# リベラル

都知事選のカギは「女性票」だと思う 「百合子」と「蓮舫」と“リベラル”の嘲笑 北原みのり
2024.07.05

都知事選のカギは「女性票」だと思う 「百合子」と「蓮舫」と“リベラル”の嘲笑 北原みのり

 作家・北原みのりさんの連載「おんなの話はありがたい」。今回は東京都知事選について。*    *  * 東京都知事選まっさかり。先頭を走る小池百合子氏に蓮舫氏がどんどん追いつき、蓮舫氏の後ろに石丸伸二氏の息づかいが感じられるような今、あと数日で東京の空気はどう変化し

日系人強制収容例に免責反対 女性判事「無法地帯」と警告
2024.07.02

日系人強制収容例に免責反対 女性判事「無法地帯」と警告

 【ワシントン共同】トランプ前米大統領が起訴された議会襲撃事件を巡り、公務であれば刑事責任は免れるとした1日の最高裁判断で、反対意見を表明したリベラル派の女性判事が第2次大戦中に日系人を強制収容した大統領令を引き合いに、免責適用に苦言を呈した。大統領が免責されれば「無法地帯」ができると警鐘を鳴

米国の大統領は「法の上に立つキング」 「免責特権」判決に懸念
2024.07.02

米国の大統領は「法の上に立つキング」 「免責特権」判決に懸念

 米連邦最高裁は1日、トランプ前大統領が主張する大統領の「免責特権」について幅広く認める判決を出した。11月の大統領選で返り咲きを目指すトランプ氏にとっては追い風だ。一方でトランプ氏が大統領に復帰した場合、法を軽視した「暴走」につながりかねないとの懸念も出ている。 保守派判事6人

グローバリズムに変質しない「国際主義」は可能か 実践しえない「無窮の実践」というパラドックス
2024.06.28

グローバリズムに変質しない「国際主義」は可能か 実践しえない「無窮の実践」というパラドックス

本来であれば格差問題の解決に取り組むべきリベラルが、なぜ「新自由主義」を利するような「脱成長」論の罠にはまるのか。自由主義の旗手アメリカは、覇権の衰えとともにどこに向かうのか。グローバリズムとナショナリズムのあるべきバランスはどのようなものか。「令和の新教養」シリーズなどを大幅加筆し、2020

「ウクライナ侵略を考える~『大国』の視線を超えて」著者、加藤直樹氏に聞く(4)共有できる地平とは
2024.06.27

「ウクライナ侵略を考える~『大国』の視線を超えて」著者、加藤直樹氏に聞く(4)共有できる地平とは

日本のリベラル系言論人、平和運動による、占領肯定が前提の「即時停戦論」を超えて、どうウクライナ問題に向き合うべきか。そして、侵略にさらされているウクライナ市民とどうつながっていくのか。『ウクライナ侵略を考える 「大国」の視線を超えて』を執筆した加藤直樹氏が語る。インタビュー全4回 4/4 (聞

「ウクライナ侵略を考える~『大国』の視線を超えて」著者、加藤直樹氏に聞く(3)ウクライナ市民への想像力を
2024.06.26

「ウクライナ侵略を考える~『大国』の視線を超えて」著者、加藤直樹氏に聞く(3)ウクライナ市民への想像力を

人権に敏感なはずの日本のリベラル系言論人、左翼運動諸潮流は、アメリカのイラク侵攻やイスラエルのガザ攻撃を批判しても、ウクライナを侵攻したロシアへのトーンが低い。そうした中でリベラル系言論人が提起する「即時停戦論」について、加藤直樹氏は、当事者であるウクライナ市民の視点が欠けていると批判。過酷な

「ウクライナ侵略を考える~『大国』の視線を超えて」著者、加藤直樹氏に聞く(1)「反侵略」の立場から(全4回シリーズ)
2024.06.24

「ウクライナ侵略を考える~『大国』の視線を超えて」著者、加藤直樹氏に聞く(1)「反侵略」の立場から(全4回シリーズ)

ロシア軍の侵攻以降、ウクライナへの関心が日本でも高まった。日本のリベラル系知識人や言論人、左派の市民運動は、ウクライナ問題をどう捉えてきたのか。歴史修正主義やレイシズムを批判してきた著述家で社会運動家の加藤直樹氏は、近著『ウクライナ侵略を考える 「大国」の視線を超えて』(あけび書房・2024年

