# タイプX

トルコも自前建設を断念 万博パビリオン、簡素型に移行
2024.07.01

トルコも自前建設を断念 万博パビリオン、簡素型に移行

 2025年大阪・関西万博にパビリオンを出展するトルコが、自前で建設する「タイプA」を断念し、日本側が建設を代行する簡素型「タイプX」に移行を決めた。同国政府が1日までに取材に対し明らかにした。 タイプAは独創的なデザインで「万博の華」とされるが、建設の遅れが目立っていた。日本国

万博建設費など最大76億円追加…簡易型パビリオン「タイプX」のうち6棟は協会負担に
2024.06.27

万博建設費など最大76億円追加…簡易型パビリオン「タイプX」のうち6棟は協会負担に

 2025年大阪・関西万博を運営する日本国際博覧会協会(万博協会)は27日、大阪市内で理事会を開き、参加国向けの簡易型パビリオン「タイプX」の建設費など最大76億円を追加で支出することを決めた。会場建設費の予備費130億円を充てることも検討し、総額の2350億円の範囲内に収めるとしている。

万博協会、海外パビリオン遅れに現実的な対応できるか タイプ変更に課題 国際会議閉幕
2024.06.26

万博協会、海外パビリオン遅れに現実的な対応できるか タイプ変更に課題 国際会議閉幕

2025年大阪・関西万博の参加国を集め、日本国際博覧会協会が奈良市で開いていた国際会議が26日、閉幕した。深刻化する海外パビリオンの建設遅れなどに関し、協会は各国と協議。工期短縮のために協会が提案している簡易型の「タイプX」への移行も進んでおらず、協会は開幕までの10カ月弱で現実的な対応を迫ら

【速報】万博余った海外パビリオン「タイプX」の建物は「校外学習休憩館」に 大阪・吉村知事
2024.06.26

【速報】万博余った海外パビリオン「タイプX」の建物は「校外学習休憩館」に 大阪・吉村知事

 来年開幕する大阪・関西万博で海外パビリオンの建設が遅れている問題に関して、大阪府の吉村知事は、26日、万博協会が建設を代行し、希望国に建物を引き渡す「タイプX」のパビリオンについて、余った建物は「校外学習休憩館」にしたいとする考えを示しました。 万博を巡っては、資材価格高騰など

万博パビリオンの自前建設を断念…インドとイラン、簡易型へ
2024.06.26

万博パビリオンの自前建設を断念…インドとイラン、簡易型へ

 大阪・関西万博で、参加国が自前で建設する「タイプA」のパビリオンでの出展を予定していたインドとイランが、日本側が建設を代行する簡易な「タイプX」に変更する意向を示していることが、関係者への取材でわかった。タイプXは5か国となる。 また、パキスタン、ナイジェリア、アルメニアの3か

タイプXの負担増、最大77億円 万博協会、移行進まず
2024.06.24

タイプXの負担増、最大77億円 万博協会、移行進まず

 2025年大阪・関西万博の自前建設型海外パビリオン「タイプA」の建設が遅れている問題で、日本国際博覧会協会(万博協会)が負担増を最大約77億円に上ると見込んでいることが分かった。協会が建設を代行する簡素型「タイプX」への移行が進まないのが要因。引き取り手のないタイプXは、複数国が共同使用する

万博の建設加速の切り札・簡易パビリオン「タイプX」、移行進まず…協会が約50億円を支出へ
2024.06.21

万博の建設加速の切り札・簡易パビリオン「タイプX」、移行進まず…協会が約50億円を支出へ

 2025年大阪・関西万博で海外パビリオンの建設が遅れている問題を巡り、日本側が建設を代行する簡易型の「タイプX」への移行が想定通りに進まず、日本国際博覧会協会(万博協会)が50億円程度を負担する見通しになっていることがわかった。会場建設費の予備費130億円から捻出する可能性が出ている。27日

万博・パビリオン問題に救世主 木材連合会提案の『タイプウッド』 簡易型「タイプX」希望国少なく難航中
2024.06.19

万博・パビリオン問題に救世主 木材連合会提案の『タイプウッド』 簡易型「タイプX」希望国少なく難航中

大阪・関西万博で、出展する国の負担を減らすために、博覧会協会が提案していた簡易型のパビリオン。しかし、想定よりも希望する国が少なく、整備費用などを回収できないおそれがあることがわかりました。大阪・関西万博で、独自のパビリオンの出展を予定していた国は、当初60カ国でし

大阪・関西万博 ブラジルパビリオン コンセプトデザインを発表
2024.06.11

大阪・関西万博 ブラジルパビリオン コンセプトデザインを発表

来年4月に開幕する大阪・関西万博でプレハブ型のパビリオン「タイプX」での展示を決めたブラジルがコンセプトデザインを発表しました。 ブラジルパビリオンのテーマは「多様性の尊重」で、「人、動物、森の融和的な共生」を表現する展示がコンセプトデザインとして公開されました。