サニブラウンがパリ五輪代表内定 ダイヤモンドリーグで100メートル9秒99 第6戦オスロ大会で2位【陸上】

AI要約

サニブラウン・ハキーム選手がパリ五輪代表内定を果たした。ノルウェーでの大会で男子100メートルで9秒99を記録し、参加標準記録を突破した。

過去の大会での記録や苦しい状況から抜け出し、パリ五輪初出場が決定した。東京五輪では200メートルに出場していた。

国内外での記録を重ね、選手自身も高い自信を持っており、パリ五輪への出場を決意していた。

サニブラウンがパリ五輪代表内定 ダイヤモンドリーグで100メートル9秒99 第6戦オスロ大会で2位【陸上】

 陸上男子で昨夏の世界選手権男子100メートル6位入賞のサニブラウン・ハキーム (25)=東レ=がパリ五輪代表に内定した。30日にノルウェーで行われたダイヤモンドリーグ第6戦オスロ大会に出場し、男子100メートルで9秒99(追い風0・4メートル)で2位。パリ五輪の参加標準記録10秒00を突破して、日本陸連の定める基準を満たした。東京五輪には200メートルで出場しており、100メートルでは初の五輪となる。

 国内の大会では、19日のセイコーゴールデングランプリ(東京・国立競技場)の予選で10秒07をマーク。決勝では脚がつった影響で序盤から出遅れ、10秒97の8位に終わっていた。海外の大会では今季序盤から10秒0台を連発し、パリ五輪参加標準記録を突破するタイムは「遅かれ早かれ出る」と自信をのぞかせていた。