「ウクライナ侵略を考える~『大国』の視線を超えて」著者、加藤直樹氏に聞く(3)ウクライナ市民への想像力を
2024.06.24

「ウクライナ侵略を考える~『大国』の視線を超えて」著者、加藤直樹氏に聞く(3)ウクライナ市民への想像力を

人権に敏感なはずの日本のリベラル系言論人、左翼運動諸潮流は、アメリカのイラク侵攻やイスラエルのガザ攻撃を批判しても、ウクライナを侵攻したロシアへのトーンが低い。そうした中でリベラル系言論人が提起する「即時停戦論」について、加藤直樹氏は、当事者であるウクライナ市民の視点が欠けていると批判。過酷な

「ウクライナ侵略を考える~『大国』の視線を超えて」著者、加藤直樹氏に聞く(1)「反侵略」の立場から(全4回シリーズ)
2024.06.24

「ウクライナ侵略を考える~『大国』の視線を超えて」著者、加藤直樹氏に聞く(1)「反侵略」の立場から(全4回シリーズ)

ロシア軍の侵攻以降、ウクライナへの関心が日本でも高まった。日本のリベラル系知識人や言論人、左派の市民運動は、ウクライナ問題をどう捉えてきたのか。歴史修正主義やレイシズムを批判してきた著述家で社会運動家の加藤直樹氏は、近著『ウクライナ侵略を考える 「大国」の視線を超えて』(あけび書房・2024年

米南部州、「モーセの十戒」の教室掲示を義務化 「違憲」批判も
2024.06.20

米南部州、「モーセの十戒」の教室掲示を義務化 「違憲」批判も

 米南部ルイジアナ州で19日、公立学校の教室に旧約聖書の「モーセの十戒」を掲示するよう義務づける州法が成立した。米国でこうした内容の州法が成立したのは初めて。旧約聖書はキリスト教やユダヤ教などの聖典で、宗教保守派が州法制定を後押ししていた。一方、特定の宗教の戒律を公教育の場で掲示することは「信

人種差別が当たり前に存在していたアメリカのスポーツ界…リベラルな風が吹き荒れるアメリカで〈大谷翔平〉が活躍することの意味
2024.06.19

人種差別が当たり前に存在していたアメリカのスポーツ界…リベラルな風が吹き荒れるアメリカで〈大谷翔平〉が活躍することの意味

今やその名前を知らない人はほとんどいない、日本中…いや全米も熱中するアスリート・大谷翔平。本記事では内野氏による新刊『大谷翔平の社会学』(扶桑社)から一部抜粋し、リベラル至上主義に支配された現代のアメリカにおける「大谷翔平」の意味について解説します。ベーブ・ルースがアメリカ野球の

トランプがテイラー・スウィフトを称賛、「並外れて美しい」
2024.06.11

トランプがテイラー・スウィフトを称賛、「並外れて美しい」

米メディアVarietyの共同編集長のラミン・セトゥーデが近日発売する著書の抜粋によると、トランプ前米大統領は、テイラー・スウィフトを「並外れて美しい」と賞賛したが、「彼女はリベラルで、おそらく私を嫌っている」とも発言したという。昨年11月、セトゥーデがトランプに対し、スウィフト

トランプ氏、スウィフトさんに「嫌われているのだろう」と吐露
2024.06.11

トランプ氏、スウィフトさんに「嫌われているのだろう」と吐露

 11月の米大統領選で返り咲きを目指す共和党のドナルド・トランプ前大統領(77)が、米誌「バラエティー」の共同編集長のインタビューで、人気歌手のテイラー・スウィフトさん(34)について「彼女は非常に美しい。リベラルだと思う。おそらく、(保守派の)トランプのことは嫌いなのだろう」と吐露した。

なぜ、日本では傑出したリーダーが出にくいのか 日本社会をダメにする「二重の選抜」の非効率
2024.05.18

なぜ、日本では傑出したリーダーが出にくいのか 日本社会をダメにする「二重の選抜」の非効率

「リベラルアーツ」を軽視しすぎた日本社会の代償 「リーダーシップ」と「教養教育」の不可分な関係
2024.05.17

「リベラルアーツ」を軽視しすぎた日本社会の代償 「リーダーシップ」と「教養教育」の不可分な関係

上司からも部下からも“圧”を受けやすいのが30代。同調圧力へ抵抗するには?
2024.05.15

上司からも部下からも“圧”を受けやすいのが30代。同調圧力へ抵抗するには?

専門性を深めながら、全体俯瞰して思考できる能力を高めるものとは
2024.05.11

専門性を深めながら、全体俯瞰して思考できる能力を高めるものとは

財務省の信用を失墜させかねない「一枚の資料」 これこそが「日本経済凋落」を招いた真因だ
2024.05.09

財務省の信用を失墜させかねない「一枚の資料」 これこそが「日本経済凋落」を招いた真因だ