米国遠征に斉藤ら25人 メンバー決定前最後の活動―サッカーU23日本代表

AI要約

日本サッカー協会はU23日本代表メンバー25人を発表。

U23米国代表との2試合が重要。

大岩監督はチーム力強化と競争を強調。

 日本サッカー協会は30日、パリ五輪に向けて米国遠征に臨むU23(23歳以下)日本代表メンバー25人を発表し、斉藤(スパルタ)やA代表GKの鈴木彩(シントトロイデン)らが選ばれた。

 18人の五輪メンバー決定前では最後の活動となり、U23米国代表と戦う2試合は生き残りを懸けた場になる。

 五輪出場権をつかんだU23アジア杯メンバーを中心に、チェイス(シュツットガルト)らが合流。東京都内で記者会見した大岩監督は、25人を呼んだ理由について「チーム力、そして競争力を上げるため」と説明した上で、「コンセプト、スタイル、原則を全選手に再確認してもらい、新しい選手には自分の立ち位置を認識してもらう作業を進めたい」と述べた。

 年齢制限のないオーバーエージ(OA)枠選手の調整については、難航しているという。