# 主体性

熱気にあふれたフリースクール『花まるエレメンタリースクール』。 圧倒されるほど積極的な生徒たちも「みんな最初は全く別人だった」
2024.08.30

熱気にあふれたフリースクール『花まるエレメンタリースクール』。 圧倒されるほど積極的な生徒たちも「みんな最初は全く別人だった」

公立・私立・フリースクール・インターナショナルスクールとは違う、「新しい学びの場」「新しい居場所」となる選択肢を子どもたちへ届けたいという想いから、幼児教育・学習塾の『花まる学習会』が立ち上げた新しい学校。それが『花まるエレメンタリースクール』です。学校に通うことが難しかった経験を持つ、小学1

松山大に情報学部設置が正式決定【愛媛】
2024.08.29

松山大に情報学部設置が正式決定【愛媛】

松山大学が開設を目指していた情報学部について、来年度から設置されることが正式に決まりました。松山大学は県内で活躍するデジタル人材の育成を目的に開設に向けて準備を進めてきました。29日は大学側が会見を開き、文部科学省の審議会で設置認可を許可する答申があり、来年度から情

吉井理人監督が明かす、“選手の自主性”だけでは強いチームは作れない理由
2024.08.28

吉井理人監督が明かす、“選手の自主性”だけでは強いチームは作れない理由

WBCで投手コーチとして侍ジャパンと共闘し、千葉ロッテマリーンズで監督として就任初年度で前年5位のチームをAクラスにまで引き上げた吉井理人監督。筑波大学大学院でコーチングを学んだ経験を持つ、球界きっての知将が「自ら伸びる強い組織=機嫌のいいチーム」づくりの秘訣とは? 今回は吉井監

バント安打、内野5人シフト…誕生100年の甲子園にあふれた勇気
2024.08.23

バント安打、内野5人シフト…誕生100年の甲子園にあふれた勇気

 誕生から100年の阪神甲子園球場は「勇気」であふれていた。 象徴的だったシーンがある。3回戦の大社―早稲田実。延長十一回、大社の攻撃前のベンチでのやりとりだ。無死一、二塁から始まるタイブレークで、石飛文太監督は選手を集めた。「バントを決められる自信がある者はいるか?」<

無学年授業も導入、勉強は「教わるもの」から「自ら学びとるもの」へ! ~自律学習で先頭を走る横浜創英の挑戦~【前編】
2024.08.09

無学年授業も導入、勉強は「教わるもの」から「自ら学びとるもの」へ! ~自律学習で先頭を走る横浜創英の挑戦~【前編】

 現代は、テクノロジーの進化によって環境が複雑化し、将来予測が困難な状況にあることから「VUCA(ブーカ)時代」と呼ばれています。VUCAとは、Volatility:変動性、Uncertainty:不確実性、Complexity:複雑性、Ambiguity:曖昧性の頭文字を取ったものです。 こ

じつは多い「陰で他人を操る人」のこころの正体…危ない「人間関係のトラブル」はこうして対処できる
2024.08.09

じつは多い「陰で他人を操る人」のこころの正体…危ない「人間関係のトラブル」はこうして対処できる

元理学療法士として、急性期から在宅までの幅広い疾患と病期のリハビリテーションに携わり、現在は多くの経営者や教育・美容・芸能業界の人々など、それぞれのクライアントに合ったベストなアプローチで寄り添い“本当の幸せへ導くセラピスト”として注目を集める、プライマリー・プロフェッショナル・セラピストのO

「自分のやり方が正しい」という“神聖な価値観”の危険。若手部下との価値観のズレを解消するポイント
2024.08.07

「自分のやり方が正しい」という“神聖な価値観”の危険。若手部下との価値観のズレを解消するポイント

認知心理学や言語習得のメカニズムを研究してきた今井むつみさんへのインタビュー。時代に合わせてどのように自分をアップデートさせていけばいいのか、若手メンバーをマネジメントするうえで何に気をつけてコミュニケーションを取ればいいのか、具体的な方法について聞いていきます。【

