巨人・堀田 5回2/3無失点の好投も無念の降板 前回登板と同じ“鬼門”6回に走者許す

AI要約

堀田賢慎投手が交流戦ソフトバンク戦で好投するも、無念の降板となる

堀田はピンチをしのぎながらも強力ソフトバンク打線を抑え、無失点投球を続ける

6回に無念の降板となり、前回の登板での初黒星からの挽回を果たせず

 ◇交流戦 巨人ーソフトバンク(2024年5月29日 東京D)

 巨人・堀田賢慎投手(23)が29日の交流戦ソフトバンク戦に先発登板。5回2/3を投げ無失点の好投を見せるも、前回登板に続き無念の降板となった。

 交流戦初登板となった堀田は初回3人を6球で料理する完璧な立ち上がり。2回には1死三塁となるが、迎えた栗原をチェンジアップで空振り三振に仕留めると、続く広瀬も145キロの直球で左飛に打ち取り、ピンチを脱した。3回には1死走者なしで投手の大関に内野安打を許したが、周東を145キロ直球で遊ゴロ併殺に斬り、小さく吠えた。

 4回には2死一、二塁の場面で再び栗原を迎えるが追い込んでからのスプリットで三ゴロに仕留め、5回は初回に続き三者凡退と、走者を出しながらも強力ソフトバンク打線に得点を許さない。

 0ー0のまま6回のマウンドに上がった右腕。1死から四球を出して柳田を迎える。初球チェンジアップで二ゴロに仕留めたが、続く山川にフルカウントから左前に運ばれ、ここで無念の降板となった。

 前回22日の中日戦(東京D)では5回まで無失点も6回2死走者なしから連続四球を与え、3失点で今季初黒星を喫していた。