)が、9年の月日を経て帰ってきた。映画『インサイド・ヘッド2』では、ティーンエイジャーとなった少女・ライリーのもとに「感情の嵐」がやってくる。人生の転機を迎えた彼女は、経験したことのない感情を抑えきれず、やがて自分らしさを見失いはじ

豊永浩平に武田砂鉄が訊く。21歳の新星が歴史からたぐり寄せる「言葉と響き」『月ぬ走いや、馬ぬ走い』
2024.07.13

豊永浩平に武田砂鉄が訊く。21歳の新星が歴史からたぐり寄せる「言葉と響き」『月ぬ走いや、馬ぬ走い』

今年の群像新人文学賞を受賞した『月ぬ走いや、馬ぬ走い(ちちぬはいや、うんまぬはい)』(講談社)は、21歳の現役大学生・豊永浩平が、戦争末期から現在まで約80年にわたる沖縄の歴史を全14章で描いた壮大な物語だ。戦時中の日本兵から今の沖縄に生きる若者たちまで、時空を超えた多彩な人物の「語り」で構成

『【推しの子】』黒川あかねは第2期の“主人公”だ アビ子の全否定で超シリアスな展開に
2024.07.12

『【推しの子】』黒川あかねは第2期の“主人公”だ アビ子の全否定で超シリアスな展開に

 テレビアニメ『【推しの子】』第13話で注目が集まったのは、『東京ブレイド』の原作者・鮫島アビ子と脚本家・GOAのやり取りだ。第1話のラストで、舞台『東京ブレイド』の稽古を見た漫画原作者のアビ子が「脚本を全部やり直してほしい」と厳しく指摘するシーンの続きに当たる今回のエピソードを観て、なんとも

岡村靖幸「この齢になると、ウマが合うとか、何となく肌が合うとか、なかなかないことなので…」斉藤和義とのユニット“岡村和義”結成秘話
2024.05.19

岡村靖幸「この齢になると、ウマが合うとか、何となく肌が合うとか、なかなかないことなので…」斉藤和義とのユニット“岡村和義”結成秘話

松任谷由実がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「Yuming Chord(ユーミンコード)」(毎週金曜11:00~11:30)。4月26日(金)、5月3日(金・祝)の放送ゲストは、岡村靖幸さんと斉藤和義さんからなる新ユニット「岡村和義」。5月3日(金・祝)の放送

【漫画家に聞く】個性的で“つい見ちゃう”同級生、無個性な自分となぜ友達に? 高校生男子の日常描くSNS漫画が痛快
2024.05.10

【漫画家に聞く】個性的で“つい見ちゃう”同級生、無個性な自分となぜ友達に? 高校生男子の日常描くSNS漫画が痛快