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MLB=ブレーブスのアクーニャが左膝負傷で交代、昨季MVP
昨季にナ・リーグMVPに輝いたブレーブスのロナルド・アクーニャ外野手が試合中に左膝を痛め、交代を余儀なくされた。
アクーニャは2018年に左膝前十字靱帯を痛めており、今回の負傷も長期離脱が予想される。
昨シーズンは史上初となる40本塁打─70盗塁の記録を樹立し、リーグMVPを獲得したアクーニャは今後の復帰に向けて慎重な姿勢を示している。
![MLB=ブレーブスのアクーニャが左膝負傷で交代、昨季MVP](/img/article/20240527/6653d2efb01b1.jpg)
[26日 ロイター] - 米大リーグ(MLB)のブレーブスで、昨季にナ・リーグ最優秀選手(MVP)に輝いたロナルド・アクーニャ外野手が試合中に左膝を痛め、交代を余儀なくされた。
アクーニャは26日に行われたパイレーツ戦の初回、二塁打を放って走者となったが、指名打者マルセル・オズナの打席で塁に戻ろうとした際にグラウンドに崩れ落ちた。痛みでしばらくうずくまり、最終的には足を引きずりながらベンチに下がった。
MLB公式サイトによると、2018年に左膝前十字靱帯を痛めたアクーニャは「(その時と同じくらい)時間はかかると思う」と語り、10日間の負傷者リストに入ったことを明かした。21年には右膝前十字靱帯を断裂しているが、自身の感覚としてはそこまで悪い状況ではないという。
アクーニャは昨季、MLB史上初となるシーズン40本塁打─70盗塁の偉業を成し遂げ、リーグMVPを受賞。キャリア通算で打率2割8分9厘、165本塁打、417打点を記録しており、オールスターには4回選ばれている。