# 公費解体

小矢部で公費解体開始 住家含め計51件、年度内完了
2024.07.04

小矢部で公費解体開始 住家含め計51件、年度内完了

 小矢部市は3日、能登半島地震で全半壊した家屋などの公費解体工事を開始した。納屋や蔵などの非住家から始め、8月から住家の解体を順次行う。市によると、公費解体の申請は6月末時点で51件(住家18件、非住家33件)あり、住家を優先して年内に終え、年度内に全ての完了を目指す。 初日は全

道路側に傾いていた納屋に重機 「公費解体」小矢部市で始まる 富山
2024.07.03

道路側に傾いていた納屋に重機 「公費解体」小矢部市で始まる 富山

能登半島地震の被害で全壊となった家屋が富山県内で3番目に多い小矢部市で、3日から公費解体が始まりました。竹内ジーナ記者:「地震からおよそ半年たった小矢部市では公費解体が始まっていて、作業員たちが撤去作業にあたっています」「公費解体」とは被災した家屋の解体・撤去の費用

「忘れられそうで怖い」能登半島地震から半年…自宅・店舗が全壊の料理人「長い目で助けてほしい」 公費解体わずか4%止まり 進まぬ復興なぜ?【news23】
2024.07.02

「忘れられそうで怖い」能登半島地震から半年…自宅・店舗が全壊の料理人「長い目で助けてほしい」 公費解体わずか4%止まり 進まぬ復興なぜ?【news23】

能登半島地震から半年。公費解体が進まない中、被災した建物の倒壊が相次いでいます。半年経っても変わらぬ風景、なぜ復興は進まないのか…住民からは「忘れられるのが怖い」との声も。被災地で生活を続ける人の半年を追いました。■進まぬ復旧・復興「忘れられそうで怖い」午後4時10

公費解体完了は4% 申請2万棟超、着手に時間 業者宿泊施設も不足・能登地震
2024.07.02

公費解体完了は4% 申請2万棟超、着手に時間 業者宿泊施設も不足・能登地震

 能登半島地震に伴う被災家屋の公費解体について、撤去が完了した家屋は申請があった2万棟超のうち約4%にとどまることが1日までに、石川県への取材で分かった。 対応に当たる自治体職員や専門コンサルタントの経験不足に加え、奥能登地域では業者の宿泊施設も乏しく、工事の発注や着手に時間を要

未明に最大瞬間風速21.6メートルを観測…地震発生から半年経った輪島市で寺が倒壊
2024.07.01

未明に最大瞬間風速21.6メートルを観測…地震発生から半年経った輪島市で寺が倒壊

輪島市では、能登半島地震から半年たった7月1日未明、寺が倒壊しました。倒壊したのは、輪島市鳳至町(ふげしまち)にある長徳寺(ちょうとくじ)。けが人はいませんでしたが、公費解体を待っている状況が続いていました。近所の人は:「半年経って実際に

能登半島地震から半年…県内「公費解体」完了約4%にとどまる 約240棟全焼「輪島市朝市通り」から中継 石川  
2024.07.01

能登半島地震から半年…県内「公費解体」完了約4%にとどまる 約240棟全焼「輪島市朝市通り」から中継 石川  

能登半島地震から7月1日で半年が経過。地震による死者数は、避難後の生活などで亡くなった災害関連死を含め299人に上る。大規模火災が発生した石川・輪島市の朝市通りから、石川テレビ・稲垣真一アナウンサーが中継でお伝えする。「地震から、半年を迎えた朝市通り。

能登半島地震発生から半年 石川県輪島市町野町出身のシナリオライターが見つめる“ふるさと”の今
2024.07.01

能登半島地震発生から半年 石川県輪島市町野町出身のシナリオライターが見つめる“ふるさと”の今

石川県輪島市町野町出身で東京在住のシナリオライター、藤本透さん。能登半島地震の発災から一日も休むことなく、現地ならではの情報や行政の情報をまとめ、X(旧・Twitter)で発信を続けています。能登半島地震発生から半年。半年というと「節目」とされやすいですが、被災した人たちにとって

能登地震、「公費解体」完了4% 1日で発生半年、復旧遅れ深刻
2024.06.30

能登地震、「公費解体」完了4% 1日で発生半年、復旧遅れ深刻

 能登半島地震は7月1日で発生から半年。地震による死者は災害関連死を含め計299人となる見通し。石川県の被災地では全半壊となった住宅などを自治体が解体する「公費解体」の完了数が4%にとどまることが県のまとめで判明。被災地ではインフラ復旧の遅れが深刻で、能登半島からの人口流出も加速している。復興

能登半島地震から半年 石川県珠洲市の一部で現在も断水 進まぬ復興【風をよむ】サンデーモーニング
2024.06.30

能登半島地震から半年 石川県珠洲市の一部で現在も断水 進まぬ復興【風をよむ】サンデーモーニング

元日に能登半島を襲った大地震からまもなく半年となります。今回、被災地を訪れ、復興が進んでいない現実に、驚かされました…。■復旧・復興道半ば 珠洲市の一部では断水続く元日、能登半島を襲った最大震度7の大地震。震度6強の揺れに見舞われた珠洲市では、がれきが道路を寸断。そ

公費解体直前に崩壊の酒蔵、再建目指す若おかみ 能登半島地震
2024.06.27

公費解体直前に崩壊の酒蔵、再建目指す若おかみ 能登半島地震

 公費解体を数日後に控えた老舗酒造店は、1階部分から突然崩れ落ちてしまった。石川県能登町で150年以上の歴史がある「松波酒造」。築100年以上とされる木造2階建ての住宅兼店舗には、若おかみの金七(きんしち)聖子さん(48)の思い出が詰まっている。「潰れたけれど、けが人がいなくてよかった。解体は

