# ロヒンギャ
「夫を殺されたという女性があまりに多い」難民キャンプの窮状 ミャンマー国軍の次はアラカン軍が… ロヒンギャを撮り続ける新畑克也氏 世界に黙殺される悲劇【大規模迫害から7年】
ミャンマー国軍が2017年8月25日に西部ラカイン州でロヒンギャの人々に対する大規模な掃討作戦を行い7年が経過した。国際NGOのオンタリオ国際開発庁(OIDA)の報告によると、2万4000人以上のロヒンギャ住民が残虐な手段で殺害された。数カ月間で73万人以上が隣国バングラデシュに避難を強いられ
【大規模迫害から7年】難民キャンプの窮状 ミャンマー国軍の次はアラカン軍が… ロヒンギャを撮り続ける新畑克也氏 世界に黙殺される悲劇
ミャンマー国軍が2017年8月25日に西部ラカイン州でロヒンギャの人々に対する大規模な掃討作戦を行い7年が経過した。国際NGOのオンタリオ国際開発庁(OIDA)の報告によると、2万4000人以上のロヒンギャ住民が残虐な手段で殺害された。数カ月間で73万人以上が隣国バングラデシュに避難を強いられ
【ルポ+解説】ミャンマー内戦に巻き込まれ、強制徴兵までされるロヒンギャの惨状
8月上旬の深夜、バングラデシュのシェイク・ハシナ首相(当時)国外逃亡のニュースが世間をにぎわせていたのと同じ頃、筆者の携帯に不穏な写真が届いた。映し出されていたのは、雨でぬかるむ田舎道に突っ伏した女性や老人、子供の無数の遺体だ。送り主であるロヒンギャの青年がこう訴える。「誰もがバ
【ミャンマー】バングラ、ロヒンギャ難民の新規流入認めず
バングラデシュのムハンマド・トゥヒド・ホセイン外務担当顧問は3日、イスラム教徒少数民族ロヒンギャの新たな入国を認めない方針を示した。ミャンマー西部ラカイン州での紛争を逃れ、直近では約8,000人のロヒンギャ難民がバングラデシュに流入したとみられる。バングラデシュのダッカ・トリビューンなどが同
「テニピン」で笑顔 海外ルーツの子どもたち、ユニクロ本部で交流
開催中の「ユニクロ全日本ジュニアテニス選手権」(日本テニス協会、毎日新聞社主催)にちなみ、アパレルの世界的大手「ユニクロ」の有明本部(東京都江東区)に海外にルーツを持つ子どもたちが招かれ、テニス形式の簡易ゲーム「テニピン」を楽しんだ。 イベントはテニス協会と、ユニクロなどを展開
ミャンマーで続くロヒンギャ迫害、軍事政権からも反体制の武装勢力からも
注意:遺体の映像などいたましい内容が含まれます軍事政権と各地の武装勢力による内戦が続くミャンマーで、イスラム系少数民族ロヒンギャに対する迫害が続いている。2017年夏、当時のミャンマー文民政権は、西部ラカイン州でロヒンギャに対する大規模な軍事行動を起こした。最初の1
【大規模迫害から7年】「彼らほど他人の痛みを知り寛大な人々に会ったことがない」ロヒンギャを撮り続ける新畑克也氏 クーデター後のミャンマー 世界に黙殺される悲劇
ラカイン州ミャウー(Mrauk-U)はミャンマーの中でも特に思い入れがある場所。本来は「地球の歩き方」にも紹介されている遺跡群が有名な観光地であったが、国軍と敵対するラカイン族の武装勢力アラカン軍の拠点となり2018年末辺りから内戦が激化。2019年2月に同国で起きた軍事クーデターによる情勢悪
【大規模迫害から7年】長期の隔離で「表情がない…」 ロヒンギャを撮り続ける新畑克也氏 クーデター後のミャンマー 世界に黙殺される悲劇
ミャンマーの少数派イスラム教徒のロヒンギャ。2017年8月25日に大規模な迫害を受けてから7年が経つ。主な居住エリアのミャンマー西部ラカイン州に隣接するバングラデシュ南東部コックスバザール県には100万人規模の難民キャンプが形成されている。写真家の新畑克也さんはそんなロヒンギャを
【大規模迫害から7年】「あの子たちは元気かな」 ロヒンギャを撮り続ける新畑克也氏 クーデター後のミャンマー 世界に黙殺される悲劇
ミャンマーのイスラム教徒少数民族ロヒンギャ。2017年8月25日に大規模な迫害を受けてからまもなく7年が経つ。主な居住エリアのミャンマー西部ラカイン州に隣接するバングラデシュ南東部コックスバザール県には100万人規模の難民キャンプが形成されている。写真家の新畑克也さんはそんなロヒ
バングラ・ユヌス氏、ロヒンギャ難民と繊維産業への支援継続を公約
