メドベージェフ 全仏オープン2年ぶり初戦突破、試合終了は深夜0時過ぎる<男子テニス>

AI要約

全仏オープンでのD・メドベージェフの初戦突破を報じた。過去の成績や苦手意識、今回の試合展開などに触れつつ、メドベージェフの勝利を詳細に伝えている。

今回の勝利により、メドベージェフが2年ぶり3度目の初戦突破を果たしたことが強調されている。苦手とされたクレーコートでの活躍も注目されている。

2回戦ではM・キツマノビッチとの対戦が控えており、他のシード選手たちも初戦を突破していることが紹介されている。

メドベージェフ 全仏オープン2年ぶり初戦突破、試合終了は深夜0時過ぎる<男子テニス>

テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は27日(日本時間28日)、男子シングルス1回戦が行われ、第5シードのD・メドベージェフが世界ランク65位のD・ケプファー(ドイツ)を6-3, 6-4, 5-7, 6-3で破り、2022年以来2年ぶり3度目の初戦突破を果たした。

昨年の全仏オープンでは1回戦で敗れていたメドベージェフ。同大会とは相性があまり良くなく、初出場した2017年から2020年までは1勝もあげることができずずべて初戦敗退だった。それでも、2021年にベスト8、2022年にはベスト16に進出。昨年はBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)でタイトルを獲得するなど徐々にクレーコートへの苦手意識は払拭されつつある。

現地時間21時15分ごろから始まったこの試合、メドベージェフは第1・第2セットを連取し勝利に王手をかけるも、第3セットでは終盤にブレークを許し1セットを返される。それでも第4セットではファーストサービスが入ったとき85パーセントの高い確率でポイントを獲得するなどケプファーのブレークを1度に抑えると、リターンゲームでは3度のブレークチャンスをいずれも決め切る決定力を見せ、3時間8分で勝利した。

2回戦では世界ランク57位のM・キツマノビッチ(セルビア)と対戦する。キツマノビッチは1回戦で予選から出場した同86位のT・モンテイロ(ブラジル)を下しての勝ち上がり。

同日には第2シードのJ・シナー(イタリア)や第4シードのA・ズベレフ(ドイツ)、第9シードのS・チチパス(ギリシャ)、第15シードのB・シェルトン(アメリカ)らが初戦を突破した。