テニス=錦織、3年ぶり全仏OPで2回戦進出 ダニエルと望月は敗退

AI要約

全仏オープンでの錦織圭の熱戦を報告。錦織は3年ぶりの四大大会出場で2回戦に進出。

錦織はガブリエル・ディアロとの試合で粘り勝ち。サービスエースやウィナー数では劣るものの、アンフォーストエラーを抑えて勝利。

他の日本選手は敗戦も、アルカラスやマリーなど他の選手の結果も含めて報告。

テニス=錦織、3年ぶり全仏OPで2回戦進出 ダニエルと望月は敗退

[パリ 26日 ロイター] - テニスの四大大会第2戦、全仏オープンは26日、パリのローランギャロスで男子シングルス1回戦を行い、元世界ランキング4位の錦織圭が4時間22分に及ぶ熱戦の末、2回戦に進出した。錦織の四大大会出場は3年ぶり。

予選を勝ち抜いたガブリエル・ディアロ(カナダ)と対戦した錦織は、第1セットを7─5で制すと、続くセットも7─6で連取。第3セットを3─6、第4セットを1─6で落としたが、最終セットを7─5として勝ち抜いた。

サービスエースは相手の15本に対してわずか1本で、ブレーク成功やウィナーの数でも劣ったが、アンフォーストエラーをディアロより抑えて粘り勝った。

ダニエル太郎は第6シードでロシア出身のアンドレイ・ルブレフと対戦し、2─6、7─6、3─6、5─7で敗戦。第8シードのフベルト・フルカチュ(ポーランド)と顔を合わせた望月慎太郎は6─4、3─6、6─3、0─6、3─6とフルセットの末に敗れた。

第3シードのカルロス・アルカラス(スペイン)はJ・J・ウルフ(米国)にストレート勝ちで2回戦に進出。負傷していた右前腕に不安が残ることを認めたアルカラスはコンプレッションスリーブを使用している。

元世界1位のアンディ・マリー(英国)はスタン・バブリンカ(スイス)にストレート負けを喫した。