新人に求められる「主体性」の正体 積極的な意見がなぜか職場で怒られるワケ
2024.08.06

新人に求められる「主体性」の正体 積極的な意見がなぜか職場で怒られるワケ

何気なく使われる「主体性」という言葉。従業員の望ましい態度として、多くの企業が新入社員に期待する資質でもあります。しかし、主体性とは一体どのようなものなのか。私たちはどのような文脈で、主体性を捉えているのか。早稲田大学で講師を務める武藤浩子さんは、『企業が求める〈主体性〉とは何か:教育と労働を

藤田晋さんが恐れる「ビジネスパーソンにとって最も危険な環境」とは?
2024.07.28

藤田晋さんが恐れる「ビジネスパーソンにとって最も危険な環境」とは?

 大企業の社長や起業家、科学者など、いわゆる社会的に成功した方々にたくさん取材する機会を得てきました。その数は、3000人を超えています。誰もが知る有名な会社の社長も少なくなく、「こんな機会はない」と本来のインタビュー項目になかったこともよく聞かせてもらいました。インタビューで会話が少しこなれ

「親孝行できなかった」千葉ロッテ吉井監督が最愛の母を亡くした直後の母の日の試合で選手に伝えた感涙の言葉
2024.07.27

「親孝行できなかった」千葉ロッテ吉井監督が最愛の母を亡くした直後の母の日の試合で選手に伝えた感涙の言葉

部下を動かすために上司はどんな言葉を発すればいいのか。プロ野球の千葉ロッテ監督・吉井理人さんは「選手自身に気づいてもらうために、あえて抽象的な表現で助言し、課題克服の方法を自分で具体化してほしいと考えている」という――。 ※本稿は、吉井理人『機嫌のいいチームをつくる』(ディスカヴ

夏ドラマでの“怪演”が話題の櫻井翔。難役が最高のハマリ役になった「3つの理由」
2024.07.26

夏ドラマでの“怪演”が話題の櫻井翔。難役が最高のハマリ役になった「3つの理由」

 7月から放送中の夏ドラマの中でも、一際異質さを放っているのが『笑うマトリョーシカ』(TBS系、金曜よる10時~)だ。早見和真氏の同名小説が原作の本作。未来の総理候補と噂されている高い人気を誇る若手政治家・清家一郎(櫻井翔)と、そんな一郎を支える敏腕秘書・鈴木俊哉(玉山鉄二)の闇を暴くために奔

ノーサイン野球で「当事者性」を重視した福岡大若葉が延長10回タイブレークを制して初の16強進出
2024.07.12

ノーサイン野球で「当事者性」を重視した福岡大若葉が延長10回タイブレークを制して初の16強進出

 ノーサイン野球の福岡大若葉が、延長10回タイブレークで育徳館を破り、創部6年目で初のベスト16を決めた。 「タイブレークは得意ですからね。ほとんど、負けていない。うきうきしてました。たくましい。普通の高校野球ではないです」と土井誉仁監督(53)は振り返る。 選手た

令和の高校野球の象徴?!SJBで都立江戸川は東東京大会の上位進出を狙う
2024.07.08

令和の高校野球の象徴?!SJBで都立江戸川は東東京大会の上位進出を狙う

近年、選手主体でチームを運営している学校は増えているように感じる。ひと昔のように、指導者の一言でチームがまとまり、同じ方向に進んでいくのではなく、選手たちの主体性を大事にして、指導者はあくまで支える立場になる。こうした構図で日々練習をしているチームは多い。東東京にいる都立江戸川も

「プロジェクト学習」で生徒のやる気を引き出すコツ
2024.06.30

「プロジェクト学習」で生徒のやる気を引き出すコツ

「生徒の心に“火”がつく仕掛け」 これまで9回に渡って、多様な高校生や高専生と数多のプロジェクトをどんな想いで、どんな経緯で実行してきたかを振り返ってきました。正直、全く同じプロセスを辿ったものは一つもないと思っているのですが、とはいえ講演会やイベント登壇の際に「どうしたらそんな

