【巨人】代打小林誠司、バントでサヨナラ勝利に貢献「どんな形でも決めるんだという気持ちで必死にいきました」

AI要約

巨人が延長12回の接戦でソフトバンクをサヨナラ勝ちし、雪辱を果たした。

吉川尚輝の適時二塁打で決勝点を記録し、平内龍太投手が618日ぶりの勝利を挙げた。

小林誠司の送りバントもチャンスを生かし、勝利につながった。

【巨人】代打小林誠司、バントでサヨナラ勝利に貢献「どんな形でも決めるんだという気持ちで必死にいきました」

◆日本生命セ・パ交流戦 巨人1x―0ソフトバンク=延長12回=(29日・東京ドーム)

 巨人が今季3度目のサヨナラ勝ちで前日完封負けを喫したソフトバンクに雪辱した。引き分けも見えた延長12回1死二塁から吉川尚輝内野手がオスナ投手から右越え適時二塁打を放ち、サヨナラ勝ちで接戦を制した。8番手で登板した平内龍太投手が22年7月18日・ヤクルト戦(神宮)以来618日ぶり勝利を飾った。

 12回無死一塁、守護神・オスナから平内の代打・小林誠司捕手が送りバントを決めたのも得点につながった。

 小林は「みんなが作ってくれたチャンスだったので、どんな形でも決めるんだという気持ちで必死にいきました。それが最後のサヨナラにつながって良かったです」とコメントした。

 阿部監督も「誠司(小林)のバントも生きたんだと思います」とたたえた。