# ライチョウ

ライチョウ、さらに4羽ふ化 長野県の大町山岳博物館
2024.07.05

ライチョウ、さらに4羽ふ化 長野県の大町山岳博物館

 長野県大町市の大町山岳博物館は5日、飼育している国の特別天然記念物ニホンライチョウのつがい2組が産んだ卵から、さらに4羽がふ化したと発表した。先に8羽がふ化しており、博物館で今年の繁殖期に誕生したひなは計12羽になった。9月中旬ごろ、長野県南部の中央アルプスに放つ計画。 博物館

ニホンライチョウ8羽ふ化、長野 つがい2組が14個産卵
2024.07.03

ニホンライチョウ8羽ふ化、長野 つがい2組が14個産卵

 長野県大町市の大町山岳博物館は3日、飼育している国の特別天然記念物で絶滅危惧種のニホンライチョウのつがい2組が産んだ14個の卵から、8羽がふ化したと発表した。残りの卵のうち、4個はふ化する可能性があるという。 2019年に博物館でふ化した雄と、富山市ファミリーパークから来た雌の

ライチョウの野生の雄で人工授精、全国初のヒナ誕生…後世に多様な遺伝子残せると期待
2024.06.30

ライチョウの野生の雄で人工授精、全国初のヒナ誕生…後世に多様な遺伝子残せると期待

 国の特別天然記念物・ニホンライチョウの人工孵化(ふか)に取り組む富山市ファミリーパークで28日、野生の雄との人工授精で産まれた卵から、2羽のヒナが誕生した。野生の雄の精液を用いた人工授精の成功は、全国で初めての快挙だ。 同園は環境省と日本動物園水族館協会の計画に基づき、ライチョ

国内初 人工受精で二ホンライチョウのヒナ2羽誕生
2024.06.28

国内初 人工受精で二ホンライチョウのヒナ2羽誕生

横浜市繁殖センターは6月28日、二ホンライチョウのヒナ2羽が人工受精で誕生したと発表しました。人工受精による二ホンライチョウの繁殖は、国内で初めてだということです。横浜市繁殖センターによると、5月25日から26日にかけて長野県と岐阜県にまたがる乗鞍岳で、野生の二ホン

野生ニホンライチョウで人工授精 国内初のひな2羽誕生、環境省
2024.06.28

野生ニホンライチョウで人工授精 国内初のひな2羽誕生、環境省

 環境省は28日、国の特別天然記念物に指定されている絶滅危惧種のニホンライチョウの野生個体からの人工授精によるふ化に国内で初めて成功し、ひな2羽が誕生したと発表した。同省は「野生集団への影響を最小限にしながら、遺伝子の多様性を確保できる重要な技術」としている。 環境省などによると

国内初!人工授精でライチョウのヒナ2羽誕生 富山市の動物園
2024.06.28

国内初!人工授精でライチョウのヒナ2羽誕生 富山市の動物園

国内で初めてです。富山市の動物園できょう、人工授精でライチョウのヒナ、2羽が誕生しました。乗鞍岳の野生の雄から精子を採取し、動物園の雌5羽に授精させました。産卵した12個を機械で温め2羽のふ化に成功しました。環境省によりますと人工授精によるライチョウの誕生は国内で初

ニホンライチョウ、4個が有精卵 富山市ファミリーパーク 全国初、野生から人工授精
2024.06.17

ニホンライチョウ、4個が有精卵 富山市ファミリーパーク 全国初、野生から人工授精

 富山市ファミリーパークは16日、国の特別天然記念物に指定されている絶滅危惧種「ニホンライチョウ」で、全国で初めて実施した野生の精液による人工授精で産卵された12個のうち4個が有精卵だったと発表した。ふ化すれば、保護増殖事業の進展につながる。 同パークは15日、卵12個について、

ニホンライチョウ人工授精卵4個成長 富山市ファミリーパーク、6月26~28日ごろふ化
2024.06.17

ニホンライチョウ人工授精卵4個成長 富山市ファミリーパーク、6月26~28日ごろふ化

 富山市ファミリーパーク(同市古沢)は16日、飼育している国の特別天然記念物「ニホンライチョウ」の雌4羽が全国で初めて野生の雄との人工授精で産卵した卵12個のうち、4個が順調に成長していると発表した。人工授精の成功とされるふ化に向けて前進した。このまま成長すれば今月26~28日ごろにふ化すると

雄のニホンライチョウ1羽死ぬ 富山市ファミリーパーク
2024.06.12

雄のニホンライチョウ1羽死ぬ 富山市ファミリーパーク

 富山市ファミリーパークは11日、飼育していた国の特別天然記念物で絶滅危惧種のニホンライチョウの成鳥1羽が死んだと発表した。6歳10カ月の雄で、展示せずライチョウ舎で飼育していた。死因は肝腫瘍。 この成鳥は長野県大町市の大町山岳博物館から卵の状態で運ばれ、2017年7月に同パーク

富山市ファミリーパーク飼育のライチョウ 野生のオスから人工授精で産卵
2024.06.08

富山市ファミリーパーク飼育のライチョウ 野生のオスから人工授精で産卵

富山市ファミリーパークで飼育されている、国の特別天然記念物ニホンライチョウのメス4羽が、全国で初めて、野生のオスからの人工授精により産卵しました。富山市ファミリーパークは国と日本動物園水族館協会が定める計画に基づき、2015年からライチョウの繁殖技術の確立に取り組んでいます。

二世誕生に期待 国の特別天然記念物ライチョウの産卵始まる 大町山岳博物館で4日までに2羽が9個の卵 秋には中央アルプスに放鳥へ
2024.06.04

二世誕生に期待 国の特別天然記念物ライチョウの産卵始まる 大町山岳博物館で4日までに2羽が9個の卵 秋には中央アルプスに放鳥へ

大町市の山岳博物館で、ニホンライチョウのつがい2組による産卵が、5月下旬から始まりました。5月25日から、おおむね1日おきのペースでメス2羽が卵を産んでいて、4日までに合わせて9個となりました。今後はふ卵器を使って、人工的にふ化させたうえで職員が育てる、「人工繁殖」

ライチョウどこで見つけた? 目撃情報アプリ、予想を超え好調 新たな生態も判明
2024.05.31

ライチョウどこで見つけた? 目撃情報アプリ、予想を超え好調 新たな生態も判明

 登山者が国特別天然記念物の長野県鳥・ライチョウの目撃情報を投稿できる無料アプリ「ライポス」の利用が、想定を超えるペースで伸びている。開発した長野県は当初、年間300件以上の投稿を目指していたが、運用開始直後から目標を達成し、3年弱で約1200件に達した。 生息地の把握は生態を読