対米自立のために日本は核武装すべきか?田原総一朗がキッパリ否定する理由
2024.06.29

対米自立のために日本は核武装すべきか?田原総一朗がキッパリ否定する理由

 90歳にして最前線にいる稀代のジャーナリスト田原総一朗が「遺言」として話しておきたい日本の懸念事項の1つに、現在の日米関係があるという。田原の考える日米安保の行く末とは。本稿は、田原総一朗『全身ジャーナリスト』(集英社)の一部を抜粋・編集したものです。● 苦渋の決断で開国して

「偏差値の話抜き」の教員会議、宿題削減… 長崎の公立伝統校が、進路指導を一変させたワケ
2024.06.27

「偏差値の話抜き」の教員会議、宿題削減… 長崎の公立伝統校が、進路指導を一変させたワケ

自分の学力で行けそうな大学を選ぶ。そんな「なんとなく」な大学選びをしてきたかたも少なくないでしょう。偏差値に基づく進路選択は、一見合理的に思えるもの。 でも、令和の今、ほかの考え方もあるのでは──?そんな疑問に正面から挑み、新しい進路指導に取り組む公立高校が

安藤優子×浜田敬子×星薫子が語る「子持ち様」問題。分断が誰をも苦しめる
2024.06.25

安藤優子×浜田敬子×星薫子が語る「子持ち様」問題。分断が誰をも苦しめる

 子育て世代が優遇される政策や制度が広がるなかで、子育て中の親を「子持ち様」と呼んで皮肉る風潮が生まれています。燻り続ける「子持ちVS非子持ち」の対立は、どうやったら収まるのかーー。そのヒントが、日本から遠く離れたイラン・イスラム共和国の女性たちの声のなかにありました。2023年

ハーバード卒のバイオリニスト・廣津留すみれは“ポイ活”で自主性を育んだ!? 習い事や勉強のやる気を引き出すコツ
2024.06.21

ハーバード卒のバイオリニスト・廣津留すみれは“ポイ活”で自主性を育んだ!? 習い事や勉強のやる気を引き出すコツ

小中高と大分の公立校で学び、米・ハーバード大学、ジュリアード音楽院を卒業・修了したバイオリニストの廣津留すみれさん(30)。その活動は国内外での演奏だけにとどまらず、大学の教壇に立ったり、情報番組のコメンテーターを務めたりと、幅広い。「才女」のひと言では片付けられない廣津留さんに、人間関係から

定年目前では遅すぎる…80代現役実業家が50歳を超えたら絶対すべしという自分の価値を知るたった一つの行為
2024.06.20

定年目前では遅すぎる…80代現役実業家が50歳を超えたら絶対すべしという自分の価値を知るたった一つの行為

定年後も働くために、日頃からするべきことは何か。82歳で起業した実業家の松本徹三さんは「50歳を超えたら、毎年『履歴書』を書き足しながら、自分と仕事の関係を見つめ直すことは極めて大切なことだ」という――。 ※本稿は、松本徹三『仕事が好きで何が悪い! 生涯現役で最高に楽しく働く方法

【三国・ヴィーナスシリーズ第6戦】福島陽子 トップクラスの舟足で奮闘中
2024.06.08

【三国・ヴィーナスシリーズ第6戦】福島陽子 トップクラスの舟足で奮闘中

 55歳のベテラン・福島陽子(岡山)が奮闘している。 初日は3着2本と手堅くまとめ、1回走りだった2日目6Rは2コースからシャープに差し切った。前検練習で同じ班だった海野ゆかりが「福島さんが少し出ていく雰囲気がありましたよ」と話していたが、序盤2日間の足は間違いなくトップクラスの