【ボートレース】海野ゆかり1周2M抜きで今年初V「ターン回りは一番仕上がっていました」/大村

AI要約

海野ゆかりが逆転で初優勝

堀之内紀代子、三浦永理が続く

海野は冷静にウィナーを果たし、次節への弾みになった

<大村ボート:ヴィーナスシリーズ>◇最終日◇30日

 海野ゆかり(50=広島)が1周2Mで逆転して今年初優勝を決めた。2着にはインで人気を背負った三浦永理、3着には堀之内紀代子が入った。

 海野は冷静だった。1Mはチルト1・5度の堀之内紀代子が5コースから豪快に攻めて見せ場を作ったが、イン三浦が受け止めてバックでは一騎打ちムード。海野は2コースからうまく差し残して追走も2Mで奇跡が起きた。三浦が大きくターンマークを外して、冷静に回り逆転。「2Mはグリップしてしっかり回れた。伸びは落ちていたけど、ターン回りは一番仕上がっていました」と柔らかな表情。次節、6月7日から始まる三国ヴィーナスシリーズへ弾みをつけるVとなった。