9棟「解体やむなし」 重伝建輪島・黒島、市審議会が「除却」答申
2024.06.15

9棟「解体やむなし」 重伝建輪島・黒島、市審議会が「除却」答申

  ●全半壊の2割、解体を申請 かつて北前船の拠点として栄えた黒瓦の伝統的な町並みで解体が始まることが決まった。14日、能登唯一の国の重要伝統的建造物群保存地区(重伝建)、輪島市門前町黒島町について、市の審議会が地震で全半壊した9棟を「解体やむなし」と判断。重伝建から初めて「除却

被害把握や物資輸送「高性能ドローン必要」と政府 能登半島地震
2024.06.10

被害把握や物資輸送「高性能ドローン必要」と政府 能登半島地震

 能登半島地震の国や自治体の初動対応について検証してきた関係省庁によるチームは10日、検証結果をまとめた報告書を公表した。今回の被災地が半島特有の地形で進入経路が限られ、早期の情報把握や支援が困難だったと指摘。今後、高性能ドローンなどの新技術を活用する他、空路や海路による輸送態勢の強化が必要だ

重機の音は希望の音 輪島・和菓子店の塚本さん 市と解体申請呼び掛け
2024.06.06

重機の音は希望の音 輪島・和菓子店の塚本さん 市と解体申請呼び掛け

 「やっと始まった」。5日、公費解体がスタートした輪島市の輪島朝市。通り沿いで老舗和菓子店を営んでいた塚本民子さん(73)は、鳴り響く重機の音に耳を澄ませていた。「この音を聞くと元気が出てくる。重機の音は希望の音。さあ、始まっぞ」。一日も早い復興に向け、市とともに周辺の建物所有者に解体申請を呼

輪島朝市で公費解体始まる 復旧の本格化へ一歩 対象は264棟
2024.06.05

輪島朝市で公費解体始まる 復旧の本格化へ一歩 対象は264棟

 1月の能登半島地震による大規模火災で焼け落ちた「輪島朝市」(石川県輪島市)周辺の建物の公費解体が5日、始まった。地震から5カ月余りがたってもがれきの山が残っていたが、ようやく復旧の本格化に向けて第一歩を踏み出した。 環境省と法務省は5月28日、全体が倒壊するなど明らかに建物とし

輪島朝市、公費解体の作業始まる 大規模火災で「滅失」264棟
2024.06.05

輪島朝市、公費解体の作業始まる 大規模火災で「滅失」264棟

 能登半島地震に伴う大規模火災で焼け落ちた石川県輪島市の「輪島朝市」周辺で5日、建物の公費解体の現地作業が始まった。法務局の職権で、周辺の264棟が「滅失」したとする登記手続きが先月30日に完了。所有者全員の同意がなくても、災害廃棄物として解体可能になっていた。今後、申請があった建物から順次解

輪島市が緊急解体を再開 市長方針、地元業者に直接発注
2024.06.05

輪島市が緊急解体を再開 市長方針、地元業者に直接発注

  ●「2次倒壊」さらに1棟 輪島市は4日、倒壊するリスクが高い建物の撤去作業を迅速化するため、緊急の公費解体を再開する方針を決めた。最大震度5強を観測した3日の地震の影響で、元日に損傷した家屋の崩落が相次いでいるためで、安全確保を最優先する。専門家は度重なる地震で被災家屋が危険

輪島朝市 公費解体がようやく始まる 被災者「街づくりここから」
2024.06.04

輪島朝市 公費解体がようやく始まる 被災者「街づくりここから」

 能登半島地震の大規模火災で焼失した「輪島朝市」(石川県輪島市)で、建物の公費解体が4日、始まった。 焼け跡が広がる輪島朝市で、重機が鉄骨や木材を運び出した。現場に来ていた飲食店経営の女性(56)は「解体はショックだけど街づくりを一から始めるしかない」と話した。店の床の一部だった

輪島朝市周辺の建物 5日から公費解体を開始 100棟で着手へ
2024.06.04

輪島朝市周辺の建物 5日から公費解体を開始 100棟で着手へ

元日の地震で大規模火災に見舞われた石川県の輪島朝市周辺について、輪島市は5日から、自治体が所有者に代わって建物の解体・撤去を行う「公費解体」を始めると明らかにしました。元日の地震では、輪島市の観光名所・輪島朝市で大規模な火災が発生し、建物のほとんどが焼け落ちる甚大な被害に見舞われ

朝市5日から公費解体 輪島市長表明、264棟対象  完了時期は未定
2024.06.04

朝市5日から公費解体 輪島市長表明、264棟対象  完了時期は未定

 輪島市の坂口茂市長は4日、市役所で会見し、能登半島地震による大規模火災で大半が焼失した輪島朝市周辺について、所有者に代わって市が建物などを撤去する公費解体を5日に始めると発表した。対象は264棟で、完了時期は未定となっている。 坂口市長は「朝市は市街地の中心で象徴的な場所であり

輪島朝市5日から公費解体 大規模火災、対象264棟
2024.06.04

輪島朝市5日から公費解体 大規模火災、対象264棟

 石川県輪島市の坂口茂市長は4日の記者会見で、能登半島地震に伴い、焼け落ちた「輪島朝市」周辺の建物計264棟の公費解体を、5日に開始すると発表した。「地震のシンボル的な場所だったが、解体が進んでいなかった。ようやく取りかかれる」と述べた。 法務局の職権で、建物が「滅失」したとする