全豪女王サバレンカ 盤石プレーで全仏オープン初戦突破<女子テニス>

AI要約

全仏オープンで第2シードのサバレンカが19歳のアンドレーワを圧倒して初戦突破。

サバレンカは昨年ベスト4進出を果たし、今季は四大大会連続優勝に挑む。

サバレンカは1回戦で圧倒的な力で勝利し、次の戦いでは世界83位の内島と対戦する。

全豪女王サバレンカ 盤石プレーで全仏オープン初戦突破<女子テニス>

テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は28日、女子シングルス1回戦が行われ、第2シードのA・サバレンカが19歳で世界ランク100位のE・アンドレーワを6-1, 6-2のストレートで破り、6年連続6度目の初戦突破を果たした。

昨年の全仏オープンではベスト4進出を果たしている世界ランク2位のサバレンカ。今季は、昨季に続き全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)との四大大会連続優勝がかかっている。

1回戦、サバレンカはファーストサービスが入ったときに72パーセントの確率でポイントを獲得するなどアンドレーワのブレークを1度に抑えると、リターンゲームでは6度のブレークチャンスのうち5度ブレークに成功する決定力の高さを見せ、1時間8分で快勝した。

試合後サバレンカは「素晴らしい試合だった。試合中はずっと自分のことに集中していたと思う。だから、あんなにいいテニスができたんだと思うわ。このようなコンディションでは、長いラリーのために自分を準備するだけで、ビッグショットを打とうとはしていないの。強く打てば、アンフォーストエラーが増えるから。長いポイントになり、ポイントを終えるにはより多くのショットが必要になると精神的に準備しているだけよ」とコメントした。

盤石の勝ち上がりとなった全豪オープン女王は2回戦で予選勝者で世界ランク83位の内島萌夏と対戦する。内島は1回戦で同じく予選から出場した同302位のI・ブリージョ エスコリフエラ(スペイン)をストレートで下しての勝ち上がり。

同日には第4シードのE・ルバキナ(カザフスタン)や第7シードのジェン・チンウェン(中国)、第10シードのD・カサトキナらが初戦突破を果たした。