【AFP=時事】バングラデシュ暫定政権の首席顧問に就任したムハマド・ユヌス(Muhammad Yunus)氏(84)は18日、初の主要政策演説を行い、ロヒンギャ難民と繊維産業への支援を継続する意向を示した。 ユヌス氏は、国内に身を寄せている100万人超のロヒンギャ難民について、「
ミャンマーの少数民族ロヒンギャ、ドローン攻撃で200人死亡か
(CNN) 内戦が続くミャンマーの西部ラカイン州で先週、戦闘から逃れようとする少数民族ロヒンギャの集団がドローン(無人機)攻撃を受け、多数の死者が出たことが分かった。CNNが位置情報を確認したSNS上の動画には、バングラデシュ国境を流れるナフ川の岸に数十人の遺体が散乱した場面が映
【ミャンマー】国連人権理、ミャンマーへの懸念を再表明
国連人権理事会(UNHRC)は10日、ミャンマーでの人権侵害に対する深い懸念を改めて表明した。西部ラカイン州のイスラム教徒少数民族ロヒンギャが強制徴兵され人間の盾として利用されるなど、国軍と抵抗勢力の双方による暴力行為が報告されていると指摘した。 同理事会はミャンマーに対し、全
中野「ギャラリー冬青」で綿谷達人さん写真展 「ロヒンギャ問題」テーマに
写真家・綿谷達人(わたたにたつひと)さん写真展「Rohingya-私たちにできること」が7月5日、中野の「ギャラリー冬青」(中野区中央5、TEL 03-3380-7123)で始まる。(中野経済新聞) 綿谷さんは1996(平成8)年、埼玉県生まれ。立教大学在学中に写真を独学で学ぶ
【ミャンマー】EUが26億円を追加支出、ロヒンギャら支援
欧州連合(EU)委員会は20日、ミャンマーの人道支援に1,500万ユーロ(約26億円)を追加で支出すると発表した。支援対象にはバングラデシュに逃れたイスラム教徒少数民族ロヒンギャ難民らを含む。ミャンマー各地では武力衝突が激化し、支援ニーズが高まっている。 追加支出により、紛争で
略奪や放火…強まるロヒンギャ迫害 ミャンマー戦闘のあおり受け
内戦状態にあるミャンマーで、長年迫害されてきた少数派のイスラム教徒ロヒンギャを取り巻く環境が悪化の一途をたどっている。西部ラカイン州では国軍と少数民族武装勢力「アラカン軍」の戦闘のあおりを受け、命を落としたり家を追われたりするロヒンギャ住民が急増。国連などは、国軍とアラカン軍の双方から弾圧さ
UNHCR日本人事務所長「ロヒンギャ難民には根源的な強さがある」
2017年8月に起きたロヒンギャ難民危機から7年。世界の関心が薄れるなか、ロヒンギャの人々は苦境を乗り越え、自らの手で未来を切り拓こうとしている。6月20日の「世界難民の日」を前にロヒンギャが避難生活を送るバングラデシュ現地を訪ね、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)コックスバ
ロヒンギャ文化体験イベント開催 群馬・館林で高校生が企画
ミャンマーのイスラム教徒少数民族ロヒンギャが多く住む群馬県館林市で16日、地元の高校生らがロヒンギャの文化を体験できるイベントを開いた。同国で差別や迫害を受け、難民となるロヒンギャへの理解促進を目的に企画した。在日ビルマロヒンギャ協会によると、館林市は約250人のロヒンギャが住む国内最大のコ
ロヒンギャ難民の絵本出版 「人権侵害知る機会に」
ミャンマーで差別や迫害を受け、難民となるイスラム教徒少数民族ロヒンギャをテーマにした絵本が「世界難民の日」の20日に出版される。制作した絵本作家の由美村嬉々さん(65)は「人権侵害や貧困にあえぐ人たちがいる事実を、大人も子どもも知る機会になってほしい」と願う。 「ぼくたちのこと
少年の言葉で伝える「ロヒンギャ」 世界難民の日に絵本発刊
ミャンマーで差別や迫害を受け、隣国バングラデシュの難民キャンプで避難生活を送る少数派イスラム教徒「ロヒンギャ」を描いた絵本「ぼくたちのことをわすれないで ロヒンギャの男の子 ハールンのものがたり」(佼成出版社)が世界難民の日の20日に発刊される。主人公の少年の言葉を通して、ロヒンギャが置かれ
ロヒンギャ迫害、再び激化 国軍との紛争巻き込まれ ミャンマー
【バンコク時事】ミャンマー西部ラカイン州で、イスラム系少数民族ロヒンギャに対する暴力や強制移住といった迫害が再び激化している。 クーデターで実権を握った国軍と抵抗勢力の紛争に巻き込まれて双方から弾圧を受けており、国際社会は懸念を表明した。 ラカイン州では昨年11月