# アストロスケール

アストロスケール、宇宙ごみ除去実証事業を受注
2024.08.20

アストロスケール、宇宙ごみ除去実証事業を受注

 人工衛星の運用をサポートするアストロスケール(東京)は20日、宇宙航空研究開発機構(JAXA)から、宇宙ごみ(スペースデブリ)を除去する実証事業を約130億円で受注したと発表した。同社として過去最大の契約で、深刻化する宇宙ごみの除去サービスが商用化に向け前進しそうだ。 

アストロスケール、JAXAから120億円を受注–同社グループ史上最大規模
2024.08.19

アストロスケール、JAXAから120億円を受注–同社グループ史上最大規模

アストロスケール(東京都墨田区)は8月19日、宇宙航空研究開発機構(JAXA)と「商業デブリ除去実証(CRD2)フェーズII」の契約を8月20日に締結すると発表した。税別の契約金額は120億円、同社グループ史上最大規模の受注としている。契約期間は2029年3月末まで。2024年4月にJAXAか

宇宙の桃太郎、挑むは「人類初のスペースデブリ除去」 編集長10年取材録#2 (2019)
2024.08.15

宇宙の桃太郎、挑むは「人類初のスペースデブリ除去」 編集長10年取材録#2 (2019)

編集長の忘れられない「この一言」Forbes JAPANは創刊10年を迎えた。シニアライターとして創刊に関わり、2019年より編集長を務める藤吉雅春が10年分の取材ノートから忘れられない「この一言」を抜粋。リーダーたちの言葉にどんな未来を見たのか。二回

アストロスケールとエアバス、軌道上サービスやデブリ除去などで協業を検討
2024.08.14

アストロスケールとエアバス、軌道上サービスやデブリ除去などで協業を検討

アストロスケールホールディングスの英子会社と欧州Airbusの子会社であるAirbus Defence and Space(Airbus DS)は、軌道上サービスと宇宙ゴミ(スペースデブリ)除去で協業の可能性について覚書を締結した。8月13日に発表した。 持続可能な宇宙環境の実現

アストロスケールと日本旅行、宇宙環境問題の教育プログラムを9月から提供
2024.08.08

アストロスケールと日本旅行、宇宙環境問題の教育プログラムを9月から提供

アストロスケールと日本旅行は、宇宙の環境問題についてのSTEAM教育プログラムを共同で開発して、9月から提供すると発表した。中高生を対象にしている。 持続可能な開発目標(SDGs)の重要性が認識される中で、宇宙空間での持続可能性(スペースサステナビリティ)も関心を集めるようになっ

「スペースデブリ」を接近撮影! アストロスケールが世界初を成し遂げた瞬間
2024.08.01

「スペースデブリ」を接近撮影! アストロスケールが世界初を成し遂げた瞬間

 7月30日に公開されたのは、2009年に打ち上げられた「H2A」ロケットの残骸だ。 日本の宇宙ベンチャー企業「アストロスケール」が、7月中旬に撮影したもので、本物のデブリの周囲を飛行するのは世界初だという。「アストロスケール」は、こうした技術を活用して、将来的には

宇宙ごみの全体撮影に成功 アストロスケール実証衛星
2024.07.30

宇宙ごみの全体撮影に成功 アストロスケール実証衛星

 日本の宇宙企業アストロスケールは30日、宇宙ごみ除去技術を確立するための実証衛星「ADRAS―J」(アドラスJ)が、高速で宇宙空間を漂うロケット残骸をさまざまな方向から撮影した連続写真を公開した。残骸から約50メートルの距離を保ちながら周辺を回り、これまでの観測では見えなかった裏側など全体の

2024年5~6月に新規上場した「IPO株」12銘柄の投資判断を公開! 機関投資家も注目する「アストロスケールHD」、配当利回り4%超の「豆蔵デジタルHD」を解説
2024.07.25

2024年5~6月に新規上場した「IPO株」12銘柄の投資判断を公開! 機関投資家も注目する「アストロスケールHD」、配当利回り4%超の「豆蔵デジタルHD」を解説

 2024年5~6月に新規上場した「IPO株」12銘柄のうち、アナリストの投資判断が“強気”の「アストロスケールホールディングス」と「豆蔵デジタルホールディングス」に注目! ●2024年5月に新規上場した「IPO株」は1銘柄のみ! 6月には11銘柄が上場し、IPO市

アストロスケールの実証衛星が大型スペースデブリの周回観測を実施
2024.07.11

アストロスケールの実証衛星が大型スペースデブリの周回観測を実施

株式会社アストロスケールは2024年7月9日、同社の商業デブリ除去実証衛星「ADRAS-J(アドラスジェイ)」が観測対象のスペースデブリ(宇宙ごみ)に対する周回観測を実施したと発表しました。【最終更新:2024年7月10日12時台】ADRAS-Jはデブリ除去の新規宇宙事業化を目的

アストロスケール、宇宙ゴミ除去実証衛星「ADRAS-J」でデブリに約50mまで接近成功
2024.06.14

アストロスケール、宇宙ゴミ除去実証衛星「ADRAS-J」でデブリに約50mまで接近成功

宇宙ゴミ除去などに取り組むアストロスケールは6月14日、商業デブリ除去実証衛星「ADRAS-J(アドラスジェイ)」のミッションにおいて、デブリに約50mまで接近することに成功したと発表。また、その距離において定点観測を実施したことを明らかにした。 ADRAS-Jは実際のデブリに安

アストロスケール、終値は1375円–公開価格を6割上回る、東証グロースに上場
2024.06.05

アストロスケール、終値は1375円–公開価格を6割上回る、東証グロースに上場

東京証券取引所グロース市場に6月5日新規上場したアストロスケールホールディングス(東京都墨田区、銘柄コード186A)の終値は1375円。公開価格850円を61.7%上回った。 買い気配で始まり、初値は公開価格を50.7%上回る1281円。6月5日終値での時価総額は1554億140

アストロスケール、東証グロースへ新規上場–宇宙ゴミ除去サービスなど展開
2024.06.05

アストロスケール、東証グロースへ新規上場–宇宙ゴミ除去サービスなど展開

アストロスケールは6月5日、東京証券取引所のグロース市場へ新規上場した。銘柄コードは186A。 アストロスケールは2013年に創業。スペースデブリ(宇宙ゴミ)の除去サービスや衛星の寿命延長、軌道上の故障機や物体の観測・点検サービスの開発に取り組んでいる。 直近では、

「はやぶさの挑戦は、アメリカではできなかった」。元NASAのキーパーソン「Dr. Z」が語る日本のスタートアップへの期待
2024.06.02

「はやぶさの挑戦は、アメリカではできなかった」。元NASAのキーパーソン「Dr. Z」が語る日本のスタートアップへの期待

「私が学生時代に抱いた興奮が今も続いていること、特に日本に対する興奮が続いていることをお伝えしたいです」そう話すのは、米航空宇宙局(NASA)科学部門の責任者を長年務めたトーマス・ザブーケン氏。在任期間は2016年から2022年までと歴代最長で、宇宙界では「Dr. Z」として知ら

15年前から地球を周回し続けるロケットの一部 アストロスケールの実証衛星が撮影成功
2024.05.02

15年前から地球を周回し続けるロケットの一部 アストロスケールの実証衛星が撮影成功