# 人材獲得競争

「入社祝い金最大200万円」 IT企業、異例の採用活動の背景は?
2024.07.25

「入社祝い金最大200万円」 IT企業、異例の採用活動の背景は?

 新卒・中途採用の入社祝い金として最大200万円を支払います――。東京都のIT系企業がこんなうたい文句で採用活動を強化している。新卒売り手市場の継続や人材獲得競争の激化を背景に、「入社祝い金」や「転職祝い金」として企業が数万円~数十万円を支給するケースはあるが、200万円は異例だ。

デジタル人材の獲得競争激化 ジョブ型で初任給引き上げも 富士通は40万越え
2024.07.16

デジタル人材の獲得競争激化 ジョブ型で初任給引き上げも 富士通は40万越え

生成AI(人工知能)やソフトウエア開発などデジタル分野の人材獲得競争が激化している。事業の拡大を見据え、仕事の内容や役割に応じて処遇する「ジョブ型」雇用を新卒にも導入して、初任給を引き上げる動きが拡大。富士通は高度な専門性を持つ学生に40万円を超える初任給を出す制度を導入する方針で、業界内の人

ヘッジファンドのブレバン・ハワード、最大ファンドの手数料引き下げ
2024.07.03

ヘッジファンドのブレバン・ハワード、最大ファンドの手数料引き下げ

(ブルームバーグ): ヘッジファンド大手のブレバン・ハワード・アセット・マネジメントは、同社最大のファンドの手数料を引き下げた。テクノロジーやインフラ、人材関連費用によって顧客に転嫁されるコストが上昇していることに対し、埋め合わせを図る。同社は年明けまで「アルファ・ストラテジーズ

国家公務員キャリアの倍率最低 24年度春試験7倍、民間と競合
2024.05.28

国家公務員キャリアの倍率最低 24年度春試験7倍、民間と競合

 24年度春の国家公務員採用試験で、省庁幹部候補のキャリアと呼ばれる総合職に合格したのは1953人だった。申込者数が過去最少の1万3599人だったのに伴い、倍率は7.0倍と最低を更新した。理工系を中心に、民間企業との人材獲得競争が激化している。東大出身は過去最少の189人。人事院が28日発表し

宮崎県 公立教員試験2.7倍 4年連続最低、出願も最少
2024.05.24

宮崎県 公立教員試験2.7倍 4年連続最低、出願も最少

 本年度実施する県内公立学校の教員採用試験(採用予定371人程度)の出願倍率が前年度から0・2ポイント減の2・7倍となり、記録が残る2004年度以降最低だったことが23日、県教委のまとめで分かった。出願者は993人で初めて千人を割り込んだ。教員の定年退職増に伴い採用予定数が高止まりしていること