親方「優勝しても喜ぶな」23歳の新小結が初土俵から史上最速で優勝! 67年ぶりの快挙

AI要約

新三役、大の里関が史上最速で初土俵からの優勝を果たす。

激闘の15日間を制し、大の里が新三役の優勝を達成。

大の里は優勝に喜びを感じつつも、冷静さを保とうとする姿勢を見せる。

親方「優勝しても喜ぶな」23歳の新小結が初土俵から史上最速で優勝! 67年ぶりの快挙

 5月26日に千秋楽を迎えた大相撲夏場所。2日目からは横綱不在、大接戦となった夏場所だったが、15日間の激闘を制したのは新三役、大の里関だ。初土俵から7場所目での優勝は史上最速となる。

 新小結大の里と関脇阿炎の対戦。諸手突きの阿炎、その腕を上手くたぐって押し出し、約4秒で勝利が決まった。新三役の優勝はじつに67年ぶりの快挙となった。

「1月、3月と惜しいところまでいったんですけど優勝できなくて、こうやって5月場所でチャンスをものにできて嬉しいです」(大の里関)

 また、優勝インタビューでは「親方(元横綱 稀勢の里の二所ノ関親方)から『優勝しても喜ぶな』と言われたので、冷静に冷静にと意識しました」と笑いを誘った。

(『ABEMAヒルズ』より)