【U23日本代表】大岩剛監督、25人招集は「チーム力、競争力を今以上に上げるために」と説明

AI要約

日本サッカー協会(JFA)がU-23日本代表メンバーを米国遠征に発表した。

選出された選手や不参加選手の詳細、それに関する監督のコメントも含まれる。

25人の招集人数や意図が説明され、競争力強化のための取り組みが示唆された。

【U23日本代表】大岩剛監督、25人招集は「チーム力、競争力を今以上に上げるために」と説明

 日本サッカー協会(JFA)は30日、米国遠征(6月7、11日・カンザスシティー)に臨むU-23(23歳以下)日本代表メンバー25人を都内で発表した。第1戦は非公開、第2戦(日本時間12日午前9時キックオフ)はテレビ中継局を調整している。パリオリンピック(五輪)メンバーの発表前では最後の強化試合となる。

 4~5月のU-23アジアカップ(アジア杯)カタール大会兼パリ五輪アジア最終予選メンバーからの落選選手は、GK山田大樹(22=鹿島アントラーズ)DF木村誠二(22=サガン鳥栖)MF山田楓喜(22=東京ヴェルディ)MF田中聡(21=湘南ベルマーレ)FW内野航太郎(19=筑波大)の5人。

 一方、同大会不参加で、今回招集された選手はGK鈴木彩艶(21=シントトロイデン)DFバングーナガンデ佳史扶(22=FC東京)DFチェイス・アンリ(20=シュツットガルト)MF松村優太(22=鹿島アントラーズ)MF斉藤光毅(22=スパルタ)MF三戸舜介(21=スパルタ)MF佐野航大(20=NEC)の7人で、佐野は初選出となった。

 大岩剛監督(51)は25人という招集人数の意図について「チーム力、競争力を今以上に上げるためにこの人数でお願いしました」と説明。アジア最終予選未招集組に関しては「現在の彼らのコンディションであったり、活躍というものをしっかりと見ながら、今回招集させていただきました」と語った。