MLB=ブレーブスのアクーニャが左膝負傷で交代、昨季MVP

AI要約

昨季にナ・リーグMVPに輝いたブレーブスのロナルド・アクーニャ外野手が試合中に左膝を痛め、交代を余儀なくされた。

アクーニャは2018年に左膝前十字靱帯を痛めており、今回の負傷も長期離脱が予想される。

昨シーズンは史上初となる40本塁打─70盗塁の記録を樹立し、リーグMVPを獲得したアクーニャは今後の復帰に向けて慎重な姿勢を示している。

MLB=ブレーブスのアクーニャが左膝負傷で交代、昨季MVP

[26日 ロイター] - 米大リーグ(MLB)のブレーブスで、昨季にナ・リーグ最優秀選手(MVP)に輝いたロナルド・アクーニャ外野手が試合中に左膝を痛め、交代を余儀なくされた。

アクーニャは26日に行われたパイレーツ戦の初回、二塁打を放って走者となったが、指名打者マルセル・オズナの打席で塁に戻ろうとした際にグラウンドに崩れ落ちた。痛みでしばらくうずくまり、最終的には足を引きずりながらベンチに下がった。

MLB公式サイトによると、2018年に左膝前十字靱帯を痛めたアクーニャは「(その時と同じくらい)時間はかかると思う」と語り、10日間の負傷者リストに入ったことを明かした。21年には右膝前十字靱帯を断裂しているが、自身の感覚としてはそこまで悪い状況ではないという。

アクーニャは昨季、MLB史上初となるシーズン40本塁打─70盗塁の偉業を成し遂げ、リーグMVPを受賞。キャリア通算で打率2割8分9厘、165本塁打、417打点を記録しており、オールスターには4回選ばれている。