# てんかん

米国で1千億ウォン売り上げたのに韓国では買えない韓国新薬
2024.08.17

米国で1千億ウォン売り上げたのに韓国では買えない韓国新薬

 韓国の製薬会社、SKバイオファームが独自開発し米国で発売したてんかん新薬「セノバメイト」(商品名・エクスコプリ)の今年第2四半期の売上高が前年同期比66%増の1052億ウォン(約113億円)を記録した。四半期ベースの売上高が1000億ウォンを超えたのは初めてだ。 同社によると、セノバメイトは

てんかん隠して免許更新 発作の兆候を認識して早退した直後に事故を起こして1人を死亡させるも「責任能力なかった」と無罪主張
2024.08.06

てんかん隠して免許更新 発作の兆候を認識して早退した直後に事故を起こして1人を死亡させるも「責任能力なかった」と無罪主張

虚偽の申告で運転免許を更新した上、4日後に死亡事故を起こした男の公判が静岡地裁浜松支部で始まりました。男は運転の前からてんかんによる発作の兆候を認識していたものの、「責任能力はなかった」と無罪を主張しています。起訴されているのは浜松市中央区に住む無職の男(46)で、2023年7月

運転中に意識を失って追突し2人を死傷させ危険運転致死傷罪に問われた被告 起訴内容の一部を否認 静岡地裁浜松支部
2024.08.06

運転中に意識を失って追突し2人を死傷させ危険運転致死傷罪に問われた被告 起訴内容の一部を否認 静岡地裁浜松支部

浜松市で去年7月、虚偽の申告をして運転免許を更新後、車で軽乗用車などに衝突し2人を死傷させ、危険運転致死傷罪などに問われている男の初公判が開かれ、男は起訴内容を一部否認しました。 浜松市中央区の無職の被告(46)は、去年7月に運転免許を更新する際、過去5年以内に病気で意識を失った

認知症との誤診に注意! 高齢者のてんかんはけいれん発作が生じないケースが多い
2024.07.27

認知症との誤診に注意! 高齢者のてんかんはけいれん発作が生じないケースが多い

 認知症だと思っていたら、実は「てんかん」だった──。北里大学医学部精神科学講師で相模原市認知症疾患医療センター長の大石智氏によれば、こういったケースは珍しくないという。詳しく話を聞いた。  ◇  ◇  ◇ 自動車整備工場で働く60代後半の男性は、2~3年前から職場

運転中にてんかん発作起こし9人はねた被告に実刑判決…免許更新でうそ、福岡地裁「危険性高く悪質」
2024.07.13

運転中にてんかん発作起こし9人はねた被告に実刑判決…免許更新でうそ、福岡地裁「危険性高く悪質」

 運転中にてんかん発作を起こし9人をはねたとして、自動車運転死傷行為処罰法違反(危険運転致傷)などに問われた被告(66)の判決が12日、福岡地裁であった。今泉裕登裁判長は「運転をやめる機会が何度もあったのに自分の都合を優先して続けた。危険性は非常に高く悪質」として懲役2年6月(求刑・懲役5年)

てんかんを理由に強制不妊手術をされた弟 専門医の兄が初証言
2024.06.29

てんかんを理由に強制不妊手術をされた弟 専門医の兄が初証言

 障害者へ不妊手術を強制してきた旧優生保護法(1948~96年)の問題を巡り、てんかん専門医の曽我孝志さん(75)が毎日新聞の取材に応じ、弟がてんかんを理由に手術を受けていたとメディアに初めて証言した。国内で人口の約1%が発症するとされる、てんかんは旧法では手術対象疾患の一つだった。弟の障害が

コーチが至近距離から放ったノックが頭に直撃し大けが、元高校球児が賠償求め提訴
2024.06.26

コーチが至近距離から放ったノックが頭に直撃し大けが、元高校球児が賠償求め提訴

 県立和歌山商業高の硬式野球部に所属していた2016年3月、当時のコーチから受けたノックのボールが頭に当たって大けがをし、後遺症に苦しむ男性(25)が和歌山県と当時のコーチを相手取り、約4400万円の損害賠償を求めて地裁に提訴していたことがわかった。提訴は4月19日付。 訴えによ

武田薬品のてんかん治療薬、後期治験で主要目標達成できず
2024.06.17

武田薬品のてんかん治療薬、後期治験で主要目標達成できず

[17日 ロイター] - 武田薬品工業は17日、2種類のてんかん性疾患を対象に開発中の治療薬「ソチクレスタット」が後期の臨床試験(治験)で主要な評価項目を達成できなかったと明らかにした。「ドラベ症候群」と「レノックス・ガストー症候群」の成人および小児を対象にソチクレスタッ

「10年後の医師の増加を防ぐことが、目の前の患者の命より大切なのか」=韓国
2024.06.17

「10年後の医師の増加を防ぐことが、目の前の患者の命より大切なのか」=韓国

 「医師の集団辞職と集団休診は、重症患者にとって死刑宣告に他なりません」 「拠点てんかん支援病院協議体」のホン・スンボン委員長は16日、ハンギョレの電話インタビューでこのように語った。拠点てんかん支援病院協議体は、全国18院の大学病院のてんかん専門教授で構成された団体で、18日に

かかってくる電話はさまざま…何度でもどんな内容でも納得いくまで対応【老親・家族 在宅での看取り方】
2024.06.05

かかってくる電話はさまざま…何度でもどんな内容でも納得いくまで対応【老親・家族 在宅での看取り方】

【老親・家族 在宅での看取り方】#96 患者さんやご家族への電話対応は、私たちが日頃から気を配って行っていることの一つです。 その内容は、往診日の打ち合わせといった事務的なものだけではありません。病状や薬についての質問の電話もあれば、ご家族が患者さんの体調の変化で不

てんかん発作のきっかけ発見 神経支援細胞が関与か 東北大
2024.05.28

てんかん発作のきっかけ発見 神経支援細胞が関与か 東北大

 脳の神経細胞が過剰に活動して起きるてんかん発作は、脳内で神経細胞を支援する「グリア細胞」の一種の活動がきっかけとなっている可能性が高いことを、東北大の研究グループがマウスを用いた実験で突き止めた。グリア細胞の活動を制御できれば、てんかんの新たな治療法開発につながる可能性があるという。研究成果

『アンメット』“ミヤビ”杉咲花の記憶障害の原因が判明 タイトルに込められた願い
2024.05.21

『アンメット』“ミヤビ”杉咲花の記憶障害の原因が判明 タイトルに込められた願い

 『アンメット ある脳外科医の日記』(カンテレ・フジテレビ系)第6話では、ミヤビ(杉咲花)の記憶障害の原因に迫った。 てんかんによる痙攣重積発作を起こした山本(鈴之助)が搬送される。山本は過去に脳出血を発症しており、その後遺症と思われた。てんかんの症状は再発する確率が高く、心配す