# ダイカスト
大同特殊鋼が超大型金型鋼を販売 焼入性4倍、まず中国市場 ギガキャスト工法向け
大同特殊鋼は9日、ギガキャスト工法に対応した熱間金型用鋼「DHA―GIGA」を開発し9月から販売を開始したと発表した。超大型ダイカスト金型用鋼の開発は日本初で、JIS SKD61相当鋼に対し約4倍の焼入性を実現。従来の金型用鋼に比べ使用中の割れを抑制でき、超大型ダイカスト金型の寿命の安定化、
『スペーシアカスタム』のターボ車にも迫力ある開放音を! ブリッツ「スーパーサウンド・ブローオフ・バルブBR」発売、『GT-Rニスモ』用も
チューニングパーツメーカー・ブリッツが販売中の「スーパーサウンド・ブローオフ・バルブBR」に、日産『GT-Rニスモ』(R35 2023年3月~)とスズキ『スペーシアカスタム』(MK54S 2023年11月~)用のラインナップが追加された。税込み価格は3万8280円~5万9180円。
国内最大、型締め力9000トン…UBEマシナリー「ギガキャスト」対応機開発
UBEマシナリー(山口県宇部市、宮内浩典社長)は、型締め力9000トンの大型ダイカストマシン「UH9000」を発売した。電気自動車(EV)などの車体構造部品をアルミニウム合金で一体成型するダイカスト技術「ギガキャスト」に対応する。まずは国内の完成車メーカーを中心に販売する。2026年までに年間
リョービ ダイカスト生産下振れ
リョービの2024年12月期連結におけるダイカスト生産重量は、過去最高を計画した当初の30万トンを下回り27万トン程度にとどまりそうだ。引き続き高水準は維持する。品質問題などで自動車生産の回復スピードが緩やかな日本や、中資系自動車メーカーの躍進で日系や欧米系が苦戦する中国での伸び悩みが響く。
型締め力1300トン級…東洋機械金属が開発、油圧式ダイカスト機の性能
東洋機械金属は型締め力1300トンクラスの油圧式ダイカストマシン「BD―1300V7EX」を開発した。金型を取り付けるプラテンの幅広タイプを標準搭載し、横長の金型に対応する。大容量アキュムレーター(蓄圧機)を採用し、射出性能を向上した。軽量化や大型化が進む電気自動車(EV)やプラ
自動車の未来を占う「構造材」 ギガキャストorプレス板? 覇権を握るのはどちらなのか
近年、自動車の主要構造材として「ギガキャスト」を採用する傾向が強まっている。ギガキャストはテスラが開発した技術で、世界標準になる可能性を秘めている。 自動車の主要構造材とは、エンジンルームやリアアクセル周りの構造を形成する部品で、・フロントアンダーボディ<
トヨタ自動車に6台納入…南武、金型用電動油圧シリンダーの仕様
南武(横浜市金沢区、野村伯英社長)は、ダイカスト金型用の電動油圧シリンダー6台をトヨタ自動車に納入した。シリンダー旋回機能などを付加した特別仕様の大型モデルで、トヨタは自動車用アルミダイカスト部品の生産に試験適用する。同シリンダー「e―Zero」は油圧ポンプ、タンク、モーターなど